最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
綺麗に最悪、第20話。一部では予想されていた展開ではあるんですが……やっぱり実際に見せられると胃がキリキリするお話ですね。エロジャンルなら催眠ものとか結構好きなんだけど……ごにょごにょ。
前回マーベリックの悪行が明らかになったことによって、今回は一転して倒叙物の趣。罠を仕掛ける悪辣なマーベリックを訪れた虎鉄がギリギリで睡眠薬入りのコーヒーを回避したり、ピンズを拾ったことで一抹の真実に近付いたり、その思わせぶりな態度はいっぱしのコロンボか古畑を思わせる……にはちょっとお馬鹿だけど。でも仕方ないよなぁ、流石に作中人物視点でマーベリックを疑うのは無理があるし。一番無理なのは、マーベリックさんの計画自体が無謀だっていうのが最大の理由なんだけどね。まさか社長があんな理由で悪の組織と仲良しとは思わんだろ。 偶然が重なって出来た新たなる虎鉄抹殺計画。サマンサおばさんは思いつきだけのマーベリックのシナリオのパーツとなり、本当に亡き者にされてしまったようだ。そして、虎鉄があれだけ綺麗に回避した薬物→催眠の流れに、召集されたヒーロー軍団があっという間に全員はまるという無茶な展開。すげぇなウロボロス。あれだけのお膳立てが一瞬で出来て、マスコミともずぶずぶなのにこれだけでかい秘密がこれまで一切漏れ出さなかったという完璧な管理体制が見事。今回からマーベリックの手先となって動く黒服みたいな連中がたくさん出てきたわけだが、これまでもずっとあいつらが暗躍してたんだよね。どこかできな臭い噂とか出そうなもんだけどなぁ。 そして、誰もがみな首をかしげるだろうポイントは、「マベさん、あんた無茶な選択肢を取りすぎじゃないか?」と。今回の問題も、ひょんなことからバーナビーが記憶の齟齬に気づいて破綻したことをきっかけとしている。マーベリックの能力は強力なようだが、それに見合ったリスクも抱えているのだ。これまではバーナビー1人だけが対象であり、常にべったり張り付くことで記憶を上手くコントロール出来たわけだが、今回はマスコミや研究所などの関係者も含めた大人数一斉催眠にチャレンジしている。人数分だけ、破綻が起こる可能性も倍の倍の倍である。とりあえず全力で虎鉄さえつぶせれば何とかなると考えたのか、あまりに向こう見ずな作戦ではないか。いや、これだけの規模でも、マーベリックの能力とウロボロスの組織力があれば成立させられるということなのか……うーむ、探せば色々とぼろが出そうな気もするんだけどなぁ。 とにかく、マーベリックさんはそこまでのリスクを背負ってこの一大演劇を立ち上げた。あとはもう、最終的にバーナビーと虎鉄が友情パワーを使って能力を打ち破って逆転ホームランを打つのを待つばかりである。うむ、これまでのベタさ加減のおかげでオチは100%の精度で予測できるのが潔いな。ただ、その間に「他のヒーローとの確執」「ルナティックの絡み」という2つの要素が入ってくるのが今後の見どころですね。バーナビーが虎鉄と殴り合うのは一向に構わないのだが、牛角さんと険悪な仲になる方が見ていてキツいっていうね。いっそ友情パワーで記憶を打ち破る役周りを牛角さんにお願い出来ないもんだろうか。 今回一番辛かったのはもちろん虎鉄だろうが、一番不幸なのは謀殺されたサマンサおばさん。そして地味にキツいのが、散々裏切られ続けてとどめを刺された楓ちゃんたち虎鉄の家族。現状、虎鉄には味方が1人もいない状態なわけで……いっそネクスト能力持ちの楓ちゃんが助けに来る流れだったら最高なんだけど……無いなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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