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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 単なる育児アニメだこれ! 第9話! もう、完全に愛娘を見守る保護者視点でのホームドラマじゃん。メインヒロインがカンナちゃんじゃん。……安西先生、娘がほしいです……。安西先生じゃなくてシェンロンでもC.C.でもいいから、我に育て甲斐のある幼女をください……。

 まぁ、実際にホームドラマなんだよね。単にホームの形が尋常じゃないだけで。普通の家庭には愛し合ったお父さん、お母さんがいるが、こちらのおうちには一方的な愛を叫び続けるトールと、その愛を受け流しながらも生まれもっての世話好き体質と大人の包容力でもって受け止める小林。まぁ、つまり小林はお母さんじゃなくてお父さんだな。そして、そんな二人の間に生まれる愛の結晶が普通は「娘」なんだけど、カンナちゃんはそこがちょっと違う。小林から見れば娘みたいなもんかもしれないが、トールとの関係性が「先輩後輩」くらいのニュアンスなのよね。一応、向こうの世界でも割と密な関係性はあったので、トールはカンナちゃんの家庭事情をよく知っていた。まぁ、時間にしてどんくらいの付き合いなのかは分からないけども。現在幼女の姿を取っているカンナちゃんは、本来なら一体どれくらいの年齢で、どの程度の精神年齢なのかが気になるところだ。

 小学校に行きたいと言い始めたのはカンナちゃん本人だったが、幸い、まだ人格形成が定まっていなかったカンナちゃんを小学校に通わせたことは、情操教育という面で大きな効果があったようだ。何しろ、わずかな期間ですっかり人間社会の文化に馴染み、(見た目の)年相応の「人間らしい」行動が取れるようになっている。初登場時はトールの影響もあってか割と「ドラゴンらしい」振る舞いも見られたので、今回カンナちゃんが見せた純正の小学生としての態度は、真に教育の賜物だろう。現行の小学校教育が良いものか悪いものか、なんて話はまた別の次元にあるが、とりあえず素直で、真っ直ぐに育っているカンナちゃんを見ると、やっぱり小学校って良いところだなぁ、と思えるのだ。もちろん、ちょっとしたわがままで小林を困らせたりもするのだが、それは子供のお仕事みたいなもの。ちゃんと小林のことを考えて自分を戒める優しさと賢さを持っているし、何よりもクラスメイトとの協力という行為に価値を見いだし、それを楽しいと思えるようになっているのは本当に素敵だ。人間を食料や下等生物としか見ていなければ、今回のような展開は絶対に無かっただろうから。

 そんな真っ直ぐなカンナちゃんを見て、小林もハデス討伐に全力を注ぐ。「行きたくなったわけじゃなく、行かなきゃいけないと思った」ってのはいかにも小林らしい物言いで、最後の最後まで情だけで流されるようなことはせず、諸々の要素を鑑み、その中ではきちんと「幼女の真摯な態度」も判断材料になっている。カンナちゃんの将来を考えた時に、ここはなんとしてでも運動会を「見に行かなきゃいけない」と判断出来るのは、もう親御さんとしては100点の対応であろう。もちろん、世の中はそんなに甘くないので「行かなきゃ」と思っても子供の行事程度では動けないお仕事もあるだろうが、小林はそこで何とか出来る才覚の持ち主なのである。あと、滝谷がいい奴(まぁ、デスマーチって言ってたんだから部署全体で追い込まれてた案件だとは思うが)。

 あとは運動会当日の様子を、我々視聴者も保護者感覚で温かく見守るだけである。こんなにも穏やかな気持ちで、ただの「娘の運動会」を応援できる日が来るなんて……本当に目頭が熱くなる思いです。あとはこれが実在性娘だったら言うこと無しだったのだが……しょうがない。非実在娘で我慢しようじゃないか。カンナちゃんのお隣には、我々以上に感極まった才川が常に付き従っており、彼女の献身的な存在もカンナちゃんを立派に育てるのに一役買っていることが分かる。友達の大切さ、そして友達を想う大切さ。そういうものを、親友との関係性を通じて身につけていくのである。まぁ、ちょっとアヘ顔が多すぎる友達だけど、そういう病気だと思えば気にならないし、実際にカンナちゃんは気にしてない。多分、人間は食料じゃなくて仲間だ、っていうところまでは思考が進んでいるだろうけど、流石にそこから先の何らかの欲求の対象にはなりませんよね。まぁ、なったらそれはそれで問題ですが……。

 そういえば、カンナちゃんってまだ3年生扱いなのね(ひょっとして実年齢が9歳なのかなぁ)。もう3年もこの小学校に通うのか。一応魔法であの姿形になってるわけだが、今後3年間で成長した姿はいちいち魔法の術式とかをいじって調整するんでしょうか。それとも、精神年齢の成長に伴って魔法のビジョンも大きくなっていくんでしょうか。他の連中を見てると、成長したら巨乳になりそうでちょっと怖い。それにしても、現在のカンナちゃんの容姿って、なんか周りのクラスメイトよりもムチムチ気味なのよね。長縄飛びのシーンなんかでよく分かるが、カンナちゃんだけちょっと身長が低めで、太ももがかなり太ましいのである。おそらく、クラスでもマスコット的存在になってるんじゃないかしらね。

 そういえば運動会の会場にはもう一頭のドラゴンもいましたが……ねぇ、借り物競走で「ワールドクラス」ってお題出されて、一体何を持ってくるのが正解なんでしょうかね。小学5年生相手にはかなり無茶なお題カードだった気がするのだが、他の選手達はどんなお題で何を探しに行ったんでしょう。あと、審判の先生もルコアさんを一目見て「ワールドクラス、OK!」っていうのも教育者としてどうかと思いますよね。まぁ、そりゃ一目で分かるんだけども。小学5年生くらいってもうあの乳を見て欲情する年齢なのかなぁ。自分の過去を振り返ってみると……すげぇ微妙。ギリギリ性の目覚めくらい……か? 応援してる時のルコアさんのモーション、タンクトップだから肩のラインあたりと乳のつなぎ目がはっきり見えるんだけど、ムチムチ加減と微妙な揺れのモーションが無駄に丁寧で、「京アニめ……」って気持ちになるよね。

 以上ですが、せっかく前回鳴り物入りで登場した新キャラさん、単なるネタ要員で穴埋めどまり……まぁ、スーツ+巨乳の破壊力っていいよね!

 

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