最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
予定して起こる出来事はハプニングとは言わない気がする第10話。「ハプニングを目指して頑張る」という姿勢は、以前くじけた「ドジっ娘になる」の再挑戦……というわけではないんだろうな。 ラブコメアニメだと思っていたら、いつの間にかコピー本製作アニメになっていた今回。前回はオフセットにも憧れているみたいなことを言ってたけど、結局コピー誌で落ち着いたんだね。でも、純夏さんは大して乗り気でもなかったはずなのに本気を出して50枚書いちゃうし、更にあずさも同じくらいの大作を書いてたはずだから……コピー誌はきついんじゃなかろうか。実際、エラい枚数になってましたし……いくら自宅製本とはいえ、もう少しきちんと計画した方がよかったんじゃないでしょうか。そうすればあんな悲劇も起こらなかったわけだしな。ただ、汐の買っていった本を見る限り、装丁はかなりしっかりしてましたが。 即売会準備と合宿という2大イベントのブッキングに苦悩する純夏さん。結局義理を優先して製本作業を選択することにしたのは流石だが、作業中も心ははるか海の上。妄想内容は相変わらずの中二男子だが、実は前回あずさが妄想したのと内容がほぼ同じ。結局中二妄想だったら男子も女子も変わらないってことよね。そして挙げ句の果てに「イベント参加の約束はしていない!」と開き直り、ヤリ逃げ状態で汐を追いかける決意までしてしまう。ここまでの純夏さんの非情さは流石にひどい。「そんなことを考えながら作業するくらいなら、変な期待させずにあずさに謝れよ!」とも思ったのだが、どうもあずさの様子を見ていると、彼女が純夏に対して持つ感情はやっぱり他の面子とは違うみたい。憧れの対象はあくまで作家の作ったヴァーチャルな百合であり、純夏に対しても憧れはあるがLOVEまで至っていない、そんな感じ。そのため、純夏が完全に心ここにあらずの状態で義理立てしているだけでもあまり気にしてはいないみたい。まぁ、だからってないがしろにしていいというわけではないのだが。 そして事件はたった1つの誤字から起こる。折ってる時には気付かないのに、いざ製本に移ろうとすると気付いてしまうこの因果。実際こういう不都合ってのはよくあることで、更にトナーが切れたり、コンビニが混んでいたりと玉突き衝突を起こすのも締め切り間際ならでは。そしてあれよあれよと転がって、最終的にはあずさの涙。ここできちんと「正しい」判断が出来るあたりが、純夏さんの格好いいところです。誤字に耐えられなかったり、渋々手伝ったのに何故か50枚の原稿を仕上げる真面目さもそうだけど、ここできちんと「ごめん風間」と言える真っ直ぐさが、彼女の最大の魅力だと思います。まぁ、直前のつまずきダイビングの際に彼女が最優先させたのがあくまで「ハプニング」だったのは内緒ですけどね。 きちんと義理を立てればご褒美はあるもので、最後は汐からのご褒美コメント。ほんと、意識してなのかどうなのか、「小悪魔系」は言い得て妙。汐は前回まで何かもやもやしてたはずなんだけど、二人寄り添ってうたた寝をする純夏を見て何を思ったんでしょうか。 今回もメリハリの効いた演出できっちり見せてくれる仕上がりになっており、絵日記帳で描かれた純夏の妄想、劇的なスローモーションで見せる純夏の転倒シーンからの惨事の描写、汐の告白で精も根も尽き果てた純夏の滑稽な様子など、コミカルとシリアスがコロコロ入れ替わりながらも、良い意味でアクの強い演出でがっつり引っ張られるようになっている。個人的には「飛散する飲み物(緑色の水滴が原稿に)」→「汐の見つめる車窓の外の灯り(緑色の遠景照明)」というカットのつなぎがとても印象的でした。もちろん、その後の「すみちゃんは他人の失敗を喜んだりしないわ」という汐の台詞も実にきれい。純夏さんは惚れる相手を間違っていないと思います。 今回は妄想だけで終わってしまった水着シーンが次回ついに登場?! まぁ、正直今回披露された朋絵の水着姿は全くそそられなかったので驚いたけど。汐のわがままボディがきちんと描かれるかどうかが焦点です。そうそう、キョリちゃん、イベント会場での飲食は指定された場所でね。百合フェスってお盆前にビッグサイトであの規模の展開なのかよ。すげぇな。 PR |
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