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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
流石に今回は触れとくか……第10話。ほんとに色々とツッコミどころがあって、どこをどう切り出したものやら。いっそ全部抱えたままで最後まで視聴した最終感想でまとめた方がいいのかしら? 個人的に今回記事を書くことにした一番のツボは、人類滅亡AIである「テラ」のCVが石田彰だったってことですね。だってさ、考えてみてよ。あのテラって、ベースになってるのはトワサの分身体であるアルファなわけじゃん。それが世界中のAIをぐんぐん吸収して最強最悪の存在になったわけだけど、その過程で別に声変わりする必要ないじゃん。でも、AIは考えたんだろうね。「せっかく最強の存在になったんだし、かやのんボイスから声も変えないと説得力ないかぁ……ほな、自分のデータの中で一番最強最悪っぽい声のデータを検索して……おっ、これでええやん」ってデータベースから石田彰ボイスを選んだわけですよ。つまり、地球規模で「人類滅ぼすなら石田彰」って判断したってことなんですよ。まぁ、宇蟲王の声もそうだったんだから多分学習したデータの中にキングオージャーが混じってたんでしょうね……。 っていうのが面白すぎたからその話をしたかっただけなんですが、せっかくなので今回の内容についても軽く触れておこう。誰がどうみてもターニングポイントであり、前回明かされた衝撃の事実の裏側とこの作品の全体構造を赤裸々に語る「解決編」。まー、SF的な部分についてはあんまり目新しさは感じないけど、「そういう話が描きたかったんやろな」くらいの感想ですかね。ぶっちゃけわたしゃSFフォロワーじゃないのでこういう展開がどの程度斬新なのか、はたまた陳腐なのかも測れないのだけど、個人的な経験としてはこういう人類進化的な話とか、生命哲学的な話って、日本国内に限っても「火の鳥」がだいたいやっちゃってる気がして、そこまで新鮮な驚きにはならないのよね。 一応今作独自の要素として拾えそうなのは、「アンドロイドたちの物語を追いかける主人公も実はアンドロイド」の部分で、多分もっと安易にストーリーをデザインしたら本当に「コールドスリープされたアキラ本人が数百年後の世界でトワサの足跡を追う」で終わってたと思うんですよね。流石にそれだけじゃ捻りが無いってんで、ユウグレという案内役を導入し、彼女との関係性を豊かなものにするために「実はアンドロイド同士」というフックを仕込んだ。ここはまぁ、狙いは分かる。これまでの道中のスチャラカ冒険譚はバックグラウンドの地球大戦争の話に比べるとなんとみみっちいことか、と呆れもするが、一応道中に「血のつながった兄弟での結婚」みたいな話を仕込んでおいて、ここにきて突如浮上した「アンドロイドどうしの恋愛」が是か非かという問題提示の動線を作っている。多分、そういうところに気を配ったシナリオラインだったんだろう。 ただ、その辺の意図は汲み取りつつも、やっぱりここまでの「のんびり東北新幹線の旅」が面白いお話になったかと言われたら疑問は残るわけで。ふつーは宇宙大戦争の方をアニメで描写しろよ、と思うよね。なんでそこがダイジェストやねん、と。トワサが着実に追い込まれて人格をぶっ壊していく様子なんて、克明に描いたらゾクゾクするものになったかもしれないのに。まぁ、あんだけの状況に置かれて、なんで結局最後まで生き延びられたのかはよく分からんけど。研究者一味の中にいた櫻井がどうしたって悪者にしかみえないんだけど、あいつが全ての責任をなすりつけるスケープゴートにするためにトワサを生かし続けてたっていう展開とかない?(中の人に影響されすぎやろ) まー、そんなわけで半分納得はしつつも、やっぱり全体的な構造にはクエスチョンマークが残っている状態。残り数話でこのもやもやは雲散霧消するんでしょうか。……とりあえず大人アモルちゃんの登場で2割くらいは晴れましたね(晴れるんかい)。「おかしい……あれから何年経ったかは分からないが、身長に比してバストサイズの成長が足りない……」っていう伏線。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |

