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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エンディングが楽しみなので視聴のモチベーションがきれいにラストまで持続できる第4話。今回のエンディングもエラい面白くて、「盛り上がるなー」と思ってたらコンテが板垣伸氏でした。またあんたか。心得てるなぁ。

 さておき、Aパートはこれまでも熱烈モーションをかけてきた杏がさらに具体的につっちー攻略に乗り出すお話。この作品において園児のませた度合いに突っ込むのは野暮以外の何物でもないが、それにしたって事情に詳しすぎるでしょう、柊師匠。動物、植物、宇宙についての蘊蓄なら書籍類でも知識は蓄えられると思うけど、男女の機微まで守備範囲に含まれるとは、あまりのハイスペックに恐怖すら覚える。ただ、普通に「ませた」知識だけなら杏にも充分蓄えられており、そうした基本的な「ラブコメ要素」に師匠が介入すると話が妙な方向にずれていくのが不思議なところ。彼女のコスプレスペックの高さも毎回見どころだけど、何で「公園の掃除してるおっさんの衣装」とかあるのよ。そこ別にコスプレでシチュエーション作らなくてもいいところじゃない。進んで男役をやってのけるのも意味が分からない。そして可愛い。

 また、今回地味に可愛かったのが、必死で杏と柊のサポートをしている小梅のコスプレ。「流れ星役」はもちろんだけど、レストランでのウェイトレス(というかメイド?)姿とか、実は一番自然に役にはまってたりする。この3人の立ち位置の自然さは何とも不思議なものだ。そしてそんな見事な三位一体攻撃に対しての、つっちーのスルースキルも見事。園児の牛乳飲み干して「ごめん、喉渇いてたから」って、そりゃないわ。

 Bパートは山本先生と杏の交流。4話目にして既に主人公(?)のつっちーがいなくても構わないということが証明されてしまう、悲しいエピソードでもある。山本先生はその優しさがあまり押しつけがましくないのが素敵なところで、園児に対する姿勢が、他の大人達に対する自然な振る舞いの延長上にあるのが特異なところ。おかげで園児に対する気遣い(今回の杏のお手伝いを自然に演出する数々の場面)が、単なる「園児への大人としての接し方」ではなく、「山本先生の人格の現れ」としてきちんと機能している。まさに生まれながらの教育者である。でも、美人でもてそうな幼稚園の先生って、父兄からどんな風に見られるんだろうなぁ。授業参観みたいな絡みもちょっと見てみたいね。

 そして、今回改めて、主人公の杏のキャラクターがはっきり出ていたのも見るべき点で、当然「子供っぽさ」の代表格ではあるのだが、それでもおおらかな母親の性格をそのまま受け継ぎ、真っ直ぐで性根の良い子に育っている。山本先生に対しても「ライバルだからこそ真摯にあたるべし」という信条があるようで、分け隔て無くきちんと自分の仕事を全うできる意志の強さは、見ていて微笑ましい。柊がやたらと杏を慕っているようで理由が気になるのだが、ひょっとしたら真っ直ぐな彼女の性根に惚れ込んだのかもしれない。この2人が小学校、中学校と育ったときの関係性が気になりますなぁ。

 とりあえず、どうにもたまらなかったけど放送中に原作買うのは個人的に御法度なので、「ぽてまよ」の1巻買ってきました。自分でもどうかと思います。 

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