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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「カヤちゃんはコワくない」 4

 「ぷにる」の2期と同じ日曜夕方枠で放送を開始した園児アニメ。その時点で「怖くない」のはだいぶ嘘っぽいが、ある意味でぷにるほどは怖くないかもしれない。

 最初っから遠慮なく比べていくが、やはり「鉄拳制裁で怪異を叩きのめす幼女」ということで「ダークギャザリング」と比較したくなるのが人情というもの。まぁ、フォルムはかなり似てるけど夜宵ちゃんは一応小学生だったので年齢感は微妙に違うのだが狙っている方向性、「幼女VS妖怪」というギャップの妙味みたいなものは似たようなもの。その上で、「何故幼女が最強霊能力を?」という疑問に答えるためか、「まぁ、ご家庭に色々とやばいもんが眠っているので」という設定も共通している。であれば「ダークギャザリング」の大ファンになったお前からしたら最高に楽しいアニメだろ? と言われたら残念ながらNOである。ご丁寧にアニメ制作スタッフに関しても監督・シリーズ構成まで被っているが、その上でNOである。「ダークギャザリング」は、やはりアニメになる以前からイラストレーションにしろ構造にしろキャラクター造形にしろ、色々と極まっていたから楽しかったのだ。少なくとも今作1話目ではそうした「無茶苦茶やったろ」感はそこまで強く出ていない。

 まぁ、流石に幼稚園児では最強霊体ポケモンバトルをやれと言われても無理なので多少設定がシンプルになるのはしょうがないが(そもそも女子小学生でも無理やろがい、というツッコミはスルーね)、結局本人の手の届く範囲でしか怪異に処理できないため、出現場所が幼稚園内に限られているのであまりバリエーションが出せないというのが最大の問題。いや、そもそも狭い幼稚園の敷地内で、1話目だけで3体(以上)ものばけもんが押し寄せてきたのはどういう理屈だよ、って話なんだが、よっぽど世の中が悪霊に汚染されきってない限りは、幼稚園の怪異なんてやれることも見せ方もたかが知れている。そして怪異にバリエーションがなければ、それに対抗するカヤちゃんの行動にも大したギミックは盛り込めないのだ。夜宵ちゃんは隣に螢多朗や詠子という最高に最低なパートナーたちがいたおかげでギミックが盛り盛りに出来たし、外の世界に飛び出したからこその地獄の様相である。流石にここからカヤちゃんがあの世界規模を望むことは叶わないだろう。

 まぁ、そう考えると結局は「別なコンセプトの作品」ってだけの話であり、今作はせいぜい小学校のクラスの学級文庫に眠っている「学校の怪談」レベルの話をちょいちょいやっていくしかないのだ。どちらかといえば近いのは「ダークギャザリング」じゃなくて年齢層をさらに下げた「ぬ〜べ〜」だろう。せめてぬ〜べ〜とは何とか差別化を図って、オリジナル要素である「能面幼女」の個性を活かしてもらいたいもんである。

 ちなみに、キャラとしてはむしろ実質的「主人公」である先生(CVたそ)の方が立っている気もするが、カヤちゃんについてはCVが個人的に期待株だと思っている橘杏咲なのはちょい注目。いい具合にキャリアが研ぎ澄まされていく。

 
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