最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
過去が苛む、第7話。まさかの舞台にまさかの展開、夜のドラマは底が見えない。 謎の学校に侵入するナズナちゃん(なぜかついでにコウくんとキス)。一応10年前くらいの記憶は残っているとのことでその手がかりを探しにきたというのがナズナちゃんの弁だが、コウくんは事情もよく分からぬままにただホイホイついてきただけである。こないだの病院もかなりクリティカルな情報源だったので流石にあそこまでのことはないやろ、と勝手に思っていたが、なかなかどうして、出生の秘密に負けない地雷が眠っていたようだ。ナズナちゃん曰く「死ぬまで言わないつもりだった」らしい過去の一頁。別にニコにちょっかい出すためだけに来て不慮の事故で垂れ流しになったというわけでもないのだろうし、なんだかんだでコウくんにも語るつもりになったから連れてきたのだと思うのだが……その辺で本音を見せないのがナズナちゃんが(ギリで)吸血鬼らしいところではあるかもしれない。 不登校児の時間、夜のバイトの時間、ナースの夜勤の時間、これまで本作ではさまざまな「夜」が描かれてきたが、まだまだ夜に動いている世界はあるもので。今回の舞台は学校、そして以前真昼たちと乗り込んだ肝試し的な学校ではなく、今回はきちんと機能している「夜間定時制の学校」である。そしてそんな職場で働いていたのが「夜のお仕事」をしているニコだったわけだ。ここで働いてるってことは、ニコはある程度ナズナの過去の出来事については知ってたってことなんだろうか。でも今回の反応を見る限りではあまり事情を把握しているようには見えないので、今回ナズナちゃんから語られた思い出話は、もしかしたらコウくんが初めて打ち明けた人間だったのかもしれない。 舞台は10年前のこの学校。まだまだ人間社会のあれこれを勉強途中だったナズナちゃんはこの学校の定時制教室に流れ着いたが、授業があんまり面白くないってんで流れ着いたのが文芸部室。そしてそこで目代キョウコという文芸部員と運命の出会いを果たすことになる。その声から一発で分かる、その正体は現代の鶯餡子。今まさにこの街の吸血鬼たちが警戒している、厄介な探偵その人だ。彼女の目的は未だ謎ではあるが、少なくとも多くの「同胞」が狙われているのは間違いない事実。そんな事件を引き起こしているのが、なんとナズナちゃんの過去の知り合いだったとは。 目代キョウコはかつてナズナちゃんと知り合い、その様子のおかしな謎の少女とは次第に打ち解けていった。文集にもナズナちゃんとの思い出を綴っているということは、目代にとってもナズナちゃんとの関係性は決して悪いものではなかったのだろう。適度にボケて、ツッコミながら、2人はすぐに仲良くなった。まだ無垢な部分が残っているナズナちゃんを奇異の目で見ながらも、目代は「自分の身の上」がことさらに特別ではないかもしれないと考え直す。そして、ナズナちゃんの夢を叶えるかのように、ちょっとずつ現実の「探偵」へと傾倒していく。 最初の任務は自分の父親の浮気調査だった。というか、ほんとは探偵とかなんとか理由をつけて、それを調べてみたかったのだろう。しかし、父親の周りを探れば探るほど、自分の想像は勘違いだったかもしれないと思い知らされる目代。このままいけば、普通は単なる勘違いから生まれたファミリードラマになるはずなのだが……ナズナちゃんははっきり言っていた。「目代の両親は目の前で吸血鬼に殺された」と。 さて、ずいぶんがっつりナズナちゃんとつながっていた餡子のライン。クライマックスに向けて何かが加速していく。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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