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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「よんでますよ、アザゼルさん。」 7

 原作はほとんど未読。評判になってた時期に1巻冒頭だけ読んだのだが、基本的に下ネタはあまり得意でないし、絵も受け付けなかったので、そこから読もうとは思わなかった作品。おかげで、今回のアニメ化にしても、15分のショートだったり、あんまり期待する要素はなかった。

 が、ヤバイ、なんかはまった。クソ笑った。もう、これって中の人ホームランってことでいいんじゃないでしょうか。もう、小野坂ヤング師匠が役とか抜きにしてそのまんま。「小野坂がサトリナに対して公的にセクハラする番組」っていうだけで、個人的には充分満足です。加えてこれ、監督が相変わらずの水島努。サトリナメイン、水島監督、音楽には当然の高木隆次だ。つまりこれって「大魔法峠」の正統進化形ってことでは……

 サトリナの叫び声がものすごくツボった。他にもヤングの隠語コールとか、1話目は更にくぎゅのぶっ飛びネタまでありやがる。あかん、もう1回観よ。これいいなぁ。

 

○「変ゼミ」 5

 「アザゼルさん」とセットで30分という、「イブニング」変則の枠構成。まぁ、こんな作品を30分もやられたらたまったもんじゃないですからね。「アザゼルさん」もこれも、15分くらいで毎週切れ味鋭いジャブをたたき込み続けるくらいが適量だと思われます。

 「変ゼミ」はコミックスにOADがついている奴は4巻だけは買って観ていて、そのままのスタッフで地上波放送が始まるものだとばかり思っていたのだが、何故か上坪さんが同時期の「そふてにっ」の方に行ってしまった。そのおかげでこちらの監督はXEBEC繋がりってことで加戸誉夫に。うーん、最近はあんまり加戸監督は相性が良くないので、正直言うとちょっとがっかりだったのだが……

 あんま関係無いっすね。ここまでアクの強い原作だと、誰がやってもそちらの突き抜けたテイストが際立ってしまうので、アニメ化してどうこう言う問題じゃない。確かにOADの時よりもちょっと大人しめになった気もするのだが、それって単に15分の尺だったせいな気もするし。ほんと、観ているだけでしばしば「うえっ」ってなるこのモヤモヤ感は、他の漫画じゃ得られない感情です。本当に全力で最低、全力でキチガ○。それなのに何でコミックス全巻持ってるんだって話なんですけどね。これがアニメ化される時点で、この国は末期だわ。

 結論・この枠はものすごくレベルの高い花澤いじめ番組。使用可能武器「石田彰」「松山鷹志」。勝てる気しねぇ。

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