最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
番組前の「幼女戦記」のCMから妹ちゃんにナチュラルに繋ぐのやめて、第4話。同じ金髪の可愛い子なのに、ギャップのひどさに胸焼けするわ。 ようやくこの世界、ドーワー王国ってのがどういう国なのかが見えてきた気がするよ。今までその全体像がイメージしづらかったのだが、今回登場したスイツ区の存在からして、多分「国」というほど確固たる集合体にはなってないんだな。ちょっと程度の差は大きいが、現実世界だとEUみたいな一つの連合体だと考えればいいのかな。大きな違いは、それらを統べるためのACCAとう「上層組織」が存在していること。ACCAがあるおかげで、13の区はつかず離れずの関係性で何とか「国」の体裁を保っているわけだ。 これまでジーンが訪れた区は基本的に平和なところばかりで、問題が見つかったとしてもせいぜいACCA局員の使い込み程度だったが、今回訪れたスイツはちょっと違う。内部に火種を抱えているのだ。ただ、普通「独立した国っぽい地区」だったら「ドーワーなんて1つの国に編成されたくない!」ってんで独立気運が高まって暴れそうなところだが、むしろこちらは逆。区として編成されたはずなのになかなか外部との門戸を開かない区の上層部に対して民草の不満が募っており、「もっと自由に周りと交流させろ」というのが「クーデター」のモチベーションになっていた。これで更に関税の問題とかも絡んでくると今のイギリスの問題なんかにも近づいてきそうだが、まぁ、この世界はもうちょっと古風な、近代レベルでのやりとりなので今のところは人的な移動や流入の問題に留まっているようだ。 こうして観ていると、結局ジーンが訪れる各区の問題ってのは1つにまとまっておらず、「この区ならでは」の揉め方になっている。ジーンがそうした芽を見つけて摘んだり守ったりする様子は、なんだか「キノの旅」みたいなロードムービーのイメージである。今回のお話なんかはまさに「クーデターの国」という小編だということが出来るだろう。オチも穏当だったし、ドーワー全体の風土を少しずつ対比しながら、13の地区の個性がここから見えてこようというものだ。 そして重要だったのは、ジーンが「クーデター」という言葉にしっかりと反応し、その真相を突き止めるためにのんびりと反乱軍に拉致られたところ。これまでは彼自身が(国レベルの)クーデター関与者だと思われており、実際、視聴者目線からではその真偽は計れないでいたが、今回の反応を見る限り、どうやらジーンはクーデターに関連していないと見て間違いないようだ。だからこそ、不当な濡れ衣を着せられたクーデター関係の情報には耳ざとくなっており、今回は渡りに船とばかりに組織の内情を探ってやろうとしていたのだろう。まぁ、残念ながら実際にはもっと小規模な「区レベル」のクーデターでしかなかったが……。 一応、ジーンは主人公補正も含めてシロってことでいいんでしょうね。いや、今までの展開でも何となくそういう雰囲気だったけども。自分から余計なこと話さないから分からないのよね。そして、そんなジーンを追うグロッシュラーさんと、彼の手駒となって動いているはずのニーノ。ただ、今回スイツの暴動に巻き込まれかけたジーンを救ってくれた「クーデターの一味っぽい人」、明らかにニーノなんだよな……(声だけだから兼ね役の可能性はゼロじゃないが……)。ニーノってジーンの敵なのか、味方なのか。あの態度からじゃそれも見えてこないなぁ。まぁ、妹ちゃんを馬鹿王子の魔の手から守りたい、っていう意図くらいはあるかもしれないけどさ。まだまだ謎は多いお話でした。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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