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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「戦国妖狐 千魔混沌編」 ― 

 さぁ、長かった新番チェック期もぼちぼち終わりを迎える。厳密にはもう1本新作があるらしいのだが、それは放送開始が8月半ばからとやたら遅いため、一旦ここでまとめてしまおう。今期執筆した新番チェックはここまで46本。これに追加予定の1本と前クールからの引き継ぎを加え、およそ54本が今期視聴本数ということになる。これは前クールよりも1本だけ少ない数で、一応は悪くない数字で推移してる印象はある。とはいえ再三志しているとおり、ここからゴリゴリ本数を削っていくのが引き続きの目標。前期は最終的に55本から9本を切って46本となったが、目標値は変わらず40本としたい。……まぁ、相変わらずここから14本も削れるとは思わないのだが……現時点でちょいちょい切ってるし、慣れればこの作業も多少は効率よく行えるようになるかもしれない。

 閑話休題、こちらは1クールの休止を挟んでの速やかな2クール目。元々そこまで作画が凄まじい作品でもなく、復帰1話目も「まぁこんなもんかな」という程度だったので作品クオリティとしては多くを求めるものでもないが、内容自体はきちんと成立していたし、1期目で色々と気になる要素も残してくれたので、ほんとに「先が気になる」ことで見守っていく作品になりそうだ。

 サブタイトルが付けられていることからも分かるように、内容は1期からはっきりと区切られている。1期タイトルが「世直し姉弟編」ということで中心は狐の姉弟だったわけだが、迅火があのとおりの結末を迎え、たまも色々と悩みの多い状態ということで一旦表舞台からは退場。真介が繋ぎ役として引き続き前面に出て、新しいキャラを大人の目線からサポートしてくれている。こうして第1部では青二才ポジションだったキャラが、形はどうあれ「師匠」と呼ばれる立場になって話を回してくれている様子はどこか感慨深いものもある。まぁ、真介の場合は頼りない部分もまだ残ってはいるが……。

 今作の特徴であるカタワラと人間の曰く言い難い不思議な関係性は相変わらずで、第1話は新たな主人公・千夜がカタワラに属するものであることから、人間との差を感じたり、負い目を覚えたりしつつ、最終的には受け入れられる方向で話がまとまった。異種間での融和と摩擦を描く本作の流れは、引き続き維持され物語の主軸となっていくことだろう。千夜が何を学び、どんな成長を遂げるのか、そしてその成長物語が狐の姉弟にどんな影響を与えるのか、長いお話になりそうである。

 

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