最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
さっ、最終回だとぉぉぉぅ! 何故だ! この番組、一番面白いのがこのコーナーなんだから、終わったらどうしようもないじゃないか! ひょっとして番組自体が終わるのか? なら許す! でも、そんなそぶりはなかったし……この先の「SAY YOU SAY ME!」は一体どこへ行くのか、気になるような、そうでもないような……このまま延々ミルキィホームズが味噌を混ぜる番組になってしまったら……それはそれでいいかもしれぬ。
最終回 「第四十七回東京兎花火大会」 さて、どこから突っ込んだらいいものか……まぁ、まずは……犬じゃないんかい! 兎かい! そこだけ東京都の「都」と絡めてネタにすんのかい! だったら大阪と京都と北海道はなんやったん! そもそも一匹だけウサギだったら「47都道府犬」っていう番組タイトル自体が既に嘘やんけ! …………やはりこの作品には何を突っ込んでも空しいだけだなぁ。 というわけで、最後のキャラクターは東京犬ではなく、東京兎。モチーフとなったのは雷門のシンボルである巨大提灯。なるほど、「東京」というと一体何を名物として扱っていいのか分からないが、いっそ日本の首都である東京を日本文化発信の中心地としてみて、日本文化、江戸文化の象徴とも言えるこの提灯を持ってくるというのは、言われてみれば「なるほど」というチョイスである。そして、その中の人を務めることになったのは、何と業界の大重鎮、野沢雅子御大。あー……これはもう、何も言えない。「東京は出身声優が多いから誰を選んでも遺恨は残るんじゃないか?」と思っていたが、ここまでの大物を連れてこられたら、誰も文句は出るまいて。ホント、この番組が金をかけるポイントは正しい方向におかしい。そしてまた、東京兎のしゃべるチャキチャキの江戸言葉ってのが、イメージにしっくり来るんだよね。最後の最後に登場したキャラクターのくせに、レギュラー陣同様に、ずっと前から知っているかのような存在感がある、それが東京兎。流石でございます。 で、そんな東京兎のお仕事といえば、これまた「江戸の華」といえる花火を打ち上げること。アイキャッチ画面ではレギュラー全員集合で川岸の花火を見上げている図があり、おそらく国内最大規模のイベントである隅田川の花火大会のイメージなのだろう。ただ、これを見て東京兎が「花火職人」なのかというと、実はそうでもない。何しろ打ち上げ筒に入っているのは山梨、福岡、愛知の3人。別に誰かが花火を作ったわけではなく、東京兎は単に点火して打ち上げる役目を任されているだけである。 そしてもちろん、ここで問題になってくるのは、「こいつら、どういう原理で打ち上がってるんだ?」ということ。もうこの世界の生き物たちに突っ込むのも野暮ってなもんだが、打ち上げ筒に入った3人は、特に嫌がるでもなく、嬉々として点火を受入れ、自分が打ち上げられるのを今か今かと待ち構えている。そして、火が付けば勝手に飛び上がり、夜空に大輪の自画像を描くのだ(その際には自分で「たまやかぎや」のかけ声もつけている)。もう面倒臭いので、「他人を花火にする能力」というのが東京兎に備わっているものだと認識してしまえば良いと思う。打ち上げられるのを嫌がらないのは、多分打ち上げられても生命に支障を来さない、という能力であるため。その証拠に、既にこのイベントは47回目を迎えているらしいし、トラブルが起こって筒が倒れ、発射口が地上を向いた愛知は涙目で暴れている。これは、自分の死ではなく、花火化した自分が爆破することによって目の前の静岡・愛媛の命を奪うことを恐れたからだ……そうに違いない。……そういうことでお願いします。 こうして、華々しい一夜のショーをもって、この作品は無事に47の都道府県を制覇し、最終回を迎えることとなってしまいました。……そうだよなぁ、そもそもこんな地方局のマイナー番組、しかもユル過ぎて声優ファンでもあんまり見たくないような番組の1コーナー、そんなに長く続くはずがないよなぁ……もっと愛知や福岡の活躍が見たかったなぁ…… EX01 「福岡犬の青春」 と思っていたら、なんか知らんけど番組最後に怪しげなものが始まりました。EXて! 喜久子お姉ちゃんの朗読コーナーよりも後って! ……これはどういう扱いと見たらいいんだろう。私が期待しているような、これまで出てきた47のキャラクターたちが、特に制限無しに暴れる素敵空間がこれから毎週放送されるのだろうか。それとも、エクストラということは大して本数は用意されていないということなんだろうか。うまいこと番組自体が次クールも続くなら、このコーナーを終わらせるのは勿体無いだろうから、少し本数を重ねることは期待しても良さそうだ。だが、もし今期で番組自体が終わるなら……サァ、どっちが幸せなのかな? そして、今後続編が作られるとして、レギュラー以外のキャラクターは出てくるのかな? ということで、今回は記念すべきEXエピソードの第1回目(クレジットがEX1ではなくEX01になっているということは、最低10話以上続くことを期待してもいいんだろうか)。そのタイトルには福岡が登場しており、やはりこの作品は福岡・愛知の2人によってなりたっていたということがよく分かる展開である。しかも、登場した福岡は例のあの、不気味モードになっているのだ。……なんでそこだけ伸びるんだよ。もう明太子でも何でもないよ。キャラの等身やスタイルに合わせて自転車の形変えるとか、そういう工夫はないのかよ。そもそも自分の意志で手足が伸ばせるなら、7話で夢想してたあの未来図は大して高い理想じゃなかったってことかよ。自転車の造形も微妙に古いよ。もう、何がどうなんだよ。 とにかく、福岡は「ナイスな自転車」を手に入れたらしい。自慢ついでに、これでアキバまで買い出しに出かけるという。後部シートもついていたので、羨ましげな愛知をのせて2人乗り(犯罪です)でレッツサイクリング。しかし、そこに登場したのは福岡の憧れのあの子、愛媛犬。誘ってみたところ、愛媛もアキバに行きたいとのこと。福岡の決断は早く、愛知をさっさと下ろし、愛媛を後ろに乗せて愛のランデブーである。後ろに乗ってぎゅっとつかまってくる愛媛に福岡のテンションは急上昇。「うひょー!」と奇声を上げたあと、オタクの見本のごとく「デュフフwwwデュフフwww」と含み笑い。流石にキモ過ぎる上にいらだった愛知は、容赦無く自転車をぶっ倒したのでした。めでたしめでたし。 まさか、福岡と愛媛の恋路の続きが展開するとは思わなかった。見たところ愛媛は(2話の頃からずっと)福岡のことを嫌っているというわけではないようで、福岡が一方的に彼女のことを見て一喜一憂しているだけみたい。まぁ、直前のエピソードでは静岡と愛媛は相変わらず仲睦まじく花火デートをしていたわけだが……(ただ、アイキャッチ時には福岡は愛媛の隣で花火を見上げており、静岡は東京を挟んだ向こうにいる。ちょっとだけ距離が縮まったのかもしれない)。 愛知が福岡の自転車を「あ、どっこいしょー!」とぶっ倒したことで、ひょっとして愛知までもが福岡絡みで嫉妬に駆られているのかと思ったが、まぁ、彼女の性格から考えて、単に自分を無視して二人でいちゃつこうとしていた福岡が気に入らなかっただけなんだろう。となると愛媛はとばっちりで吹っ飛ばされたことになるわけだが、自分を乗せるために愛知をおろした福岡を見て平気で座ってくるあたり、あまり空気が読めていない感じもあり、ここは自業自得だろう。青春時代の人間関係ってのは、なかなか難しいものだ……ちなみにどうでもいいことだが、福岡の背中にしがみついてるときの愛知は妙な格好なので何だか可愛らしい。あと、愛知に話しかける時の福岡が露骨に緊張したり浮かれたりしてるのも何だか愛らしい。そういえば、結局シリーズを通じて愛知は一度たりとも正しく名前を呼ばれずに「名古屋」で通されてんだよなぁ。もう本人もめんどくさくて訂正してないしな。 ラストシーンとなるアイキャッチ画面では、アキバに到着したと思しき3人の姿が描かれている(結局3人で仲良く歩いたんだろうか)。愛知は格闘ゲーム「Nice!! Fighter2」(以前福岡が大分とゲーセンで対戦していたゲーム)のストラップゲームを手にしており、彼女もあのゲームのプレイヤーであることを伺わせる。そして福岡はあのマジカルめんたい小町のフィギュアを手に愛媛にアピールしている。回りにはガチャガチャの空きカプセルが散乱しているが、サイズから見て彼が持っているのはカプセルフィギュアではなくてもう少しちゃんとしたもの。カプセルは愛知や愛媛が開けたものだろう(妙なタコのような生き物のキーホルダーが散らばっているので、それ目当てか)。小町ちゃんフィギュアは画面奥に完成品が展示されており、その脇には同じようなキャラクターデザインで緑色の和服キャラと、仮面をした怪しげな殿様キャラが確認出来る。また、商品のチラシから、今まで当ページでは「マジカルめんたい小町」と表記してきた作品の正式タイトルが「マジカル!明太小町」であることも判明した。今後はこれを使っていきますよ。 PR |
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