最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
タブンイイハナシダナー、第4話。なんやねん、まるで農業アニメみたいなお話やないか。これを見せれば岐阜の農協の人たちも安心だね! まぁ、テーマがテーマなので一応こういう締めも必要よね。Aパートも害獣被害を扱っているので真面目といえば真面目だし。真面目をやってしまうとその分ギャグの密度が薄くなってしまうのは残念ではあるが、これはこれで悪いことはない。多分1クール延々ギャグだけでもネタが保たないだろうし、こういうシナリオで緩急つけてくれた方が見ている側としてはありがたいのかも。林檎ちゃんの持つ悩みっていうのは、そこまで突拍子も無いものではないし、彼女が突然雲隠れして田舎で農業をはじめる理由としても理解出来るものだ。あの高校が「隠遁地」として選ばれたのは納得いくしね。アイドル時代にどれだけ稼いでたか知らんけど、流石に今後の人生を全てなげうつこともできないから、手に職を求めて専門学校に入るっていうのは、年齢的にはあり得る選択肢。今回のラストの表情から察するに、元々農業方面にも興味があったんじゃなかろうか。 そんなわけで、林檎ちゃんにスポットを当てたお話になったわけだが、アニメ的なポイントとしては、所謂無表情・クール系のキャラは多々あれど、その大半はテンプレとしてそういうキャラ属性が与えられているだけなので、「精神的な問題によって表情を失っている」という設定は割と珍しいという部分。もちろんそういう「問題」を正面から扱っている作品ならばいくつもあるが、こういういかにもラノベ的なセッティングの中で単なるクール系ではなく、それを改善する方向に話が進むっていうのは、テンプレをちょっと捻っているようで目新しい。これで最終的に彼女が大口開けて笑うようになってたら、それはそれで楽しいのではなかろうか(そこまでいかんだろうが)。 そして、そんな林檎ちゃんとは対照的に、汚れキャラとしても万全の働きをするみのりの有能さ。ヒロインとしてははっきり言って最悪のキャラなのだが、立ち位置が汚れであると割り切れれば、彼女は輝ける。あの「YES」カーテンや壁紙、布団に旗印など、一体どこから持ってきたものなのか。以前からこの日のために用意していたのか、それとも1hourで慌ててこしらえたものなのか。どちらにしても、幼なじみ系ヒロインにあるまじき貪欲さ。これはこれで珍しくもあるので面白いし、彼女が張り切れば張り切るほど、耕作の難聴度合いが加速して可哀想なキャラになっていく。耕作はあれだけ性に対する興味も旺盛なのに、みのりだけは断固としてスルーするんだよなぁ。彼の中での草壁ゆかの存在が本当に大きすぎるのだろう。不憫なみのり。でも、彼女には同情する気はあまり起こらないのが不思議! その他、今回は畜産系おっぱいこと良田さんも大活躍している。ヘタレ高飛車麻里奈という完成度の高いキャラ。何しゃべらせても割と可愛いのはずるい。考えてみると今作は「ツンデレのなり損ない」みたいなやつが大挙してるんだな。彼女がどんな経緯であの変態眼鏡に恋慕しているのかがさっぱり分からないのは、他のカップリングに同じね。「笑いといえば必然的に俺の出番だな」って、どんな自信があったら吐ける言葉なのやら。 今週のパロディ要素でのお気に入りは、逆転裁判の合間に挟まれた一瞬だけのダンガンロンパ。あの1枚絵だけでもちゃんとロンパのパロディだって分かるのは、やっぱり元の絵が優秀だからなんだろうな。継が自然に十神ポジションに収まってるのがそれっぽくて楽しかった。となるとモノクマ役は若旦那なんだろうか……若旦那はずっと「キャストの無駄遣いが極まってるな」と思っていたのだが、今回はちょっとだけ有効利用出来て良かったね。アテナじゃなくてガイアが囁くのか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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