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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「くっころ!」って言わせるだけのために茅野愛衣を現場に呼ぶ鬼畜作品、第2話。かやのん、こんだけのためにキープが発生してギャラもらえるのか……いいんだか悪いんだか……。

 さて、そんなダクネスさんは領主のところに出向してしまっているのでほぼ出番無し。ということは残りの連中に多めに仕事が回ってくる。今回のタイトルはめぐみん押しですが、それだけじゃ終わりません。前回の騒動の後始末を名目として、残されたパーティ3人にお目付役のセナさんも含めてのカエル退治からお話はスタートする。なんかもう、このパーティはどこまでいってもカエルがライバルなんだよな……。グリムガルにおけるゴブリンみてぇな立ち位置だな。いや、でも流石にカエルともこれだけ戦えば経験値は少しばかり上がっているはず……なんだけど、何故かいつでも悪戦苦闘。おかしいよねー、初対面の時はあれだけ強気だったアクアなんてひたすら逃げ続けてるだけだもんねー。いや、初対面の時も全く歯が立たなかったんだから、逃げられるようになっただけでもレベルアップなのかもしれないけどさ。どうもこの女神、カエル相手には完全にトラウマが出来てしまっているらしくてな。

 それに対してめぐみんの冷静なこと。「食われ慣れる」という時点でアウトだし、その状態でキープしてくれるカエルさんの優しさ頼みってのもどうかと思うが。そして当然のように飲み込まれるお目付役のセナさん。この人、前回の時点ですでにほころびは見えていたが、もうこうなったら単なる愉快なおばちゃんじゃないか……。なんか、中の人の影響もあって「敵だったら最強なのに仲間になるとギャグキャラ」っていうバゼットさんを思い出すな。結局、みんなで仲良く粘液まみれ。必ず頭から食われて足だけ出すポーズになるのもこだわりの表れですかね。こういう伝統芸って大事。

 そして、そんなパーティーのピンチに颯爽と(?)現れるめぐみんの旧友(?)、ゆんゆん。CVは豊崎愛生で、アクアさんの中の人からすると事務所の先輩である。紅魔の娘ってことで魔力は素晴らしいのだろうが、こちらも当然難ありの人物。この世界には敵味方を引っくるめてまともな人間などいないと思った方がいいな。そもそもあのめぐみんをまともにライバル視してる時点で駄目なことは確定しており、ぼっち属性とかアホの子属性とか、色々と供給過多である。そしてめぐみんはこの子の前でだけは普段以上の下衆精神を発揮するのな。元々精神的にも最低の奴なのだが、それ以上の下衆であるカズマやアクアに隠れて目立たなかった部分が、旧友との再会で噴き出してきた感じか。子供扱いされることを嫌う性格も「より子供」なライバルとの関係で自我の肥大化を招いたもののようで、初戦でゆんゆんを押し倒した時の「今日も勝ちッッ」というドスの聞いた雄叫びは普段のめぐみんよりも更にひでえ台詞になっていました。前回のダクネスの「ブッコロシテヤル!」もそうだけど、今作のヒロインはたまにどっから出してるのか分からないようなぶっ飛んだ声が出てくるのでそれだけで楽しい。

 Bパートは、カズマとめぐみんのドキドキお風呂タイム。すげぇなカズマさん、完全にメタを読み切って事前にパターンを潰しておく主人公の鑑ですわ。一応確認したらカズマが高校生だから1617才くらいで、めぐみんは1314才くらいらしい。うーむ、それならまぁ、欲情しないのもギリギリ分かる……か? いや、でも高校生くらいだったら中学生女子だって常識的に対象になるよなぁ。ロリコンではなかろうよ。それでも頑なに平静を主張しているカズマさんは、実はものすごい紳士なのか、単に嗜好が偏ってるだけなのか。まぁ、確実に後者だけど。カズマの場合はアクアやダクネスもスルーだから、純粋に人間関係の問題だとは思うけどね。「ヒロインとのお風呂」というアニメキャラにとっては一大イベントになるはずのシーンも、サラリと片付けて余裕のカズマ。流石に以前ダクネスに風呂場で奉仕させた豪の者は度胸が違うわ。そのまま冷静にならず、毎週めぐみんとのお風呂シーンがあるアニメになってもよかったのに……。オチは割と普通でしたロリニート。ちなみに、個人的にはカズマたちを探している時のアクアの「おかえりって言ってよ〜」が好き。もう、完全に家族なんだよな。

 そしてラストはめぐみんVSゆんゆんの2戦目。そこで明かされる、想像以上に野生だっためぐみんの過去。ウィザードのくせに最低限の近接戦闘もこなせるくらいのスペックはあるんだな。めぐみんの出生って未だよく分かってないが、冷静に考えると食うや食わずの結構苦しい幼少期だったってことか? だったら発育の悪さも笑っちゃ駄目よね……。まぁ、でも妹みたいな子もあわせてとても元気そうでしたけどね。紅魔族って、一体どんな生活スタイルの一族なんだろうな。結局、最後はめぐみんの策謀でもって逆転勝利。「今日も勝ちッ!」なめぐみん。わざわざ戦績表を付けてるってことは、やっぱり勝ち負けにはこだわるタイプだ。薄い本では、大体カズマの挑発にのって無理しちゃう展開になるやつだ。いいんじゃないでしょうか。それはそれで素晴らしい世界でしょうか。

 以上です。

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