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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月25日 ドラフト模様(RTR×3)

ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Mei】→【Serra】→

 

 いよいよ迎えた環境最終戦。手痛い裏切りによってまさかの5人戦になってしまったのは想定外だったが、おそらく誰にとってもそれ以上に想定外だったのは、最後の最後に訪れた手痛いパックからの裏切り行為だろう。いつだってピック中は「勝てへん」「カードが足りない」「こいつぁ紙の束だ」とのたまったりするものだが、今回は全員が全員、雁首揃えて紙の束を作るのに必死だった。まさかの「全てのギルドの裏切り」。これがこの環境の最終戦だったというのか。しかしそれでも決着はつき、それでも時間は流れていく。次の環境への足がかかりを作り、後悔のない戦いを演じられただろうか。満足した人も、そうでない人も、切り替えて来週から新環境!




    AL SE TH SA ME 

AL  ー  ◎  ◎  ◎  ◎  4ー0 1

SE  ×  ー  ×  ◎  ○  2ー2 3

TH  ×  ◎  ー  ○  ◎  3ー1 2

SA  ×  ×  ×  ー  ×  0ー4 5

ME  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー3 4

 

 

1位 【Alessi】 黒赤 <セレズニアの魔除け 下水のシャンブラー 血暴れの巨人>

 

 終わり良ければ全て良しだったのかどうか。ちなみに、環境全体での勝率は私の手元の不確かなデータだと.683となっている。ただ、これはレギュラーメンバーとの戦績だけを扱っているので、非レギュラーメンバーとの対戦も加えた実際の戦績(白星が4つ増える)を見れば、これが.703と丁度7割を超える数字である。1人の人間が特定環境でここまで偏って勝ちまくるのは(多分)初めてのことで、優勝回数も圧倒的。この環境のドラフトは15回開催されたが、参戦した13戦で優勝6回はおそるべき数字だ。何がそこまでぶっちぎったのか、終わってみてもよく分からないが、やっぱり練習が必要な環境だったということなのか。最終戦のデッキも、そうした経験値が活きたと本人は言う。デッキカラーはラクドスなのだが、ラクドスも今回「いつものような活躍」とはほど遠く、「跳ね散らす凶漢」も「流血の家の鎖歩き」も「死の歓楽者」もいない(ちなみに、凶漢以外は今回1枚もパックから出てきていない)。そんな状況でラクドスなんて無理やろ、と思ったが、デッキを支えたのは3枚入った「不気味な人足」と、貴重な解鎖ヒッター「リックス・マーディの落とし子」×2。「人足で耐え、落とし子に繋ぐ」というのが分かりやすい勝ち手段であったらしい。もしくは2枚集めた「刺し傷」による失血死狙い。全力で集めたおかげで除去は豊富で、「穴開け三昧」が2枚ある時点でそこそこ恵まれてはいる。この環境の結論が「ラクドスはヘビークリーチャーが強い」という何とも寂しいものに終わったのは、有終だったのか、そうじゃないのか。答えは誰にも分からない。

 

 

 

2位 【Thraxi】 黒緑赤 <屍体屋の脅威 刺し傷 オーガの脱獄者>

 

 ここ最近の勝率の著しい低下に心痛めながらの最終戦。「なりふり構わず勝ちに行く」とは言ったものの、具体的なプランなどあるはずもなく、唯一私が調整出来る部分があるとしたら、持ち前の農耕民族根性で徹底的にピックを合わせていくことくらいしかない。そうなると、余計な1引きに踊らされるのは嫌だな、と思っていたのだが、1引きは一番嫌な「ゴルガリに強く押すカード」であった。幸い上からは3引きで「コロズダのギルド魔道士」が流れてきたのでそのまま行けるとは思ったのだが…………活用ねぇ! 解鎖もねぇ! 除去もそれほど揃ってねぇ! 無い無い尽くしの今回のプールには、「活用」と書かれたカードが本当に無かった。まぁ、別に活用は無くても勝てるパーツなので構わないといえばそうなのだが……屍体屋ェ。集まったデッキの最大の特徴が「精神腐敗」×3というのはいかがなものか。とはいえ、狙い通りに下家との意思疎通には成功し、「ヴラスカ」がもらえたり「ジャラドの命令」を一週後に引けたりというのはそこそこ恵まれた方だったのか。速いデッキがいなかったのも、ゴルガリカラーにとっては一応追い風ではあった。奇跡の3ターン目8点クロックとか、デッキが回る時にはほんとブン回ったし。一応良い幕引きではあったのかもしれない。ちなみに、ここ以降は寂しくなるだけなので勝率云々とかいうデータは記載しないが、私が所持している記録は「使用色数最多」である。各試合の平均色使用数は2.73色。ただ、これは「自分が使ったタッチカラーは覚えてるけど他人のはあんまり覚えていないから」という、記録の都合上のものである可能性は高い。色が広がりがちな理由は、当然「斧折りの守護者」への偏愛のなせる業だろう。意外にも最多使用色は赤だったけど、多分今回みたいな「爆発の衝撃」タッチがものすごく多い。

 

 

 

3位 【Serra】 白青赤 <拘留の宝球 戒厳令 矢来の巨人

 

 1引きだけを見れば色の合うレア3連と非常に恵まれており、白は2〜3パック目で誰もが一目で分かるほどの「空き」カラー。それがプラスに働けば良かったのだが、当然誰もいかなかったのにはいかないなりの理由があるわけで、具体的には空いていたのはアゾリウスではなく「セレズニア」である。分かりやすところだと、「太陽塔のグリフィン」が0枚、「臣下の魂」も「塔のドレイク」も他所に1枚しか出ていない。そういうこと。最終戦で一縷の望みをかけた優勝が叶わず、今環境優勝無しという不名誉な記録を残すことになってしまった。なんだかこの記述もすごく久しぶりな気がする。ピックを見れば分かるが1パック目では7引き当たりから引くものが無くなり赤を押さえに回らずをえず、2パック目も2引き「イゼットの魔除け」から赤タッチは確定させている。3パック目で他の連中が引くカードのあまりの無さにあふれ出たアゾリウスカラーを抑えたりもしている(よく見たら俺だけかもしれないけど)。結局、引いた成果だけを見ればとても「恵まれた色」とは言えず、突出した成績を残すことは叶わなかった。これで次週優勝とかすると、それはそれでドラマチックなのだが。ちなみに、ここで何か書ける記録があるかと思ったが、特になかった。使用色数は当然少ないのだが、平均2.40色で、実は更に少ない2.36色という人間が1人いるのである(今回参加してないアイツである。まぁ、規定打席に届いているか微妙なところだが)。使用カラーはほぼまんべんなくばらけているが、他の色が全て8回と平坦なのに、何故か赤だけが4回と少ないのは特徴だろうか。

 

 

 

4位 【Mei】 緑黒白 <コロズダのギルド魔道士 刈り取りの儀式 ゴルガリのおとり>

 

 ずっと「公共の敵」として活躍し続けているこちらだが、最終戦はきちんと勧善懲悪のお約束に則って負け越してくれるあたり、なかなか空気を読んでいる。ありがとう! でもほら、終わってみれば全体勝率は2位だから。もっとドヤ顔すればいいよ(俺の見てないところで)。今回は1引きからゴルガリ狙いであるが、ただでさえ不人気な上に、今回は上述のようなカードの有様、更に卓にはもう1人「協調のために出来るだけゴルガリを絞ろう」と思っている人間がいたのだから、そりゃプールは即枯れである。いつもならばそこからすぐに曲げてくるんじゃないかとも思われたのだが、今回は何故かそれもなく、ダラダラと緑周辺を歩いて「何となくゴルガリ」を固める流れ。まぁ、他に強く押されてるギルドもないしなぁ。しかし3パック目で一週以上して寂しそうな「トロスターニ」さんを回収するなど、最終的にはあぶれまくったセレズニアの回収役に回り、3体揃った「斧折りの守護者」からのマナで「角呼びの詠唱」なども構える姿勢。ある意味カードプールは最強レベルではあるのだが、だからほら、ビッグマナの戦術ってリミテッドだと無理なんだってば。「守護者」集めてもね、マナしか出ないんだってば。俺、それ知ってるわ。ま、今回はどうしようもなかったとは思うが。ちなみにこちらも私と同率で平均使用色数は最多だったりする。ただ、白・青・赤の10回に対して緑が5回と、私よりも使用色に大きな偏りがあるのが特徴。緑無しでよくここまで色を散らせるものだ、と思ったが、緑使っててもどうせ事故るから大して変わらない気もした。

 

 

 

5位 【Sangriter】 青赤白 <サイクロンの裂け目 イゼットの静電術師 瞬間移動門>

 

 ラストのラスを引いたのはこちら。優勝したラクドスは低マナ解鎖がおらず、2人が正面から喧嘩したゴルガリには活用がない。空きカラーかと思っていたアゾリウスもフライヤーがお留守。セレズニアに至っては誘致要因が1,2パック目に現れず全員が無視という状態。それでは、残りのイゼットがどうだったかといえば、まず、解鎖クリーチャー不足は当然ここにも響いている。そして「凍結燃焼の奇魔」の不在が最大の欠落。かてて加えて「高射砲手」がタッチ赤でお茶を濁しに来た他家にものすごい早さで引かれており、赤いパーツが残らなかった。「青白メインで困った人間」と、「黒緑メインで困った人間」が、どちらも3色目に逆じゃなくて赤を選んでしまったのは残念無念。そこで、このデッキは「門衛」を2枚構えて「麻痺の掌握」や「謹慎命令」でひたすら堪え、「アゾールの雄弁家」が勝利を収めるか、後半に「火炎収斂」で押し戻し、「暴れ玉石」を「瞬間移動門」でぶち抜くという、非常に細い勝ちの線を狙うしか無くなった。「何があかんかったんや」との問いに対しては、「世間が悪い」としか言いようが無い。「滅殺の火」が世界に1枚しかなく、「電謀」すら存在していないこの世界で、赤は本当に何を頼りにしたらいいのかさっぱりであった。最後の最後でいかにもイゼットっぽいデッキが使えたのは良かったというべきなのかどうか。ちなみにこちらも特にシーズン終わりに振り返るべきことがあるわけではないが、強いて言うなら「刺し傷とか使ったことない」との発言があり、「そんなまさか」と思ったのだが、黒を使ったデッキ自体4回しかないので、あながち嘘でもないのかもしれないとは思った。刺されて殺されることは星の数ほどあるのにな。

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

 【Alessi】(黒赤)→ 【Thraxi】(黒緑赤) Sangriter】(青赤白)

                        

 【Serra】(白青赤)       ←     【Mei】(緑黒白) 


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