最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
いろんなところのエフェクトがしゅごい、第22話。バトル回はいちいちバトルに振り切って見せてくれるのいいよね。クイーン戦とか、こないだの黙殺戦もすごかった。 さて、「なんかすごい」のはいいのだが、いったい何が起こってるのかはよく分からんという、この作品では稀によくある状態に。まさかあのバトルの顛末だけで1話まるまる使うとは思わなかったが……まぁ、ランカーヒーロー3人(最終的に4人)の絡みだし、それくらいの尺を使ってもおかしくはないのか。なんかもう、ナイスが色々と大変すぎてどこをどう見たものやら。 前回時点で「このナイスって元ナイス? リンリン? どっち?」ってなって、関係者の反応から「もうすでに入れ替わったあとかなぁ」とか思っていたのだが、今回のリアクションからするとどうやら元ナイスっぽいですね(公式の年表確認)。多分今回の一件でボロボロになってしまったナイスが恐怖粒子に犯された結果が飛び降り自殺だったってことなんだろう。それくらいの今回のバトルはいろんなヒーローに影響を与えている。 もちろん一番の被害者はスマイル。彼は至極真っ当な倫理観と穏当な性格で、今回だっていきなり襲撃してきた梁龍を迎え撃っただけ。突然暴漢に襲われたようなもんで、何で自分が殴り込みかけられてるのかもはっきりしない。一応は「ランキングの強奪」っていう理由があるのだが、辻斬りみたいな行為がまかり通ってしまうなら、もはやランキング制度に意味などない。いや、元々信頼値に基準がないから成り立ってなかった気もするんだけど……少なくともスマイル目線からは「ランク下位の人間が名誉心から襲ってきた」と思っただろう。 だからこそ純然たる被害者として「たまたま」居合わせたナイスに援助を求めた。……のだけど、ナイスはナイスで社長から変なオーダー出されてたもんで、簡単にはスマイルの救援に駆けつけられない。しばし悩んだ後、「社長からもらったこいつはやばい薬かなんかだろ」ということで、結局はスマイルを守るために梁龍の方へ投与。これで単なる毒物だったらよかったのだが……なんと梁龍の特性は「くらった攻撃のカウンター」。投与された恐怖粒子をスマイル・ナイスに浴びせ返した。恐怖粒子は、人の恐怖の心を思い出させ、その特性を思い切り反転させる。哀れ恐怖に囚われたスマイルは「他者の笑顔が許せない」というスマイル狩りモンスターに変貌。暴走状態でもしかしたら梁龍をぶっ殺してしまうのでは? というところまでいったが、そこは流石に今回が「梁龍編」ということで、まるで少年漫画の主人公のように過去の記憶をフラッシュバックさせて起死回生の一撃を放つ梁龍。見事「カウンター」という己の属性を体現するかのような一撃で決着をつけた。 スマイルの死、そしてナイスの絶望。どうしようもない状態かと思われたカオスな現場に駆けつけたのは、なんとトップヒーローのX。彼はスマイルの友人であり、彼の仇討ちに駆けつけた……というほどでもなさそう。引き続き謎多き男だが、一番の謎は彼が舞い降りたその瞬間、なぜか画面が一気に1〜7話のあのテイストに引き戻されたこと。ここまで、ナイスや魂電が登場してもベースの画風はアニメ調だったのに、Xの登場でガラリと雰囲気が変わって一気にCGデザインに。ただ、そのまま「Xの世界」として風合いが維持されるのかと思いきや、彼が動き出すとめまいがするようなエフェクトの変化が起こり、最終的にはなじみの画風に戻ってきた。この「2つの質感を行き来する作劇」はいったい何を意味しているんだろう。 とりあえず、イェンがXの何かに気がついたらしいので、ここからイェンを中心とした「ヒーローぶっ壊し」チームとXをトップにしたヒーロー連合のぶつかり合いが本格化することになるのだろうか。今回はネガ反転した「ダークスマイル」の放つエフェクト描写がいちいち格好良くて見入ってしまったので、次も似たような贅沢作画バトルを期待したいですね。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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