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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「暁のヨナ」 5

 どうしてもタイトルを見ると「暁のリョナ」って言いたくなってしまうのは、多分脳の病気だと思います。まぁ、1話を見る限り、実際にそういう薄い本が半年後に作られても不思議じゃないんだけどね……。

 頭から尻まで、エンドレス千和作品。とにかく千和、何しても千和である。実をいうと、こういう真っ直ぐな「女の子」してるメインヒロインってのは珍しいのよね。そこまでロリ成分も高くないし、過去の実績だとラヴィあたりがギリギリ近いかなぁ。最近は年齢の高い役が多く回ってくるようになっており、「魔法科高校の劣等生」ではついに母親役まで回ってきて年相応のキャリアを重ねていた千和であるが、ここに来てまた新しい方向性で仕事をゲット。どこまでも無尽蔵である。

 そんなキャストの印象はさておくとして、「花とゆめ」連載作品のアニメ化、製作がstudioぴえろ。主人公がお姫様のファンタジー作品ってことは「それでも世界は美しい」と同じ系統の作品なんだな、と思っていたら、ど頭からシリアス&ハード。時間が巻き戻って平和な情景が描かれたかと思えば、ラストは想定しうる最悪の展開で気分もすっかりダークブルーである。ま、薄々そんな展開になるんだろうという気はしていたが……ヨナちゃんがちょっと可哀想すぎやしませんかね。そして、この世界の人間はよってたかって男を見る目がないって事やな。

 ハードな展開なのは間違いないが、「中世中国風ファンタジー世界」といえばパッと浮かぶのが「十二国記」であり、あちらのダーク展開は今回の比ではない。親父を殺されたくらいならギリギリ耐えられるレベルか。まぁ、同時に最愛の人も失ってしまい、ここからのラブ展開がいきなり座礁に乗り上げる形になってしまったが、どっちかっていうとラブストーリーではなく冒険ものになるのかなぁ。バトルシーンとかも描かれるようになると、アニメとしての質も今後は多方面から問われるようになるな。

 監督を務める米田和弘氏という名前は見たことがなく、どうも初監督作品ということになるみたいだが、1話目は穏当な滑り出し。まぁ、ぴえろの製作なら大崩れすることもないだろうし、「花とゆめ」作品は個人的に相性が悪くないので、わざわざアニメ化にこぎ着けた人気作品であるなら、多少期待しながら見てもよいのではなかろうか。「それせか」ほどのミドルヒットになる気配ではないが、そのあたりはめくるめく千和パワーで補っていこう。どうせあとは回りが全部イケメンで囲まれるんだろうし。他に女の子も出てくればいいけどなー(と言いながら公式ページのキャラ紹介見に行ったら、見事に野郎しかいなくてしょんぼりである)。あとはまぁ、メインヒロインのヨナちゃんがどれくらい可愛くなれるか。1話目時点では「世間知らずなお姫様」キャラの割には嫌味なところは無くて悪くない印象で、恋する乙女としての熱視線も愛らしかったのだが、ここからハードな環境に晒され続ける状態で、壊れてギスギスしちゃうとどうなるかね。「花咲ける青少年」の花鹿みたいに、ナチュラルに前を向ける女傑キャラになってくれることを希望。そこまでいけば、千和力も更に磨きがかかりそうだし。(千和に始まり千和に終わる感想である)

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