最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「響け」って、今更だけどいいタイトルだよね……第10話。いろんなところが響き合う、そんな大事な大事なお話。 物語的にはグッと締められるポイントだし、粛々と受け止めようかと思ったんだけども……ごめんね、今回久しぶりに原作引っ張り出して確認させてもらったよ! これまではもう、「だいぶ前に読んだからディティール忘れちゃってたけど、まぁアニメを新鮮に見られるから再読はやめとくか」って思って流してたんだ。実際、今回確認したら原作では先輩イベントが関西大会の後だったり、かなりいろんなところが原作からいじられてることに気づかされたんで、単純に今回のお話だけで比較することはできないんだけど……。 それにしたってアニメスタッフゥ! やってくれたな! なんだあの田中あすかは! テメーら頭脳が中世古香織か?! アニメでは尺の関係でいろんな要素を削ってるくせして、やりたいことはやり放題だな! 原作未読者にはネタバレになって申し訳ないのですが、原作では! 田中あすかが! 中世古香織に! 膝枕とかしてないっ!!! ……以上です。私が伝えたいのは以上です。なんやあの描写は……もう、誰に何を見せつけたいんだ。私の中で「目が潰れる!」という感情と「こんな田中あすかが……こんな田中あすかがァ!」っていう天使と悪魔が激闘を繰り広げてたんですよ。どっちも悪魔かもしれないですが、とにかくもう、脳破壊甚だしいんですよ。しかも今回の田中あすかパート、アングルの取り方がいちいちさぁ……「ソファに横たわった対象を足元からナメて全身入れるカット」とか、普通の構図で描かんやろ。なんなの、ほんとなんなの。はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 …………………………………………よし、一旦落ち着こ。中世古・田中は同棲してる。それは分かってたんだ。別に耐えられる事象だ。今回のアニメ化にあたり、この2人の 閑話休題、とにかくかつて戦ったボスキャラに助力を仰ぐという激アツ展開から久美子には何かが「響いた」らしく、かつての「性格の悪い」黄前久美子がようやくその姿を取り戻す。そうなのだ、田中あすかを打倒した稀代のモンスター・黄前久美子は決して最初から相談所能力を持っていたわけじゃない。さりげなく人に合わせつつ、肝心なところでは性格の悪さを炸裂させて人心を壊しにいく、その手管がかの怪物田中あすかにさえ届いたのである。そんなかつての激闘を思い出し、あすかは「私は何も負けていない」と嘯いてみせたが、変わってないけど変わった田中あすかの姿に、やはり背後で微笑む中世古香織の影が見え隠れするのである。社会に飛び出したら、人はこうも変わるもんですよ。……赤眼鏡があればいつでも田中あすかは田中あすかですけどね。 すまんな、今週はどう足掻いても先輩2人に持っていかれる回だったので肝心の関西大会の方は心ここに在らずの状態になりかけたが、そこはアニメスタッフの心憎い演出。なんとあすか宅からの帰り道、久美子が「橋を」「走る」という演出をここで挿入。アニメ1期の名シーン「上手くなりたい」のセルフオマージュであることは明らかで、原作にはない描写。かつては宇治川の上で叫んでいた久美子が、今回は出町橋を駆け抜け、鴨川の流れに決意を示す。これは完全に読み込みすぎなので単なるオタクの妄言なんですが、久美子が決意の眼差しを向けた出町橋の先からの景色は、加茂川と高野川が交わって「鴨川」へと合流するデルタと呼ばれるエリアなのですよ。大きく分断されていた部内の雰囲気を一喝し、全国大会へ向かう大河を成そうとする久美子の心の表れとしてこれ以上のロケーションはないんじゃないでしょうか。まぁ、眼差しの先にある飛び石は、かつてたまこがもち蔵から告白されてショートした場所でもあるんですけどね。 田中あすかも、多分ルームメイトと夜の鴨川べりを散歩したりするんだろうなぁ……俺も同じ場所に行けば、もしかしたら田中あすかに会えるのでは?(記録はここで終わっている) PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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