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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 本放送から一週遅れでの更新御容赦。この番組だけはなかなか遠隔地で見ることが出来ない。さぁ、めでたく放送は20回を越え、本当に残すところあとわずかだ!

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#39「今日は徳島犬祭りの日」 (CV:豊崎愛生)

 大方の予想通りに豊崎ボイスで登場したのは、鳴門巻きの化身、徳島犬。とりあえず、これで満貫クラスの役である「放課後ティータイム」が成立。更に役満級の役である「sphere」にもリーチがかかったわけだが、残りの1牌である彩陽は東京都という巨大な山の中。ピンポイントで引いてこられるかどうか、要注目。

 さておき、徳島はすだちになるんじゃないか、というような無難な予想が多かった気がする中での鳴門巻き。確かに鳴門市は徳島県であるし、鳴門の渦潮は徳島名産と言っても構わないと思うのだが、加工食品としての鳴門巻きは、一切徳島風味がしないというのはちょっと困りもの。相変わらずwiki頼みの知識になるが、なんと国内のナルト生産高は9割が焼津市(静岡)とのこと。うーむ、なんかしっくりこないよなぁ。というか、焼津が9割作っているという事実が驚きである。全然関係無い知識がまた1つ増えた。

 でもまぁ、今回の徳島犬は、特に鳴門巻きとしてのステータスを発揮することなく、単に踊り狂うだけのキャラクターになったので、正直ナルトだろうがすだちだろうが、大した問題ではなかった。徳島といえば阿波踊りですからね。踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らにゃそんそんですからね。相変わらずの愛生ボイスで「ええじゃないか、ええじゃないか」とただひたすら踊るだけの明快なキャラクター性は、素材の味があまり活きていないだけに、今後の他のキャラとの絡みで無限の可能性を秘めているといえるのかもしれない。

 しかし、今回の問題も、当然そんなところには無いのがこの作品の凄いところ。徳島が仲裁した喧嘩は愛知と愛媛のものだったのだが、その喧嘩の原因となったのが、愛媛が気に入っていたワンピースを愛知が着てしまったこと。そりゃねぇ、揚げ物のくせにそんなものを着たら、油まみれになっちゃうのは当然じゃないか……って……着たの? え? なんで? 普段、お前ら全員全裸じゃん。かろうじて服を着てるのは滋賀犬くらいじゃん。え? なんで着たの? いや、ちゃんと着られたの? そして何で持ってたの? 愛媛もいつ着るの? どうやって着たの? 入らないだろ? 手ぇ出ないだろ? どゆこと? ……もう、突っ込みどころが多すぎて途方に暮れちゃうよ。……あぁ、そういや7話の愛知の妄想の中ではドレス着てたこともあった。ひょっとして、アレが最終的なスタンダードなのだろうか。普段、みんなして全裸で遊んでいるのは、実は大胆過ぎる露出プレイということなのか? すげぇ、この世界ホントすげぇ。

 ちなみに、徳島の力を借りて踊り出した愛知は、後ろ足だけで立つ必要性から、今まで見せたことのない実に奇妙な格好になり、これまでほとんど見せたことがない腹の部分を露出してのダンスになった。これまで色々と可愛らしい仕草をみせてくれた愛知だが、縦に伸びると、ちょっとキモいかもしれない……
 

#40「2人は山形犬」 (CV:遠藤綾)

 こちらも大方の予想通り、遠藤綾が登場してきました山形犬。そしてそのモチーフも、これまた誰1人裏切ることなく、真っ直ぐにさくらんぼになっています。一応果物キャラが多すぎる気がしたので「将棋の駒」っていうのも考えてたんだけど、県のイメージが完全に確立してたらいじらなくてもいいのかしらね。

 これまで既にりんご、ぶどう、桃などのベーシックな果物を網羅してきたこのシリーズ、今更フツーの果物が普通に食べられるだけの話では新しいネタなど生まれるはずがないため、サクランボがオリジナル要素として持ち出してきたのが、シリーズ初の「双子」という要素。過去には大分犬が(何故か)兄妹設定で2体登場していたわけだが、同時に登場して同時に2体でしゃべるのは初の試み。どちらの声も遠藤綾が担当しているが、左右の粒でちょっとだけ声は変えてある。ただ、キャラクター性はあまり変わっていないようだ。

 「瓜二つ」ならぬ「サクランボ二つ」な双子姉妹は、「息もぴったり!」と得意がってみせるが、双子に対しては最もありがちとも言える「好きな食べ物は?」の質問に対して、「玉こんにゃく」(左)「だだちゃ豆」(右)といきなり別回答(ちなみにどちらも山形の名産品である。農作物のくせに農作物を食うな)。不穏な空気が流れる中、質問者の山梨が気を遣って「じゃぁ、好きなスポーツは?」と続けて質問をすると、「サッカー」(左)「野球」(右)でまた意見が合わない。おかしいだろうに、二人分かれることが出来ない状態なんだから、スポーツなんて常に一緒にやらないといけないんだから、好みは合致しそうなもんなのに。っつうか、そもそもその身体では野球は不可能な気がするし……

 意見が合わないと分かると、陰湿な張り手を繰り出す「左」。応戦する「右」。最後に「どっちがお姉ちゃん?」の質問には、始めて声を合わせて「私!」と即答。最終的にはお互いに「ブス! ブス!」と罵りあっての殴り合いだ。もう、せっかくの双子設定が綺麗さっぱり台無しである。この2人、今までどうやって生活してきたやら……

 割とシンプルなネタいじりなので大した突っ込みどころもないのだが、とりあえず言えることは、「山梨が可哀想ずら……」という相変わらずの感想だけである。それにしても、山形方言って「にゃー」なのか?
 
 
 

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