最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あれ、俺この「冒険者を目指した自己肯定感の低すぎるおっさんがただ努力しただけで最強とか言われるなろうのアニメ」つい最近見てなかったっけ……。こうしてループしている感覚に陥るのが「エンドレスナロウ」と呼ばれる恐ろしい現象である。 んーとね、まず最初に書いとくと、画はいい。制作はOLMで、冒頭から「おっ、綺麗な画だな」って思える状態だったし、オープニングの演出なども凝っていてとても期待をもたせる出来。タイトルからなろうだと分かりきってる状態だから眉毛がべったべたになるくらいに唾をつけながらの視聴だが、ギリギリまで「この作品は楽しいと言ってもいいかもしれないが……」と期待は繋いでたんだけど、やっぱり最後の勘違いオチのところで俺の中のなろうセンサーがオーバーヒートして嫌悪感が上回った。ねぇ、その設定いるぅ? なんで主人公にいちいち勘違いさせんの? いや、タイトルにそう書いてあるんだけど……その作劇しか筋だてのパターン用意してないんか? 今作に限ってはもうあそこの勘違いいらないじゃん。ありえない状態なのに、多分この描写は「主人公が底抜けで何も考えられないバカですよ」ってことを示すための描写ではないよね。作品意図としては「ほんとはクッソ強いのに気づいてない主人公なんだよ、これから先もまた『なんかやっちゃいました』って言わせるために、自分の実力に気づいてないことにしなきゃいけないんだよ」ってことでしょ。もう、いいじゃんそれ。ただの「バカ」しか残らないんだよ。 まー、ただのバカという意味では、各種専門学校で学んだ後に自宅に戻って10年以上修行を続けてる描写もたいがいだったとは思うが。「パリイの訓練」っつってなんであんな木人拳みたいな訓練になるのよ。あそこに吊るした剣に何の意味があるのよ。ラーメンマンがやってるなら許すけど、正常な判断力を持つ人間がやってることなら確実に「奇行」の部類だよ。そんであれもギャグじゃなくてマジで主人公が強くなった理由の描写なわけでしょ? ついていけないよ。この世界の常識が何も分からないよ。最初の方の母一人子一人で必死に生活してる描写とかはまだ理解が及ぶ丁寧な描写だと思ってたのに、あんだけ丁寧に農耕生活の描写があるのに、ヤギは理解して牛は理解してないってどういうことやねん。お前町に行ってからしばらくフリーターとして生活してたんちゃうんかい。ほんでこの町は下水道の設備だけやたら現代的だな! ギルドのおっさんも主人公が少年だった時点でFランク制度のこと教えてやれよ! この国は冒険者に期待しすぎだな! 公金投入してまで支援する事業になってる割には兵士のレベル低いな! なんかもう、色々となぁ……。 まぁ、結局「なろうです」の一言で片付いてしまう要素ばかりなので、今後は作画クオリティが落ちない前提で、なんとか、なんとか理解の及ぶ範囲で理知的なストーリーが展開することを望むばかりだが……この望みは叶わない気がするなぁ……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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