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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 北斗神拳まで使えるのかよこの女……第10話。ちなみに打ち込まれたのはシン(中の人的に一部のゲーム版)である。来年放送予定の新作北斗の拳でシンは遊佐浩二が担当することが発表されているゾ(本作とはなんの関係もない情報)。

 というわけで(?)、一方的に追い込まれていたスカーレット一味。今回改めて周辺諸国との関係図式なども示されて名前が確認されたので、ちゃんと「パリスタン王国軍」と呼ぶべきだろうか。でも周りの4つの国の名前とか覚えるの面倒なんだよな。あのバカ王子がいるヤンキーの国の名前が「ヴァンキッシュ」ということだけ覚えておけば問題はないだろう。他は必要になったら後からおいおいね。

 大聖石の破壊に始まり、テレネッツァが糸を引いていると思しき周辺諸国の揃っての反乱。魅了持ちが相手だとこんなに厄介なのかと辟易するが、彼女の魅了能力はまだどの辺に限界があるのかがよく分かっていない。今回冒頭の犬っころとのやりとりのあたりがすんげぇ適当でよく分かってないのだが、ナナカは魅了でコントロールされてスカーレットの命を狙うために近づいたが、秒でバレてあの状態になった、っていう認識でいいのかしら?あまりに雑だし、せっかく人質としても使えそうなナナカを捕まえたのに、あっさり解放したテレネッツァ側の目論見もよく分からない。まぁ、もしかしたら本当に暗殺できちゃうと期待してのことかもしれないが。流石にそれはスカーレットを舐めすぎじゃないですかね。せめてジュリアスに変身なんてさせずにそのままナナカの姿で戻ってきてればワンチャンあったかもしれないのに。

 そうしてテレネッツァの神通力については確定情報は何一つない状態だが、少なくとも本当に完璧な世界掌握にまでは至ってない様子。反乱した諸国についても足並みが揃ってるわけじゃないし、なんならモチベがそこまで上がってない様子も見受けられるとか。国レベルの動向を動かすほどのものではないということか。そのため、腹芸大好き策謀王子のジュリアスにかかればこんなもんはまだ窮地でもなんでもないみたいで、しっかりと現状を把握し、使える道具立てをフル回転させて打開策を提示。そこには隣国ヴァンキッシュとの関係強化も含まれており、「度が過ぎた腹黒」ジュリアスと「度が過ぎたバカ」のアルフレイムの間で交渉成立。後々の内政に干渉する約束を取り付けて、百人力の戦力を一気に補充。統制の取れていない魔物の群れが相手だったらこれくらいで充分ということなのだろう。その背後にいる人間たちの目論見については……ジュリアスがちゃんと処理してくれるんでしょう。

 というわけでスカーレットは久しぶりに心ゆくまで肉を殴り続けるツアーに出発。見事に肉汁溢れるポークを獲得したのであった。……「姫騎士とオーク」なんて薄い本のエロセッティングの王道でしかないはずなのに……スカーレットさんが相手ではどう頑張っても本は薄くならないようだ。世の同人作家さん、頑張りを期待しています。オークをジャイアントスイングでミスミスさせる女にニーズがあるかどうかは分からんが。しかし、改めて見ると第10話に至ってついに「モンスター退治」ということで、一応既存のなろうの路線に乗せたといえなくもない展開。つまりはあんま面白くない空気が出てしまうわけだが、来週以降も雑魚モンスターの相手し続けるなんてことはないよね?

 

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