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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「また来週」って歌ってんだから来週も放送してくれよォ! 最終話! なんか有終の美を飾った感じ出してるけどさぁ、この世界においては何一つ解決してないんだよな。まぁ、原作未完だからしょうがないネ(もはやそういう問題でもない気が)。

 最終回だからってんで有り余るパワーを見せつけるかのような作劇。いや、別に動画枚数が半端ないとかではないのだけど、ヘンテコ刺客とのバトルシーンは異様な緊迫感と卑怯なトンデモ感が入り混じる絶妙な画面。相手があまりにも悪辣すぎるもんだから(多分)ギャグアニメだというのにハードすぎる描写が続く。相変わらずとばっちりみたいなポジションのマリンはかわいそう過ぎたが、実際に痛めつけられた量でいえばやはりさとこの方が多かったか。多分マリン側は「ロボ子ビームの巻き添えで事故死しなくてよかったね」の精神でいた方がいいと思う。事前の自宅パートで散々爆発オチを繰り返してるくせして、ああいうところではやたらシリアスな爆発も起こるのなんなの。

 そしてヒューっと口笛を吹いたか吹かないかは知らないが、颯爽とピンチに駆けつけるこのはの格好いいこと。戦地帰りの傭兵は、なんと片腕を落としての登場だ。今作は目だの腕だの容赦無く欠損するし、幼児返りの影響は色濃く残るし衣装は燃えたら戻ってこないし、ギャグのくせしてあらゆる瑕疵があとあとまで尾を引くの怖すぎる。まぁ、流石に腕についてはリカバリできたけども……その腕が復活する理由が一番わからねぇんだよ。ブラックジャックかよいや、燃えたり電撃浴びたりしてたはずの目が何事もなく復帰してるのもやばいけど。あれ、色違いになったってことはもしかして別人の目を移植してんのかしら。……もうミナトの持つ技術力について考えたらダメだな。今作は「ミナトの技術力・マリンの科学力・さとこの能力」と考えたらあかんものが多すぎるわ。こんだけ並べて一番チート力がおとなしいのって「このはの戦闘力」なのかもしれん。

 結局、肝心の刺客をやっつけるシーンはいつも以上に省略。地獄から舞い戻ったこのはさんはどうやら強過ぎた様子。なんだかんだでリハビリきっちりできてよかったですね。お互いの無事を確認しあった忍者と殺し屋。いつも通りにさとこの方は脳天気に喜ぶだけで詳細を尋ねなかったが、このはが戻ってきた理由には実は大きな秘密があって……っていうところまで全部聞いてくれるマリンさんの名バイプレイヤーっぷり、ほんとに誰か讃えてあげて。中盤以降は色んな意味で彼女の功績が大きすぎる。ミナトとの仲もかなり修復できたみたいで、イヅツミ姉妹が幸せそうに同居してる様子が見られるのが本作一番のご褒美だったのかもしれない(もう両親のことは忘れましょうよ)。

 いやいや、やっぱり本命はさとこたちのカップルですよ。ラストはシャフトらしく道路標識を多用して「バディとの合流」を示唆するシーンが展開され、最後の無駄遣い、まれいたそ忍者を相手に新たな名を冠した殺し屋バディがまかり通る。最高の笑顔のさとこ、そしてそれを受け止めることができるくらいにデレが見えるこのは。最終的に、ほんとのほんとに「忍者と殺し屋のふたりぐらし」になりましたとさ。めでたしめでたし。

 ……もう、倫理観のことは忘れましょう。

 
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