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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 キャストにはきちんと青森ネイティブを揃えるアニメ、第10話。完全に方言だけど理知的に見えるキャラって良いよね。大体、アニメで東北訛りだと「そういう」キャラ付けになっちゃうけど、今作だと家庭科の先生みたいに普通のキャラで訛ってるからなんか新鮮。

 いつも通りの癒しの時間ですよ。Aパート、なんとなおちゃんメインのお料理回。この高校の調理実習、やたらレベル高いな。多分あの様子だと4人1班なんだろうが、授業時間中にハンバーグ・カレー・サラダ・クッキーの4品目って、かなり効率よく動かないと相当時間がかかってしまうだろう。3人だった真琴班は、真琴と圭がしっかり料理の出来る上級者だからこれで回せるって判断なのかな。しかし、意外にもなおちゃんはいわゆる鍋爆破系のキャラらしい。と言っても、この作品は安易に爆発させたり、鍋が紫色になったりするわけではない。あくまでも常識の範囲内での「初めてのお料理」。実際は、台所を出禁になった理由もほんの偶然みたいなものだったし、レシピ通りにやればそこまで難しいもんじゃないですよ。卵の割り方すら知らないレベルの素人が、それなりにちゃんと料理を作れてしまうあたりが「ふらうぃ」クオリティ。ちゃんとハンバーグにソースまで用意してるんだから立派なもんだ。まぁ、脇で粛々とノルマをこなしていく圭や、余裕を持って小指作っちゃう真琴の料理パワーは圧倒的だけども。ちなみに、今回なおちゃんが言ってた「キモ気持ちいい」だけど、元々「キモい」が「気持ち悪い」から来てるわけで……良いの? 悪いの? どっちなのさ。

 ご飯炊き忘れという安定のオチから速やかにBパート。CM明けがいきなりだらしなく寝てる茜姉ぇ。こいついっつも寝てんな。そしてだらしないな。今週の「こだわりの下半身」は、だらしなく寝そべった状態から起き上がる茜姉ぇのシーンでした。そして、史上最も丁寧に農作業を描くアニメは、今度はリンゴの摘花という作業に出発。これはなかなか見たことがない行程ですね。後で圭(と父ちゃん)が説明してくれたが、なるほど、リンゴ農家の人はそんなことを毎年やってたわけか。流石に機械でどうにかなる行程じゃないし……大変そう。そして、こんな地味な作業をアニメの1話まるまる使って放送するというこの作品の方向性。流石です。

 家族揃っての体験学習みたいな農作業はいかにも今作らしい、ほのぼのとしながら適度に教育的で、適度に愉快な内容。まず何と言っても、うららかな日射しの中でのんびり過ごす猫2匹が最高ですね! チトさんとケニーさん、最初は2人並んでのんびり縁側でひなたぼっこ。そこからまさかの農作業に付き添い。トラックの上でも一切ブレないチトさんたちだったが、トラックが停車したときにちょっとブルブル震えるのが恐ろしく可愛い。このアニメの猫描写は絶妙にリアル猫とアニメ猫のいいとこ取りでずるいのである。似たようなデザインだと「魔女宅」のジジを思い出すな。その後も要所要所でチト・ケニーコンビが画面に入ってきてのんびりした今作の空気を盛り立ててくれる。「一服すんべ」と言われて最初に映るのが人間のお茶じゃなくて猫の水っていうのが素晴らしい。

 その他、無邪気にはしゃぐ千夏ちゃんは相変わらずの可愛らしさで、茜がついてくるといった時に素直にはしゃぐ様子なんかを見てると「この子をずっと養育していこう」っていう気になります。将来はクリーチャータイプが「魔女・忍者」になるらしいですが、一体どんなワザマエを習得するんでしょうね。茜も「OKOK」じゃねぇよ。そんな茜さんは枝で頭を打つフラグを回収するなどして、珍しく普通に働いていたのが意外。またなにかよからぬことを思いつくかと思ってたけど。それにしても、確かにあのなりで日本人だって説得するのは難しそうだな……あれって、「極度の日焼け」なんでしょうか。ブルキナファソなんかに出張してるから……。ちなみに、今回も以前と同じようにパパさんの圧倒的津軽弁がスルーされるという案件がありましたが、以前のに比べたら割と分かりやすい内容だったんじゃないでしょうか。その後圭くんが通訳してくれたわけだけど、実はこっそり、その後に「花を地面に捨てる」という部分を「花をナゲル」と言ってるんですね。これ、方言で「捨てる」の意ですよ。圭くんもあのお父さんと同じ家で育ってるんだから、もっと方言出てもいいのにね。ただ、不思議なことにそんなパパさんと長らく生活を共にしているお母さんはほとんど訛ってないんだよ。多分他所からの入り嫁なんだろうけど、ずっとあの環境にいて染まらないのは凄いな。おかげで圭も千夏ちゃんもほぼ標準語で生活出来てるんでしょうね。若い子から方言ってのは廃れていくのよねぇ……。

 最後はマメコバチとのご縁があって締め。史上最も農業を真摯に描くアニメなので、史上最も昆虫に愛を持って描いてくれるアニメでもある。テントウムシさんに続いて、蜂さんも実に愛らしく描かれている。実際は、農作業しようと思ったら蜂以外にも虫がいっぱいいるから俺なんかは辟易すると思うけどね……。刺さないけど噛む虫も勘弁やで。

 今週のまとめ・チトさん可愛い(定期)

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