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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まさかの構成!!! 第21話!!! こいつぁ全国のファンもびっくりだったんじゃなかろうか。ここにきて突然のスピンオフ挿入。どうやら映像化を待ち望む声も多かったらしく、実にニクい演出となった。

 奇しくも先週時点でいただいたコメントと「まだ2話残ってるからのんびりウォーズマンの活躍が見られるで」みたいな話してたのに、まさかの漫画原作「ウォーズマン・ビギンズ」がそのまま回想として挿入。おかげで今回は原作で言うと1話分程度しか消化しておらず、最終回に5話分を残すこととなった。大丈夫か? まぁ、試合の展開は削りやすいからな。多分将軍様までは入れてくれると思っているのだが……。

 さぁ、試合の方はポーラマンが一方的に攻め続けるワンサイドゲーム。せっかく「活きた! あの特訓が!」だったのに瞬殺されちゃうのも不憫なもので、せっかく久しぶりにちょろっと出演してくれたネプチューンマンも寂しそうである。お茶目なポーラマンさんはウォーズマンをいたぶるのが楽しくなったらしく、彼の生まれ育ちをわざわざ引っ張り出しての誹謗中傷。改めて、完璧超人さんは下等超人の事前調査に余念がないことが分かる。流石に人気のアイドル超人のデータは事前に調べてきたんでしょうね。その結果、世間の人がどれだけ知ってるかもよく分かってないウォーズマンの暗い過去、養成所「狼の部屋」の時代以前にまで話のスポットが移っていく。

 「ウォーズマン・ビギンズ」については手元に原作本がないので比較しようがないのだが、まぁ、筋立て自体はいつも通りのゆでなのでディティールを気にしなくてもいいだろう。万一初見の人がいたとしたら「後天的に改造した父親のロボ超人の血が……遺伝?」とかいう疑問に今更行き当たった可能性もあるが、多分アニメをここまで見てくれているならこの程度のゆでイズムには慣れてしまってるだろうから余裕でスルーできるはずだ。スルーしてくれ。

 そんなことより、アニメ化にあたって全力でキャストを配置してくれているのがこのアニメの嬉しいところ。旧作ファンだったら一発で気づいただろう。なんとウォーズマンの父・ミハイルマン役が先代ウォーズマンの堀秀行氏!!! 真弓・スグルと同じ措置だが、これは古参ファンもにっこり。「同じことがロビンとかブロッケンで出来ないのが悲しいけど……」とか思っちゃうけど、出演していただける人が健在なのは喜ぶべきことだ。堀さんのウォーズマンはねぇ……私の魂の歌(ソウルミュージック)が超人ソングなもんでさ、ウォーズマンの語りはそりゃもうカセットテープが擦り切れるほど聴いていたわけですよ。他の超人より語り要素が多めだったので、どうしても堀さんウォーズマンの印象は強く残ってまして……超格好いいんだ。マジで。悲しみのベアークロー、子供向けアニメの曲とは思えない名曲なので知らない人もぜひ聴いてほしい。

 加えて、ウォーズマンの母親・ナターシャ役はなんと桑島法子! またも桑島に悲劇の墓標が追加された! 「悲劇です」と一声で伝えてくれる素晴らしい仕事ぶり。ちなみに幼いウォーズマン(ニコライ)役は井上麻里奈だぞ。単にキャスティング協力が青二なだけだな! (カマーンダスの中の人はなんかプロレスラーらしい)

 「ビギンズ」についてのツッコミは後を絶たないが、ちょうど原作でもペシミマンさんのおかげで「ロボ超人とは?」という疑問が再燃しているところなので、以前のターボメンの時の反省を活かし、せっかく持ってる「学研の図鑑・超人」で「ロボ超人」について調べてみた。図鑑の分類によると、出版時点では正規の超人の中で「ロボ超人」に登録されているのはウォーズマンや今回出てきた面々、それにターボメン(ターボマン)くらい。あとは量産型ウォーズマンなど、あまり「超人」としては認識しづらいものが多い。じゃぁ他の機械っぽい奴ら、例えばMr. VTRなんかはどこにいるのかというと、「道具の超人」という別カテゴリに含まれており、ここにはステカセやバネクズ、プリクランやギヤマスターなども含まれている。

 どうやら「ロボ超人」の定義として重要なのは、やはり「後世に人間(もしくは宇宙人)によって作られた」という部分が重要らしく、本編で言えばここに該当しそうなのはミハイルマン・ターボマンくらいのものである。ペシミマンがどういう出自なのかは気になってしまうね。その他の「機械っぽい超人」については、「ギヤマスターのように存在そのものが人類の発展に影響を与えたもの」とステカセのように「人類が生み出したものから派生した超人」がいるらしいのだが……後者は付喪神みたいなものってことでしょうかね。ただ、この分類も明確なわけではなく、図鑑を眺めていたらイリューヒンが「乗り物の超人」に分類されていたのだが、小さく「イリューヒンの父親も航空機型のロボ超人」という記述があり、「こいつらもロボなんか?」という部分はよくわからない。結論としては、ゆでワールドの学術的分類に意味はない。

 まぁ、とにかくウォーズマンはロビンと出会って生まれ変わって、今リングに立っている。最後の一戦、どこまで見せ場を作れるか?

 
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