最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まだちゃんと1話あたり2、3回くらいは「どないやねん」っていうツッコミポイントが入ってるので楽しいです。まぁ、流石にここまででスカーレットのキャラも固まってきたので、ぼちぼちマンネリにはなりそうだけど……こいつの際立ってるところは、目的の最上位が「人を殴ること」って部分なんだよな。なろう的な勧善懲悪作品では上位貴族だろうが王族だろうが神だろうがボンボコしちゃってよくて、前クールでも「第七王子」あたりは結局ボンボコしてたわけだが、そこには色々と打算や目的がある。世界平和を願ってのこともあるし、わがままななろう系転生主人公は私欲の場合もたまにあるし、「ざまぁ」な復讐劇の場合も多いだろう。 しかしこちらのスカーレットさん、ざまぁ展開は1話目で完全終了してしまっているために「復讐」は全くモチベーションにカウントされない。今回は奴隷売買を裏で取り仕切っている腐敗した貴族の打倒というのが表向きの目的だし、ちゃんと貴族としての正義の道をまっとうしているようには見えるのだが、それなら兄ちゃんが言ってる通りに無理やり現場に出てくる必要もないのである。そこであえて最前線に立って危険に飛び込み、さらに直接黒幕と対峙しようとしている理由はただ1つ、「合法的に人を殴りたいから」である。ここまで真っ直ぐな暴力衝動で生きてる人間、「刃牙」でもなかなかお目にかかれない逸材だろう。まぁ、身分と実力がなければ単なる異常者でしかないのだが。 異常者は異常者と引き合うというのはよくある話でして(そうか?)、そんなスカーレットをひたすらにストーキングするジュリアスも今回は割と腹を割って本音を語ってくれた。世の中には「おもしれー女」という便利な言葉があるが、はっきりと当人の目の前で「お前が一番おもしれーから追っかけてるんだぜ」と宣言する王族。さらに、馴れ初めのエピソードも今回語られており、「今まで見たこともないような冷たい視線で見られた」ことがスカーレットに惚れ込むはじめの一歩だったという(そこまでは言ってない)。どうにもこちらもかなりの変態レベルである。ジュリアス側からはスカーレットを追いかけるモチベが100%で存在しているのに対し、スカーレット側からはジュリアスの相手をするメリットがほとんどないという歪な状況も、彼女のしかめっ面に拍車をかけている。まぁ、一応は王族のコネやらなんやらが最終的に彼女が傷害を起こしても許される免罪符の役割は果たしそうであるが……多分スカーレットはそんなんなくても人は殴り続けるだろうしな。 そうそう、今回よく分からなかったのは、スカーレットの強さの秘密の核となる部分である。荒くれ者の鞭の一撃を軽々と片手で止め、その後も眉一つ動かさずにムキムキをぶっ飛ばした。以前のような集団戦闘での有利については「時を加速できるから」というので説明がついたが、今回のようにタイマン勝負の場合は、純粋に筋力が上回ってないとああいうことはできないと思うのだが……まぁ、ほんとにゴリラなんだろうな……市場でもその辺の壁をぶっ壊してたし、多分指貫きグローブ無しでも拳が傷つくことなんてないくらいの「鉄腕」なのだろう。なんやその化け物設定。 そんな絶望的な設定のスカーレットだが、そうした凄絶さをちょっとだけ和らげる設定に「お菓子は好きだからアップルパイでおとなしくなる」というよく分からん属性が付与されている。……身体動かすには糖分が必要だからね……それにしてもチョロい。今期は別作品にも食い物で強固につながった姫&王子様がいるからややこしくなりそうだ。みんな、女の子は食べ物で釣ればいいらしいぞ。
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