最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お久しぶり、かつ大惨事、第15話。1ヶ月ぶりの放送だというのにどえりゃー展開になっており、何があったのか思い出すのも大変だァ。 前回まででどんな裏があったのかすっかり忘れちゃってるのが問題で、どうにも作中の雪哉や若宮の認識とずれがあるんだけど単に俺が間違ってるだけなのか、そういう筋だったのか、後で改めて前話を観て思い出さなきゃいけないかもしれない。一番の焦点はなんと言っても「猿」の存在である。鉄火場に乗り込んだ若宮と雪哉は、事実上の最高権力者のくせして現場で問題を目の当たりにした一番の当事者にもなるという贅沢仕様。何があってもおかしくない地獄絵図の中を平気でホイホイ動いちゃう若宮の行動力は凄まじいものがあるが、何かあったときに取り返しがつかないんだからもうちょい部下のことも考えて欲しい。猿の戦闘力なんて絶対に判断できないんだし、想定より強かったら雪哉はもちろん本人だって帰らぬ人になってたかもしれんのだぞ。ほんと、雪哉のこれまでとこれからの苦労が偲ばれる。 まぁ、とにかくそんな体当たり君主のおかげで手に入った「猿」という異物の情報なのだが、2人はその存在を認識してすぐに「人間に転身する猿」だと思ったんだよね。つまり猿がベースで人が化けた姿であると。……それであってるんだっけ? 我々の目から見たら普通に「人が猿に変化させられた」ように見えるんだけどね。漠然とした記憶だと今回の発端って怪しげな薬が横行してるとかどうとかいう話からだったはず。普通に考えたら「人を狂わせてバケモノにする薬」だと思うのだが……これって単に雪哉たちが誤った認識を持ったのか、それとも何者かの悪意によって真実を誤認させられているのか、はたまたほんとにそうだったのか、どうなんだろう。なんともはや五里霧中。 話がややこしくなるのは、この世界が我々視聴者の世界と理を異にしていることも原因である。だって、我々からしたら「猿」と「烏」だったらどう考えても「猿」の方が人間に近いわけじゃん。なんらかの遺伝子操作アンプルみたいなものを打ち込まれた結果人間が暴れ猿になってしまうなんて話、少なくとも「烏になってしまう」よりかは信じられそう。ドラゴンボールで見たし。ただ、この世界の人間はもはや「鳥」がベースであり、今回みんなが話してる感じからすると「猿」ってのは「熊」とか「狼」に近い、なんらかの凶暴な野生動物のカテゴリに入ってるっぽい。だからこそ、雪哉たちは暴れ猿を見て「人間がこんなふうになるわけないよね。普通に考えたらずる賢い猿が人に化ける能力を手に入れたに違いない!」って思うわけで。多分、テイストとして一番近いのは「人狼もの」だろうから、この世界における「猿」は漠然と「狼」あたりに置き換えるのが理解するコツなのかもしれない。 それにしても……ここでわざわざ「猿」というモチーフを持ち込むあたり、作者は自覚的にめんどいことをやってるんだよな……ここで「猿と人の関係」に嫌でも考えを伸ばす必要があるわけで、そしたら当然「そもそもこの世界の人間ってどういう進化の系譜を辿ってんだろうな?」っていう考えんでもいいところまでイメージが伸びてしまう。我々の常識に照らし合わせたら、どう考えてもホモサピエンスは猿の方が近いわけで、鳥類から諸々すっ飛ばしていきなり人類にダイレクト接続しやがったこの世界の異質さばかりが際立つのよね。まぁ、その辺りのミスマッチというか、ヘンテコさ加減を味わいにしようってことなんだろうけども。世界の真実を掘り下げる試みとしては凄まじく面白そうなのだが、果たして解決策はあるんでしょうか。 そして、雪哉きゅんは慣れない同世代の女の子とのトークをうまくこなすことができるんでしょうか。言われてみりゃ、前シリーズで雪哉はあんまり女の子と絡んでないんだよな。北家の従臣だとよりによって相手にしなきゃいけないのが白珠ちゃんだもんな……いい出会いになるといいですね。 PR |
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