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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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SAKAMOTO DAYS」 5→4

 分割2クールのようなので現状で評価する意味はあんまりないのですが、一応。

 点数は下げたが、ぶっちゃけ「ま、ジャンプの漫画ってこんなもんだよな」という印象なので特段悪い部分があるわけではない。ただ、「夜桜さんちの大作戦」同様、純粋に子ども向けで描かれた漫画なのでおっさんになってしまうとあんまりクスリと笑える部分がなくなっちゃったなぁ、という話で、対象年齢が違うから面白いだのつまらんだのと文句を言うのも野暮というものである。いや、別におっさんが観ても面白い漫画もたくさんあるとは思うんだけども。単に今作がそういう方向性を狙っていないというだけで、そこは失点にはならない。

 その上で印象が下がってしまったのは、あんまりアニメとして力を入れてる感じが伝わってこなかったから。戦闘シーンとかさ、別に見せたければ見せてもいいんだけど、どうにも演出意図がチグハグな感じがしてなぁ。最終的にハートフル殺し屋コメディに落とし込むなら、それこそ看板作品だった「銀魂」みたいにギャグとシリアスの温度差はくっきりはっきり付けた方が観やすくなる。今作はサカモトのぼんやりしたキャラクター性を常に維持するためか、シリアスなシーンでもどこか抜けたような雰囲気が拭いきれず、シリアスに見せたいシーンも「空回りギャグ」みたいに受け止めるしかない状態に。シリアスに見せる手管にしても、トムスは頑張ってアニメーションを作っているのかもしれないが効果なんかはとってつけたような印象があり……あんまり積極的に楽しもうという要素は見出せなかったかな。

 まぁ、ジャンプ漫画の常として序盤はギャグとシリアスの間でフラフラして、いつの間にやらガチバトル漫画に傾注していくっていう流れはありがちだし、最終話の展開はいわば「ここから7人の悪魔超人編が始まるよ」みたいな示唆だと受け止めればここからが本番なのかもしれない。大して設定が複雑な作品でもないので、夏になったらまた思い出そう。

 
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