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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「異世界スーサイド・スクワッド」 6

 猫も杓子も異世界異世界。なろうブームが一巡し、どっかのタイミングで打ち出された新機軸が「既存の有名キャラを異世界送りにする」というもの。何が嚆矢なのかは残念ながら知らないが、すでに烈海王やひろゆきに至るまで、思いつくままに適当に異世界で生活しているということである。

 アニメの波は出版よりも一巡遅れてやってくるので、その流れがようやくアニメにも。そしてそんな「有名人転生」のアニメ第一弾となるのは意外にもなろう的バックボーンとはかけ離れたところから現れた。「有名キャラ」とか偉そうに書いてはみたものの、今作で転移者として選ばれたキャラクターについて、私は1ミリたりとも知らない。私が全くフォローしてないジャンル、いわゆるアメコミ的サムシングからの選抜らしいのだ(この辺の区分もよく分からんので表記や解釈にミスがあったらごめんよ)。一応「DCコミックス」というところに原作があるらしいのだが、どういう枠組みで、どんなキャラが在籍してるのかもよく分からん。いわゆるマーベルとかいうのと一緒なん? 今wikiで「DCコミックス」のところを調べたらスーパーマンとかバットマンの名前はあるが、それ以外だと……あんまわかんねぇや。似たような名前多すぎやろ。

 とまぁ、私は完全に蚊帳の外にいるタイプのジャンルなので視聴開始時からお断りかなぁ、と思って見始めたが、アニメとしてはふつーに悪くない。制作がWITなので映像部分に不足はなく、ややもっさりした動画部分が展開されているところなどは、多分この手の元作品の実写映画をイメージしてのものだろう。これもまたモーションの取り込みとか、多分実写とCGの融合技術の1つの表れだと思われる。そうしてどこかバタくさい要素は含みつつ、アニメとしてのケレン味を出せる部分はきちんと独自の魅力を打ち出せるようになっているし、映像が見やすいおかげでキャラの印象もポジティブなものになりやすい。まぁ、初めてのジャンルっつっても「ちょっと変わったタイプのタイバニ」だと思えばそこまで門外漢ってほどでもないかもしれんしな。

 今後元ネタを知らないと楽しめないような要素が多く出てきたらノーサンキューになってしまうが、異世界転移は異世界転移である。むしろ自分のホームグラウンドだと思って鷹揚に構えて視聴させてもらいたい。普段あれだけなろう展開を忌み嫌ってるくせして、他の「より知らないもの」が出てくると頼りにしちゃってるこの状況、「全然知らない人たちの中に放り込まれたもんで、かろうじて顔見知り程度の知人に助けを求める」みたいな感じやな。

 
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コメント
無題
「DCコミック」と「マーベル・コミック」は別の会社で、
DCはバットマンやスーパーマン、マーベルはアベンジャーズやX-MENなんかが所属してますね。
【2024/07/09 19:33】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
あー、マーベルってブランドもありましたね。バットマンってX-MENと別次元だったのね。
あれ、ってことは俺はまだこっちの方が馴染みがあるのか。
【2024/07/09 20:59】


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