最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
過去の真実が語られ、随分話がすっきりした第12話。ようやくエクリュミコンビの所在が明らかになり、前作との接続は無事に行われたわけだが……なんだろう、前作の事件との関わり合いは全く無いな。 局長の語る「時間凍結事件」の真相。25年前に当時のESメンバー全員であたったその事件こそ、此度のガクトエルの反乱の序章だった。膨大なエネルギーを持つ惑星の封印のためにエクレールとリュミエールは自らを犠牲にして時空間を封印。アームブラストとメルクルディ(ファイルスプリッツ)も深手を負い、組織の再建のために名前と姿を変えた。所長の正体は想像通りの内容であっさり判明したわけだが、まさかゾマがアームブラストのなれの果てだったとは。一応6話での情事もこのための伏線……だったのかなぁ。あの男だけどうにも緊張感がねーんだよな。あぁ、それがアームブラストっぽさか。 エイオウに連れられて問題の空間へ向かったアスクール達は、偶然にもエクレールを見舞いに来たシュバリエに出会い、思いを引き継ぐ決意をする。エクレール達と並び立つほどの能力を持つトリクシー・トロワジェイン組の能力を受け継いだ彼女たちこそが、エクレール達の正統な後継者といえるからだ。敵対組織としてのGソサエティとガクトエル、宇宙を守る為の大義名分、そして1期キャラの現状と、一気に全ての背景が取りそろえられたことになる。 でも、なんか安易だな。そりゃま、分かりやすい設定の方が楽なのは確かなんだけど、ガクトエルの背景として「25年前にエクレール達をやっつけた真の悪です」って言われても、前作を見てきた人間は「そいつは強敵だな」とは思いにくい。素直な気持ちを表すなら、「前作の主人公達の扱いが悪すぎるだろ」という感情が先に来る。一時は巨大戦艦相手に獅子奮迅の活躍を見せたエクリュミコンビが、ほとんど台詞も無しに封印されちゃったのはなー。いや、主人公補正が掛かるからあんまり表に出したくないのは分かるんだけどさぁ。どこぞのコーディネーターみたいに2期目の主人公喰っちゃうとまずいしね。あとはクライマックスに劇的な復活を遂げて活躍する2人でも期待するしかないか。 およその設定に筋は通ったと思うのだが(面倒なSF設定は置いておくとして)、唯一分からないのは、トリクシー・トロワジェイン組の存在だ。確かエクリュミコンビは、当時のESメンバーの中でも破格の能力を持った一種のジョーカー的存在。もちろんエクリプスの力を借りていたという条件はあるが、そう簡単に替えの効く駒だとは思えない。それが、敵の策にはまったからといってあっさりトリクシー達のような2世代目が出てきていいもんだろうか。しかも、9話での殺害シーンを見る限りではトリクシー達が強いようには見えないし。一応「トリクシー→アスクール」「トロワジェイン→クフィーユ」という能力伝承は一応意味のある設定だったので、今後きちんと「エクレール→トリクシー」という受け渡しはきちんとやってもらいたい(リュミエールとトロワジェインの繋がりは今のところ見えてこない)。 ま、とりあえず今回は懐かしい顔ぶれが確認出来ただけでも良しとしますけど。やっぱりここにもデクストラたちはいないんだよなぁ……あと、やっぱりこの数年で劇的に変化してしまったリュミエールの中の人、平野綾が気になってしょうがない。あの当時はほぼデビュー作みたいなもんで、隠しきれない素人臭さが逆にリュミエールの味になってたんだけど……今回のリュミエールは無駄にハキハキしゃべる。まぁ、役者としては上達してるんでしょうけど。永田亮子もそうだけど、まさか8年越しでこんな地味な作品の同じキャラクターを演じることになるとは思ってなかっただろうなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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