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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 先週の上映会にも感化されて(?)、行ってきました「いなり、こんこん、恋いろは」の聖地、伏見稲荷大社。すぐ行ける場所なのに1回も行ったことないってのも勿体ないしね、この機会にね。ついでに知人の合格祈願と、俺の人生なんとかな〜れ〜祈願。お狐様にも限界はある気がするけど。

 まぁ、「行ってきました」っつうても「行ってお参りして帰ってきました」だけなので、ここに書くことも特にないのだが……とりあえず1st プライオリティがあったのは「数日前から設置されたという、うか様のパネルを見に行く」である。既に丹波橋君や三条さんは通りがけに見ていたので、こりゃご本尊たるうか様も見に行かねばと思いまして。とりあえず京阪・伏見稲荷駅はいなりちゃんにお出迎えされる。

 駅のホームにいきなりデンと置いてあるので撮影はやや恥ずかしい。基本的に不審なおっさんが平日昼間からうろついてる状態なので、何をするにも恥ずかしい。ちなみに、知らない人のために付記しておくと、伏見稲荷駅は構造全体が神社を模した朱塗りの木造意匠になっている(写真後方)。これだけでもなかなかの特別感。そして、駅から徒歩数分ですぐに稲荷大社の表参道につけるのである。まさに門前町といった感じ。そこに至るまでの道にはお約束通りのお土産物屋が並ぶが、ちらほらと「いなこん」のポスターを貼ってくれているお店もある。そりゃ伏見稲荷が協賛としてついてくれてる作品だからね。ただ、あまり真剣に探したわけじゃないが、特製コラボグッズとかがあるわけではない。多分そういうのはアニメイトに行って探した方がいいだろう。

 そして驚いたのは、うか様のパネルのポジショニング。なんと、本殿の顔とも言える大きな門の脇に堂々と鎮座している。参拝に来た観光客ならば絶対に目につく、神をも恐れぬ配置である。(すげぇ分かりにくいけど、楼門の右下らへんにいる)。

 当然、観光客はこの立派な楼門前で記念撮影なんかをするわけで、知らん人も「なんやこれ」ってな感じで見ていたよ。ここまでしてもらったら充分過ぎるなぁ。

 

 もう、このうか様を見ただけでも満足だったから帰っても良かったのだが(?)、流石にそれだけじゃ電車賃も勿体ないし、どうせ時間もあるし、というのでとりあえず稲荷山のてっぺんを目指すことにする。日頃の運動不足解消にはちょうどよかろう。天気は一応晴れ。何故か珍しく雪が舞っているのだが、お日様は出てるから問題無しだ。全行程で1時間くらい、って案内図にも書いてあるし、いくら日頃動かない人間でも、これくらいなら大丈夫。

 まず、かの桑島法子も持ち上げた(否、持ち上げようとした)「おもかる石」に触るところから始まり、迫力の連ね鳥居をくぐりながら参道を行く。と、途中でなにやら脇道を見つける。分岐には「京都トレイルコース」とあり、奥になんちゃら神社があると書いてある。せっかくなので回れるところは全部回ろうと思い、あまり人がいない細道へ進行。フラフラと適当なコースで歩けるのは一人身の良いところ。そのまま、かすれて読めないような古い案内を頼りに奥へ奥へと進んでいくと、竹林に囲まれた本格的な山へ。歩いてると、雑木林にしか見えないところに時たまぬっと鳥居があったり、どこへ行ってもお狐様がいたりと、なかなか油断出来ない。

 しかし、それにしてもけっこうハードな山道……汗が出る、足がしんどい。これ、本当に参道か? とか考える前に、「何故上から下りてくる客がいないのか」に気付くべきだったんだよな……どうやら、迷ったってほどではないが、どマイナーな方のルートを選んでしまったらしく、タオルも飲み物も無いのに割とガチな荒れ道を歩くことに。やっぱり運動不足だった。正直、途中で怖くなったりした。「これ、どこに出るんだよ」って思った。途方に暮れて挫けかけたタイミングで、登山慣れしてる風の(多分地元の)おじいちゃん2人組に出会い、「山頂に行く道ってどれですかね」と聞くと「間違っちゃいないよ」との答えが帰ってきて一安心。ついでに「そっちから登ってくる人は初めてみたな」とかも言われる。無事に裏道から正規の参道に合流し、なんとか稲荷山の頂上に到達出来ました。割と急ぎ足で登ったので結果的には1時間くらいの道のりだったのだが、途中で不安に駆られたせいでやけに長く感じた。山頂でゼーハーゼーハー言ってた不審なおっさんを見た人がいたなら、それは私です。雪降ってるのに、汗だくです。

 くだり道は正規のルートを帰ってきたので、すげぇ楽だった。途中で4〜5歳くらいの男の子が一人ですたすた登っていって「すげぇ」って思ったら、その数分後にすれ違った男性が「すみません、子供が1人でいませんでしたか?」って聞いてきた。「しゃきしゃき登ってました」って言ったら慌てて駆け上がっていったよ。子供とすれ違った時に呼び止めてあげれば良かったのかな。どっちにしろ事案だしなぁ。まぁ、他の観光客もたくさんいたし、多分無事だったろう。

 帰りにはちゃんと麓でうずら串を食して帰ってきました。うずらってほんとにバリバリ食うのな。串の先に頭が突き刺さってるのは怖いとか通り越してシュール。身は締まっていて美味しかったよ。本当はその後にアニメで出てきたロケーション探しとかもしたかったんだけど、考えてみりゃ手がかり無いから「あの坂道」とか探しようがなかった。境内内部が見られただけでも充分。いなりが丹波橋君におんぶされて歩いたあの鳥居、意外と道は細いんだなぁ、とかね。最後にうか様に挨拶して帰宅です。なんか、参拝っつうか登山だった。皆さんが行かれる場合は、大人しく案内通りにメインの参道を使った方がいいと思われます。現在、絶賛筋肉痛。みんなもアニメを見て筋肉痛になろう。

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