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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  引っ張るなぁ、第2話。まだまだ謎がてんこ盛りの状態で、どこをどう基準として見ていいのか分からない状態。ただ、幸いサブタイトルにもあるように「時間跳躍」がテーマになっているのは間違い無いようなので、そこだけを見ていけば何とかなるんだろうか。

 細かいお話については、まだまだ何も語れない状態でしかない。とはいえ、かなり情報量が多い作りになっている現状でそこまで詰め込み過ぎの印象を与えず、分かりやすいキャラクターの特徴付けだけで押しているのは助かる部分。2話見ただけでオカリンのアホな設定は嫌と言うほど伝わってきたし、まゆしぃやダルといったラボメンも、度が過ぎたキャラクターのおかげで既に違和感が無い。最初にメインキャラクターを固めてもらった上で、更に濃いぃキャラが増えていくので、そういう部分での期待感は高い。画伯が珍しく可愛らしい女の子の姿で登場し、「あぁよかった、あの小林ゆうだって、まだまだ女の子らしい役が出来るのだ」と思った直後に「だが、男だ」と言われた時の絶望感ったらね。

 敢えて難点をあげるとしたら、この手の作品ではどうしてもディスプレイを覗く画面が多くなるという点。まったく味も素っ気もない2ch的な画面をどのようにアニメに落とし込むかというのは案外難しい問題で、この作品の場合、チャットルームのようにリアルタイムで流れる吹き出し形式として動きを出すようにしている。「カオス・ヘッド」や「デュラララ!」など、どうしても静止画面を拒否したい場合、こうした演出が取られることが多いようだ。ただ、それが単なる文字の流れになってしまい、何が描いてあるのかを読み取る時間が無い。もちろん、製作側としては「読まなくていい文章」だからこそ垂れ流しているのだろうが、視聴者側としては、どの文字を読む必要があり、どれは捨象していいのかの選択が出来ないのである。ある部分ではディスプレイの文字を読まないといけないのだが(萌郁の携帯メールの画面など)、そこに有意差が発生していないので、瞬間的に取捨選択が出来ないというのはちょっと問題。何か上手いアイディアがあればよいのだが、なかなかそうもいかないようだ。

 まぁ、現時点では揚げ足取りのレベルなので、視聴のモチベーションは問題ありません。中の人的にもどんどん元気になっていって、特に久しぶりにアニメ出演を果たしたアキバの象徴、モモーイが元気そうでなによりだった。そうそう、1話の時点では触れてなかったのだけど、オカリンを演じる宮野が、実はかなり面白い役作りになっている。宮野のキャラクターで「いいな」と思ったのはひょっとしたら初めてかもしれない。流石に、これだけ主演を取りまくっていると色々面白い面が出てくるもんだ。

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