最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ファイブレイン 神のパズル3」 5→5 総決算で大団円でしたね。いや、この作品で何を総決算するのかはよく分からないけども。気付けばこれも合計で1年半やってるご長寿アニメやからな。それが全て集まってくる話が見られるだけでも、ある程度満足してしまうのは致し方ないところである。 そう、結局この世界は、大した意味など無い。どこまで言ってもキーワードは「パズルタイムの始まりだ!」であり、「俺に解けないパズルはねぇ」である。パズルさえ解いていれば幸せな主人公チームに、パズルさえ解かせていれば幸せな敵側が戦いを挑むという、誰も損をしない幸せな世界。もちろん、大体のパズルに人の命がかかっているし、オルペウスの腕輪は精神干渉、能力解放に加えて次元干渉やタイムリープまで身につけて完全に埒外の存在となった。「こんだけ何でもありの世界なのに、パズルは割と普通に解くのな!」と突っ込みたくもなるのだが、このアニメのパズルが普通に見えたら、多分それは末期症状だ。何一つ普通のことやってない。でも、それが癖になるのよ。「あー、今日もまた爆発してるなぁ」とか「ほーら崩れる崩れる」って思うと、ファイブレ見てる実感が湧くのよ。 そんな無茶苦茶ワールドなので話の中身は正直どうでもいいんだ。レイツェルの過去、ジンとの関係性、そしてカイトの信念。突き詰めれば「パズルが楽しいからみんなでパズル解こうぜ!」というのがこのアニメのテーマであり、それさえ伝われば世界や人の命がどうなろうと大した問題じゃない。レイツェルとカイトが延々ジンの人格についてあーでもないこーでもないと議論することでお話が進んでいったが、「パズルを愛する奴」だろうが「パズルを憎んで人を殺させる奴」だろうが、常識で考えてイカれてるって意味では大差ない。どっちが正しいかも結局パズルで決めるんだしな! それでも、「パズルを解くための適当な条件」にしては盛り上がる部分も割とあって、次々に儚くなっていく味方やライバルを見ては「えげつねぇ殺し方しやがる……」と戦慄したものである。ルークの死に様とか、ホントに救われなかったからなぁ(死んだとは言っていない)。 引っかき回すためのキャラクターがオールスター出演だったのも3期ならではの見どころであり、個人的にはメランコリィちゃんが予想以上に真剣に絡み、活躍してくれていたのが凄く嬉しかった。オルペウスオーダーの面々は2期で仕事を無くしてあんまり出番無いかなぁと思っていたので(実際ミゼルカやピノクルにはほとんど出番が無かったので)、メランコリィちゃんが腹を割って本音で会話してくれたことがストーリーに直接絡んだのは嬉しかった。フリーセルも、ちゃんと改心したなりにパズルと接点をもって無難な立ち位置を見つけていたし、なあなあになっていたギャモンにも割と気骨のある見せ場が回ってきたのも楽しい。つまり、「これだけキャラがわんさかいて、全部濃いキャラだから勢揃いしてるだけでも楽しい」。気付けばファイブレワールドに結構毒されてたんやなぁ……。 そして、そんなヘンテコ中毒性をいっそう強化する「もっともっと神のパズル」の存在感。まさかのイワシミズ君2週跨ぎとか、どう考えてもおかしなユニット形成が酷すぎてお見事であった。本編が必死にシリアスで頑張ってるのにあの空気でキャラいじりに終始するってのも潔いよな。おかげで中の人は本当に楽しそうでした。本当にキャストが恐ろしく豪華な作品でね……個人的にはギャモンがやたらお気に入りだったけど、壊れキャラを邁進したルーク・ビショップコンビの潔さも良い。この作品でキャスト集めてイベントやったら秒でチケットがはけるレベルの集まり方なんだけども、そういうイベントって無いものかねぇ。 あと、ラヴーシュカさんが安定して精神崩壊からの死亡遊戯を演じているのをみて、なんかホッとしました。不謹慎ですね。そうですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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