最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どういうことだってばよ、第18話。いや、マジで、どういうことなのよ……。 まさかまさかの展開に脳がさっぱりついていけない。これって確か原作小説だと2作目なんだよね? 1作目で微塵も感じさせなかったトンデモ設定を続編の2作目で切り出してきたってことか。ちゃんとここまで考えた上で1作目の世界を構築し、そのための伏線とかも張ってたのかなぁ。もう今更確認もできないが……とりあえず序盤から「人間」という言葉を1回も使ってなかったのかどうかってのは確認したい。「ヒト」なら広義の用法があるからセーフになるのかしら? というわけで、朔王の計略によってうっかり外界に漏れ出してしまった雪哉と若宮。前回「若宮がおんなじ入口から入ってきたはずがないから別ルートがあるのか?」とか考えてたんだけど、ふつーに同じところから追っかけてきたようだ。基本的に全てが朔王の思惑通りってことだな。ただ、思惑とはいっても最終的に朔王が何を狙っていたのかも今ひとつ分からない部分はある。若宮は此度の試練以前から「外界」のことは間違いなく知っていたわけで、わざわざ試練を設けて手にいれるべき情報は猿についてのもののみ。そして、朔王はトンネルに潜れば猿が潜んでることは事前に知ってたわけで、「帰ってきたら教えてやる」じゃなくて「もうめんどいからその目で実際に見てこい」が狙いだったってことなんですかね。だとして、そんなヘンテコ試練に巻き込まれた雪哉が可哀想である。今回は雪哉の機転で脱出に成功してるし、若宮だけで現地に向かってたら死んでた可能性もあるんだよな。 結局人が悪い朔王のオーダーのせいで色々と苦労させられた2人であったが、ちょっと強引な取引だったこともあり、見返りは充分なものとなった。猿の情報に加え、その発生源や成り立ちまで、「お前、そこまで知ってたなら地下街側でもうちょっとなんとかするか、速やかに報連相してくれよ」と思っちゃうくらいに完璧な情報提供。地下街側も下手人は追っていたらしいが、独断専行で朝廷に伝えてくれなかったせいで事態が大きくなったわけで、案外山内における朝廷と地下街の断絶は大きかったのかもしれない。 さて、もらった情報をもとに現状をまとめておく必要があるのだが、確定事項は「山内ってめちゃくちゃ狭い結界の中の世界だったよ」「外界にはもっとデカくて当たり前な人間の世界が広がっているよ」の2点。外界のテクノロジー情報を記録した書物がある時点で朝廷の首脳陣は外界知識もそれなりにあるようだし、今回の若宮たちのように「外に出てから戻ってきた」リポーターがいるのも間違いない事実。想像以上に、2つの世界を隔てる結界というのは薄いのかもしれない。やろうと思えば外界の技術力を持ち帰ったりもできたりは……しないのかな。所詮は人と烏だしな。 しかし、そうして「中と外」「烏と人間」という二項対立がはっきりすると、いっそう分からんのは「猿」というその間の存在である。今回の話では「外界との狭間にいて、人間を食い物にしている怪物。人間に似てるもんだからたまたま山内に侵入したら八咫烏も喜んで食う」ということらしいのだが、この猿って人間界の猿とは別存在だよね? 俺らは流石に猿に食われることはないもんな。そしてこの猿も人に化けられるのだが、残念ながら言葉は使えないというくらいの能力的な差。身体能力の強さを考えれば、油断してたら烏は一気に絶滅させられて山内が猿の惑星になってもおかしくはないくらいのバランスか。そりゃ外患誘致が許されるわけもない。小梅の父親が指名手配されることになったわけだが……なんでそんな訳の分からん悪事を働いてたんだろうね? そもそも「猿は言葉を使えない」なら、悪人だからとて猿と共謀するのは無理なような……猿の方から「骨やるから、なんか助けて」って申し出てきたってことなんでしょうかね。その辺りのバックグラウンドがまだ見えてこないので、猿ってのがどれくらい恐ろしい存在なのかはまだはかりかねてるわ。 ……でもなぁ、今回の話見てたらやっぱり外界の設定がショッキングすぎて、猿とかどうでもよくなっちゃうんだよなぁ。「山内は崩壊に向かっている」って、そりゃこの状況なら当たり前だよなぁ。逆に今までよく見つからずに成立してたな。歴代金烏がそれだけ頑張ってたってことなんだろうなぁ。 PR |
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