最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
何やこのアニメ(n回ぶりm度目:n,mは任意の自然数)、第9話。ほんとに狙ってる方向がよく分からなくなるのだが……この方向性であってるんだろうか……。 今作は作画云々については可もなく不可もないレベルで若干不可寄りの時があるかな、くらいなんだけど、今回は一部パートだけやたらとこだわりを見せたシーンがある。そう、冒頭ののどかちゃんのカラオケシーン、そしてラスト、謎の猫神様のダンスシーンの2ヶ所。まぁ昨今のアニメといえばライブシーンに力を入れてバズらせるのが常套手段なので「そこでなんかやろう」と思ったことは理解できるのだが、正直、頑張って動かしたのがあんまり魅力に繋がってないような……モーションもどこかぎこちない感じがあり、アイドルアニメのライブシーンとかとは一線を画したものになっている。まぁ、それを個性と取れるなら悪いこっちゃないし、こだわりを見せてくれるなら形はどうあれ評価したいところなのだが……今作の場合、周りのパートからクッソ浮いてしまっているというのが大きな問題で……「何だったんだ今の? シュールに寄せたギャグシーンか?」とか思っちゃう。冒頭ののどかちゃんはまだ「アイドルに憧れてる女の子が本気で練習して歌とダンスを披露しているシーン」なので今回のお話の中でも意味はちゃんとあるのだが、猫ダンスはマジで意味がわからんものを見せられてるだけだからな。来週以降、あの神様が何か役割を持って今回のダンスにも実は意味があったんですよ、っていう展開でないと絶対納得できんぞ。 「見たいのはそこじゃないんだけどナー」みたいな謎の感覚が伴うアニメだが、見たいものもちょっと見せてくれるから悩んじゃうところで、今回も推しポイントになっていたのは畦目先生の活躍(??)シーンだろう。あのポンコツ先生に堀江由衣ボイスを当ててくれたスタッフは評価したいし、この先生を序盤の怪異の犠牲者にして、その後レギュラーキャラとしてちょいちょい挟んでくれる原作者にも感謝している。堀江由衣に「VTuberって知ってますか?」って質問投げたらどんな答えが返ってくるか気になる。 ということで今回の怪異のテーマはVTuber。「呪いのVTuber」なんていかにも「現代怪談」っぽい題材なのでなかなか興味深くはあるのだが、いかんせん私自身がVの者にハマったことがなく、その存在意義にも懐疑的なもので怪異になろうがなるまいが「なんか怪しげなもの」としてみてしまっているため、作中ののどかちゃんに視点を合わせるのが難しい。益体もないことをくっちゃべってるだけの放送を楽しむというのはまだ分かるんだけど(まぁ、ラジオみたいなもんだし)、そこに多額のスパチャを投げて推したり、引退と聞いてこの世の終わりみたいに落ち込む感覚はまだ流石に追いつけない。私にも推しのVが現れたらそういう状態にもなるんでしょうけどね。 ま、勝手に他の推しコンテンツに置き換えて当座の理解に変えておくと、いっぺん失ったと思った推しが「データの付喪神」という珍妙な形で蘇り、ファンだった人間に呪いをかけているという状態。題材こそ新しいが、やってることは旧来より受け継がれる「呪いの○○」の系譜から特に変わらないので、化野がそこに「付喪神」というまとまった属性を付与してくれたのは分かりやすい。人間、どんな時代でも娯楽との付き合い方、そして怪異との付き合い方ってのは変わらないものですね。個人的にはガンギマっちゃったのどかちゃんが最終的にガーピー言ってたのが(中の人的に)面白かったです。やっぱこの発声は会沢紗弥オリジナルとして積極的に運用していきたい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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