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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ケイネス先生今までどうもありがとう! 第8話。やっぱりね、こんだけの人数がいると噛ませ役もかかせませんものね。ひどい顔だったけど、次回予告からするとまだこれでおわらねぇっていうのは凄いな。

 今回は割とおとなしめの回かなぁ、というのが率直な印象。征服王が出てこなかったせいでシナリオ的なメリハリが少し弱くなってしまい、綺礼さんの悪逆非道っぷりが目立つ結果になったおかげだとは思うのだが、このアニメって他作品に比べると恐ろしく画面が暗いので、ちょっと油断して画面に惰性が現れると、あっという間に「単なるどんよりした画面」になってしまうのがおっかない。もちろんスタッフはそのへんを意識して適宜光源をいじったり動きに幅を持たせることで飽きにくい工夫を施しているわけだが、今回はほとんどのシーンが森の中だったおかげで、どうしても難しさが浮き上がる結果になってしまった。綺礼さんが妙な拘束ポーズで森林伐採してるシーンとか、下手したらギャグにしか見えなかったしな。

 とは言っても、要所で締めてくれているので相変わらず30分が短く感じるのはいつも通り。舞弥と綺礼の殺陣シーンが最大の見どころで、お互いの刃に合わせて走る剣戟の見事さは本当に毎週毎週よく頑張れるもんだと感心する。セイバー・ランサー連合軍とキャスターの対決にしても、数少ない見せ場できっちりと御高貴な魅力を吐き出してくれる騎士王様に惚れ惚れする。真っ直ぐ金髪美人で格好良いアニメキャラって、案外珍しいと思うんですよね。

 そして、個人的に一番注目したいのは、アイリと綺礼の激突シーンである。直接の対決としては、ほぼ非戦闘員のアイリスのこと、大した勝負にはなっていない。手品みたいなピアノ線マジックで綺礼を捕らえてはみたものの、すぐに間抜けな倒木チョップで打開されているし、それだけで打つ手を失ってへたり込んでしまうようなお嬢様ではバトル描写のターゲットとしては話にならないわけだが、彼女が、相手を綺礼だと知った上で突っ込んだその心理状態は興味深い。舞弥も含めて、セイバー陣営のマスターである切嗣の人となりを少しずつ外堀から埋めるように作っていくことで、今後の2人の決戦での説得力が増すことになりそうである。あとはまぁ、単にさぁやが思い切り首締められたり、腹を貫かれてぐへぇしたりするのが珍しいから楽しかったっていうのもあるんですけどね。声優ファンやっていると、「泣き声」「うめき声」「叫び声」って念入りにチェックしたい要素になるんだよね。田村ゆかりの逸話とか。

 さ〜て、来週のフェイトさんは。「ケイネス先生血管ビキビキが治らない」「命の恩人なのにランサー廊下で正座」「アイリは遠目で見るとやっぱりイリヤに見えるよね」の3本です。

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