最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか」 5 興味なかったんちゃう? 知らんけど。いきなりタイトルでそんなこと聞かれても……。 タイトルのクセで一瞬なろうかと警戒してしまうが、そこまでなろうではない、どっちかというとレトロラノベな感が漂う作品。実際に原作はラノベで、なんと「キミ戦」と同じ作者によるものらしい。同一作者の原作ラノベが同タイミングでアニメ放送してるってのはかなり珍しい事例なんじゃなかろうか。ちなみにさらに確認すると発表は2017年から2020年とあり、こちらはちゃんと完結しているとのこと(「キミ戦」は未完)。そういう意味では収束性に不安はない作品ではあるが……ラノベで全9巻ってことは絶対にアニメ1クールじゃ終わらないんだよな。ラストまでやるつもりだとしたらかなり一歩目を踏み出すのに勇気がいるアニメ化プロジェクトである。 さて、そんなラノベ作品だが、導入はそこまで目新しいものではないので全ては今後の筋運び次第としか言いようがない。細かい設定に若干のアラは見えるが(「流石にそれで男のフリしてるってのは無理あるだろ」とか)、まぁ、その辺はノイズレベルだし、今後の展開で説明される部分もあるかもしれないので現段階でめくじらを立てる必要もないだろう。展開はそれなりに興味を引くものになっているし、過度な不明瞭さもないので視聴にハードルは無い。まぁ、その分スルッと飲み込めてしまうのであんまり印象に残らないとも言えるのだが。強いて一番気がかりな要素を挙げるなら、どっちかというと「世界の上書き」ってぇより「主人公だけ別な世界線に飛ばされただけじゃね?」みたいに見えてしまうので、タイトルの文言にあんまりピンとこないことくらいか。 制作はproject No.9。今期は「先輩はおとこのこ」との並行だが、まぁ、向こうがそこまでカロリーの高くない作品だし、あっちの監督を柳伸亮に任せてこっちは南川達馬(「炎炎ノ消防隊」などの監督)が担当するという布陣なら決して手抜きではないはず。映像部分はまだ可もなく不可もなくといったレベルだが、ここから大崩れしない前提であれば、こちらもストレスにはならなそうだ(まぁ、その前提が守れるかどうかが一番の問題なのだが)。 最初に黒髪黒服のいつも通り系男子が画面に出てきた時にはどうしようかと思ったが、割とストイックタイプの主人公だったのでちょっとホッとしている。あと、メインヒロイン(?)の男装騎士様は「この騎士はすぐに屈しそうだな……」とか思ってしまう残念な声である。ぜひ悪魔軍は人質にとっていただきたい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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