最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんなんこの世界?! 第2話。なんかもう、劇物しか存在してないんですが。とりあえず真っ先に書いておくと、女性キャスト陣のスペック高すぎやしませんかね? ちかぺとしーたむの時点で顔面偏差値高すぎやろ、って思ってたら、戸松・津田・藤井と次々放り込まれるキャスト陣。畜生、信長ァ! 俺、生まれ変わったら島崎信長になるよ。 キャストの問題はさておいて、とにかく濃密な関係性がただひたすらに垂れ流されるという原液どっぷりの超濃度。助けてください、こういうの大好きなんです。「ユーフォ」で似たような味わいがあったような気もするが、あちらはまだ「部活という青春」がテーマだったので、発散する先があるというか、エネルギーが熱に転換する余地があったのだが、こちらは溜まった情念を吐き出す先がない地獄絵図の青春絵巻。燻る花火に淀む麦。そこに百合属性持ちのえっちゃん(絵鳩さんというらしい)まで飛び込んできて、もう、好きとか嫌いとか、最初に言ったのは誰なのかしら!? まず、2話目でもう説明不要だとばかりにドロドロダルダルする花火と麦の関係がたまらない。二人とも一切の迷いがない「代理カップル」っぷりで、こういう展開の恋愛ものってのも少女漫画を中心に割と色んなところに転がっている題材のはずなのだが、この2人は元々の属性が「クズ」であり、割り切り方が何とも捻れている。いや、正直言うと麦の方の気持ちは一切理解も共感も出来ないんだけどさ。思い人への義理と操を立てるため、花火とは「最後」まで至らないことで合意してるようなのだが、健全な男子高校生がそんなんで我慢出来るわけないんだよ。そこを乗り越えてしまっている時点で麦はすでに理解の範疇を超えている。仙人か何かか。ただ、憧れの先生が相手なら、脳内妄想から汚すのも余裕っていうあたりはリアルに男の子なんだよなぁ。そこで花火を「食う」のではなく「手慰みにする」程度にしているのが、意志が強いんだか弱いんだか……。一番のクズは多分こいつなんじゃないかと思うのだが、単なるプレイボーイじゃないあたりが逆にムカつく存在である。 それに比べて、一応花火の方の心境は理解出来る。何度も何度も「本命はお兄ちゃん」ということが確認されているし、彼女の方から麦に対して肉体的な接触を持とうとはしていない受け身の姿勢なので、あくまでも「表面上限定」という契約は保たれている……いや、あれだけスキンシップとってる時点でアウトって意見もあるが。彼女の場合、そうして麦の方にイニシアティブを握らせて現在の関係性を甘受しているあたりがクズ。あれだけの関わり合いを持ちながら自分の感情は整理が出来ていると思っていて、友達が恋愛相談で二股に悩む様を見ても、「共感出来ない」とバッサリ。つまり、彼女自身は「二股」という認識は一切無いのだ。あくまでお兄ちゃん一筋だと認識しているのだ。うわぁ。なんだこいつら。 そんなつかず離れずの奇跡的(にクズ)な関係に、さっそくぶっ込んできたぞ、モカちゃんこと鴎端のり子君。ヘボットみてぇな声しやがって、と思ったけどそこまでヘボットではなくてよかった。彼女は、今作では貴重な「熱を発散してくれる排気口」である。そして、彼女がかき回せばかき回すほど、花火と麦の関係は取り返しがつかない方向へと醸成されていく。モカに対しているときの花火のテンションは間違いなく「本音」の部分だろう。今後も是非ともテンション高めで引っかき回してもらいたい。そして、謎の関わりを見せてしまった「親友」のえっちゃん……。カットが変わるわずかな瞬間に理性消し飛んでて爆笑した。「戸松は百合向きじゃないんだよなぁ」とか思って見てたんだけど、違うわ、この百合は戸松だわ。暴走機関車だわ。さて、花火さん、貴重な「友達」の行動をどう裁いてくれるんでしょうね。 とりあえず、このまま三股を維持していくってのはどうでしょうか。百合も楽しめる、ダイレクトな絡みも楽しめる、そして片思いな純情も楽しめる。1人のヒロインで3度おいしい。これこそがクズの本懐。 PR
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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