最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「魔導具師ダリアはうつむかない」 4 なんとなく流れで「親父、死にそうだな……」って思って見てたけどそんなことなくて「なんでそんなふうに感じたんだろ?」って思ってたら次回タイトルからやっぱり死にそう。なんでだろ、「うつむかない」ってタイトルからそう感じたのかしら。 なろうです。以上です。 毎度のことながら「転生者である必要性は?」と思いながら見てたら知識マウントがだいぶ露骨に出てきてしまったのでもう私のなろうカウンターはレッドゾーンに突入。最初に作るのがドライヤーってのも微妙なところだけど……ギリ鼻につかないレベルを考えたのかしら? どっちにしろ変な展開だけどな。 一応「なろうだから」と十把一絡げで処理するのは怠慢なので改めてダメポイントを確認しておくと、視聴者目線でこの世界の技術レベルがどの程度のものかを測ることができないので何を開発されたとて爽快感に繋がらないという部分である。これがドラえもんやキテレツ大百科のように「この世にないもの」を作り出すミラクルならいいんだけど、あくまで知識マウントなろうチートなので「私ドライヤー知ってます」でお手軽マウントしようとするので「この世界でドライヤーって珍しいんか?」ということが分からないと視聴者は納得できない。「いやいや、友達の女の子の様子とかを見ればこの世界にドライヤーがないことは一目瞭然じゃないですか」と言われるかもしれないが、後半パートの屋内の描写では「卓上コンロ」は存在が確定している。それくらいに手軽で、安定した火力の運用はこの世界では常識レベルなのだ。そこに「風の魔石」なんておあつらえ向きのものがあるなら、最低でも扇風機かエアコンくらいは存在してないとおかしい。もし無いならそれはヒロインがすごいのではなく、この世界の住人が怠慢なだけである。 また「魔石」という漠然とした存在がどんなものなのかがさっぱり分からないというのも問題だ。料理漫画で例えると、既存の食材を駆使してこれまで存在しなかった全く新しい調理法や料理を描けば、読者はびっくりする。それが「新しいものだ」ということは自分たちの常識に照らし合わせれば分かるからだ。しかし、この世界の常識がわからず、魔石ってのがどういう原理で発熱したり水を出したり風を起こしたりできるかもわからない状態で、「火の魔石と風の魔石を組み合わせてドライヤーを作りました!」って言われても、「まぁ、できるんちゃう? 知らんけど」で終わり。それがエポックメイキングなものかどうかを判断しようにも、お父さんは「回路をどうこう」とか「出力をどうこう」みたいな漠然としたことしか言ってくれないので娘さんの「発想」の凄さが伝わってこない。「これまでに無かった火の魔石の解釈によって、想像もしなかった新たなメカニズムを創出したんですよ」っていうのがわからないと、驚きようが無いのである。 まー、こういう注文が出てきているのは、最低限「知識マウントなろう」に異世界っぽさを加えようとしている努力の表れとも言える。単にマヨネーズ作ってドヤる連中よりかは、一応自分で必死に努力してますよ、っていう様子が見えた方がまだ印象はいいかな。正直この先に上りルートがあるとはあんまり思ってないけど、僕もうつむかずにもう少し見守ってみます。3週間後くらいには寝落ちしてるかもしれません。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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