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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱり美由梨と華が元気だと安心して観られる第20話。いや、今回は別に特別面白い回というわけではなかったんだけど、保険医が無事に正体を現して見せ場が出来たので、それを記念して記事だけ立ててみました。そこまで重要な立ち位置じゃないみたいだけど、ちゃんとキーパーソンになって痴態をさらしてくれたので良かったです。もっとエロいことすればいいじゃない!

 今回は保険医と一緒に新任教師の新田(CVは成田剣!)もきちんと正体を現すことでストーリーがクライマックスに向かっていることが分かる。そして、サーシャが主人公補正(?)で第四階梯まで上り詰めてしまったことで、ちょっと置いてけぼりの感があったカーチャにムチを入れる回でもある。まぁ、割と序盤の戦闘からカーチャは負けパターンが多かったけどね……やっぱり銅のクェイサーっていうのがいまいち使いづらいんだな。

 タイトル通りにハリボテの烙印を押された偽りの女王が苦悩している様が描かれているわけだが、個人的にはその脇で一喜一憂している華を観るのが楽しい。小学生の友達と戯れるカーチャを陰から見守っている華は、一本芯の通ったロリペドっぷりが勇ましく、単純に「可愛い物好き」の美由梨との対比でその病巣がきちんと確認出来る。サーシャに完全に見下されたところに「あいつはチートキャラになっちゃったから仕方ないですよ」と身も蓋もないフォローをいれにいくあたり、愛情としてはストレートですわ。実際、チートはチートだと思うし。ただ、何で元々不良の元締めだったような女の子が「チート」なんて妙な単語を知っていたのかは謎。

 今回のバトルシーンはリジーが化け物に変身させられてのモンスターバトルという妙な内容だったので、いささかチープな画面でも何とか乗り切れた感。何が起こったかよく分からないけど、鳳が死んだあとのリジーの扱いの不憫さはやるせないものがあるな。聖乳すら吸わずに一蹴して見せたサーシャが、冷酷とか冷静以前に無茶苦茶いやな奴に見えるのがこの作品の難点である。

 そうそう、今更だけど書いてなかったので改めて付記しておくと、新オープニングはかなりのお気に入りです。特にサーシャとリジーの剣戟シーンの躍動感は見応え充分で、リジーの背中と肩のしなり具合が見どころだ。鳳の出すナトリウム炎のエフェクトも好き。誰が描いたんだろうと思ったら、コンテが小野学でした。こんなとこで仕事してるとは。あ、もちろん高橋丈夫の手によるエンディングアニメも好きですよ。前期EDのメインモチーフが「風呂桶」だったけど、後期版はより直接的に「ダブルベッド」。ホントにこの人の描くエンディングは賑やかよね。

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