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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんと真っ直ぐな青春絵巻、第8話。もう、こんなんされたら文句言えねぇや。

 夏休み前だってのに海イベント。前回ががっつり水着回だってのに今回も海だぜ。ただ、今作は別にエロで売るような作品ではなく、そりゃ佐久間さんのおっぱいは相当ボカンだが、だからってそれをことさらに見せびらかすようなもんでもない。月菜の着てる水着だってなかなかのセクシーキュートのはずなのだが、すぐにメタモルフォーゼしてしまうため、デフォルメ形状だと「ん? T.M.Revolutionの例のやつかな?」くらいなもんである。……冷静に考えると形状変化に対応できる月菜の衣類っていちいちどうなってんだ?

 まぁ、彼女の変身についてはこの世界では「あるもの」なのだという納得は何度も何度も自分を騙しながらやってきたことなのでもういいだろう。今回だって「浮き輪に入ってれば大丈夫だと思ったがサイズダウンしたからダメ」とかいう謎シーンもあったし、かなりダイレクトにサイズは変更される。その際には身長だけでなく体重も変化することはこれまでの事例を見ても明白で、改めて「超常」以外の何ものでもないのだ。ただ、今回改めて月菜の性質として「写真に写らない」に加えて「流れる水が苦手」や「塩が苦手」(そんなんあったか?)などが確認されて彼女が「人外」であることを強調されて初めて思い至ったのだが、彼女のメタモルフォーゼって、もしかして吸血鬼の「蝙蝠になる能力」の一環なのかもしれない。いや、厳密に彼女がそういう能力を持ってるかどうかは知らんけど、かつての吸血鬼たちが自在に姿形を変えてコウモリに変身できたのなら、そりゃ月菜が身長や体重を好き放題変化させる程度は朝飯前だろう、という話。なんか、ようやく自分の中で合点がいった気がする。

 というわけで、憂いなく青春オンザビーチを堪能できるというものです。改めて、2形態ある月菜の旨みが色々と確認できて、彼女は通常形態なら真っ当な「ラブコメ」が楽しめるし、デフォルメ形態では育児やペットの飼育に近い「マスコットキャラの萌えアニメ」が楽しめる。この2つの領域を自由自在に行き来できるのが、月菜の最大の強みなのだろう。そしてクラスメイトたちもきちんとそれに順応できているのである(まぁ、楠木はいささかおかん要素が強すぎる気もするが)。「写真に写らない」は残念だけど、友達連中がそれを気にしてる様子もないし、今の環境は本当に月菜にとって満たされたものであるのだ。

 そして、そんな充分な満足感をさらに引き上げる男、大鳥。前回私も「写真に写らないなら他のメディアでどうにか記録するしかないな」などと書いていたわけだが、月菜のことを気にかけている大鳥がそれに気づかないはずもなく。コツコツ準備を重ねて、見事に実現した月菜の「写真」。今週だけでもいろんな「初めて」を体験した月菜、そんな彼女に最大級の「初めて」を。……鏡にも写らないとしたら、彼女は自分の姿を客観的に見たことすらなかったかもしれないのだよね。もう、こんなもん一生もののお付き合いじゃん。

 幸多かれ。

 
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