最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
パワープレイがすぎる、第10話。よってたかって大学生カップルがJKをフルボッコにする図、なかなかえぐい。ちなみにこの3人の座組み、現状で盾の勇者御一行と(中の人的に)全く同じなのがちょっと面白い。 というわけで「マイスチューデント」編は一気に決着へ。そりゃま、いうても姫路ごとき小娘が咲太をどうこう出来るとも思っていなかったが、とっととジョーカーを切って殺しにくるとは思わなんだ。前回までが「俺の彼女は桜島麻衣なんだが?」という圧倒的マウントから余裕の攻撃を繰り出していた咲太だったが、今回まさかの「私がその桜島麻衣なんだが?」ではるけき高みからのマウント展開に移るとは。ズルいといえばズルいのだが、いかんせん桜島麻衣という女は(咲太のためなら)平気でこういうことをする女でもある。そもそもスタート地点からバニースーツで街をうろついてた奴だし、いざという時に何しでかすか分からないポテンシャルこそが、咲太の心を惹きつけて離さない麻衣さんの最大の魅力であろう。 咲太は「クリスマスのご予定、叶えられないかもしれません」という負い目があったせいでおそらく全ての事情を麻衣に話してしまっていた。具体的には「霧島透子の謎を解かないと危ないかもしれません」→「その霧島透子からクリスマスのお誘いを受けたので行くしかないです」→「その霧島への対抗策として、姫路の能力が有効な可能性が出てきました」→「だからクリスマスには姫路を連れて行くしかなく、これって“夢見る”の予言通りになっちゃいますね」までの一連の流れ。ここまで全部説明されたら、なるほどクリスマスにデートを差し置いて教え子とデートする理由も成立してしまう。だからこそ麻衣さんはOKを出してはいる。 しかし、桜島麻衣はそこで終わらない。咲太が「これはもう、温泉デートは諦めるしかない」としょんぼりしている時に、麻衣さんは「上述のフローチャート、別に私が隣にいても問題なく成立するな?」という斜め上の判断を下し、デートの冒頭からがっつり同道するという荒技を披露。そりゃぁ姫路さんだって面食らう。そして咲太すら与り知らぬところでグイグイ牽引する麻衣さん。その目的はただ1つ、生意気な小娘に現実を叩き込むことである。終始穏やかに、ただ思っていることを素直に口にしているだけの人気女優は、おそらくそれが一番「効く」ことを知っている。圧倒的な惚気を自分が叩き込むことが、一番小娘の心を折れることを知っている。だから後になって「ちょっと言い過ぎちゃった」と表現しているわけだ。「レベル上げに行こうと思ったらラスボスがいた」状態の姫路さんに勝ち目などないのである。 さらにさらに、姫路さんが「自分の能力は千里眼です」という重要情報のCOをしてしまったせいで(このCOはクリスマスデートの動機作りのために必須だった)、咲太が「量子もつれか……」という超次元の解釈を経て姫路の目論見を飛び越えて千里眼が双方向通信になってしまうというトラブル。思春期症候群「慣れ」している咲太は当たり前のようにこれをフル活用し、現状の姫路の内面を確認、さらに離れた場所での麻衣さんとの一騎打ちをリアタイ配信で視聴。そして「姫路が能力を失った」瞬間までも認識した。おそらく姫路の症候群は「他人によく見られたい」「あの人の心を知りたい」という自己顕示欲から発生したココロコネクトだったのだろう。ファムファタール気取りで自分ならこの能力をうまく使いこなせると信じていたからこそここまで好き勝手に動いてきたわけだが、「能力などあっても何の意味もない」化け物を前にし、さらに相手が「共有しようぜェ」と迫ってきたことが恐怖につながった。今更桜島麻衣の内面を見たところでそこには攻略情報など何もなく、いかに自分が矮小で相手になっていないかが羅列されているだけだろう。そんな「真実」を見せつけられたらたまったものではない。初めて「他人の内面を見たくない」と強く思ったタイミングで、症候群は「完治」してしまったのだろう。ご愁傷様である。麻衣さんも流石にそこまでは狙ってやってないだろうが、結果的には「力でねじ伏せる」ワンサイドゲームとなってしまったわけだ。 これにて姫路は陥落。咲太に余計なことをするのは諦めたし、能力を失ったので霧島透子攻略のメンバーからは外れることになった。まぁ、元々相手になる器でもなかったのだろう。しかし、そんな霧島透子にも少しずつにじり寄って行く咲太。岩見沢某というその女の「素性」を見た咲太。とりあえずストレートをぶっ込んでみたところ、鉄面皮に多少のヒビくらいは入ったっぽい。周りに残った症候群がらみっぽい現象は、これで霧島の「認識阻害」と「夢見る」の2つ。麻衣さんとの運命はどう変わっていくんだろうか。まぁ、温泉デートは実現しちゃったから少しは自重してもいいとは思うが……マネージャーもさ、所属タレントの彼氏とのデートにヘロヘロついてきて風呂まで入ってくる関係ってすげぇよな。 追伸:今回も一瞬だけ(電話口で)出番があった双葉さん。「1分だけ貸して」とお願いしてジャスト1分で通話を切るあたりがあまりにも双葉さんすぎてサイコー(ちなみに計測したら放送時間的には30秒ジャストだった)。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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