最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どうかと思うぜエニシング、第21話。ドラマの骨子としてはエニンシング貴子問題の方がメインのはずなんだけど、サブタイトルはこっちなんだよね。流石に「でかい・うざい・キモい」とか3連打で言われるとヘコむよなぁ。
どうやらあの映画騒動でなんやかんやあってくっつくことになってしまったらしい貴子と縁。男たるものここぞと言うときには頑張ってみるものである。それでついてきてくれる なにかと反応の悪い女将に戦々恐々とする縁たちだったが、「式をやれ」というのは、おそらく女将が口にした体面上の問題もありつつ、やはり自分たち夫婦が大事なところで式を挙げられなかったという後悔もあるのだろう。息子夫婦には、どんな形でもいいからきちんとけじめを付けてほしいと考えるのが、母親としての思いであるはずだ。しかし、それもまた縁たち若い者にはプレッシャーになってしまうもので。式場は自前、スタッフも自前で賄うとしても、それを彩る衣装や指輪はどうしようもない。縁は与えられた数少ないカードの中から、なんとか貴子の顔を立てるための最善手を見付けようと必死である。 そして、そんな意地悪な無理難題みたいなものを押しつけられた貴子は、縁とはまた別の感情を抱いてしまい、親に反対されているなら結婚は諦めよう、という結論に。望んだわけではない結婚辞退を申し出に行くが、それも却下。女将は別に意地悪がしたかったわけではなく、今回のことを1つの契機として、きちんと若い夫婦には「完成形」を目指してほしいという願いがあったのだ。そして、その上で「跡を継がせる気はない」という爆弾発言も残す。その本意は未だくみ取れないが、おそらく、ここで安易に「旅館を任せる」という約束をしてしまうことは、2人のためにならないと考えているのではなかろうか。結婚した程度で将来の保証を与えてしまっては、単なる甘やかし。ゆくゆくは縁に任せる腹づもりだろうが、まだまだ「若女将」たちには試練を残してくれているのだろう。 甘々な女将と死んだ旦那の回想シーンなど、男女の仲を色々と考えさせてくれるお話だったが、そんな中、面倒極まりない状態になっているのが、徹を巡っての緒花と民子の謎の三角関係である。前回の学園祭イベントまでで民子と緒花の友情パワーは過去最大値まで積み上がっていたはずなのだが、空気を読む能力を持っていない徹の働きにより、なんと決別の象徴たる「死ね」が復活してしまった。そして、こうなってしまった現状が、なんだかめんどくせぇのがやっかいなところである。 民子は徹が好き。これは自明だし、前回はなけなしの勇気を振り絞ってようやく少しばかりの行動にも出た。しかし、あまりに奥手であるために、徹は一切そのことに気づいていない。徹は、本人は余り意識していない緒花への憧れが少なからずある。なにかとトラブルを巻き起こし、常にアクティブに動き回る「珍獣」緒花は、克己心に富んだ徹には興味深い対象にうつるのだろう。風邪引き・東京イベントなどでは、さりげない徹の好意を示すシーンもちょいちょい登場した。ただ、当然のことながら緒花はそんな気持ちがあるなんて欠片も考えちゃいない。「徹には民子」というセオリーが早々に出来上がっていたおかげで、徹は攻略対象候補にすら入っていないだろう。あくまで、緒花には孝一である。 しかし、今回あまりの徹の鈍感さとタイミングのまずさのせいで、民子が多少理不尽なキレ方をしてしまった。緒花に一切の責任がないにも関わらず彼女を罵倒し、あげく「徹と付き合え」などという、誰1人として得をしない命令を口に出してしまったのだ。これにより、緒花には「民子が自分と徹の関係性を気にしている」という面倒な情報が伝わり、あげく緒花が徹を意識するきっかけまで与えてしまっている。もう、やぶ蛇どころの騒ぎじゃない。前回の学園祭騒動では結局「正しさ」を貫き通した頑固な民子だが、ことが色恋に及ぶと、何一つ正着打をうてなくなるのは悩ましいもんである。 結婚を巡る家庭内トラブルに、鈍感男を巡ってのこじれて鬱々とする三角関係。うーむ、本当に一切の容赦がない昼ドラ展開である。ブレない作品だなあ。 あ、でも巴さんはブレまくりだぞ。「恋愛」「結婚」という話にかこつけて、ついにその捕食対象をワンランク移動させてしまった。っていうか、蓮さんって独り身だったのか。蓮さん、逃げて! ……でも、巴さんに捕まっちゃうならそれはそれで良い気もするなぁ。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|