最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
3月18日 ドラフト模様(MM3×3) ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Mei】→【Chrolony】→【Serra】→
前回、知己朋友を遠い遠い魔境へと送り出し、何とも沈みきったムードの私たち……。
ひゃっはー! モダマスだぜぇ! 金を湯水のように注ぎこんでパックを買うぜぇ! 霊気紛争で結果が出せずに鬱憤が溜まってるおっさんたちには丁度良いリベンジチャンスだぜぇ! というわけでモダマスやりましたよ。パックの価格とか、そういう話は僕が悲しくなるから聞かないでおくれ。俺、死ぬまで株とか投資とか、そういうのには手ぇ出さないよ。パックの価格なんて読めるかこん畜生。とりあえず、そんな私のザルで未来の見えない資産管理の結果、なんと来週もモダマスドラフトが開催されますよ!! 箱を開けるから最大8人まで参加出来ますよ! 遠く異国の地に送り出された人、帰ってくるかなぁ! ちなみに、せっかくの機会なのでどれくらいつぎ込んだ資産の元が取れたのか、浅ましい話ではありますが価格計算してみました。開封したレア20枚(Foil1枚、優勝賞品パック1個)の合計値をWisdom guildのトリム平均で合計すると果たしてどんな結果になるか。安い方からずらっと並べると……
「血統の切断」(47円) 「思考の粉砕」(53円) 「略奪の母、汁婆」(63円) 「ウルヴェンワルドの足跡追い」(67円) 「絞り取る悪魔」(68円) 「冒涜の悪魔」(78円) 「ワームの到来」(85円) 「士気溢れる徴集兵」(144円) 「刃の接合者」(187円) 「原初の命令」(207円) 「ファルケンラスの貴種」(274円) 「忌むべき者のかがり火」(409円) 「スフィンクスの啓示」(422円) 「イーオスのレインジャー」(623円) 「幻影の像」(642円) 「バジリスクの首輪」(718円) 「石のような静寂」(769円) 「けちな贈り物」(990円) 「造物の学者、ヴェンセール」(1,077円) 「ヴェールのリリアナ」(10,351円)
合計は17,274円でした! 19パックのお値段が24,000円くらいなので……まぁ、悪くはない。悪くはないが、これ、ヴェリアナさんが出てなかったらさ……ゾッとしただろう? そういうもんやねん。来週は、一体何が飛び出すことになるんでしょうね……。
AL SE TH SA ME CH AL ー ◎ × ◎ ◎ ◎ 4ー1 1 SE × ー × × × ◎ 1ー4 5 TH ○ ◎ ー × × ○ 3ー2 4 SA × ○ ○ ー × ◎ 3ー2 3 ME × ○ ○ ◎ ー × 3ー2 2 CH × × × × ◎ ー 1ー4 6
1位 【Alessi】 赤黒青 <造物の学者、ヴェンセール 忌むべきもののかがり火 略奪の母、汁婆> 霊気紛争では結果が出せずに燻っていた男が、懐かしのカード溢れる環境で年寄りのパワーを存分に発揮。パックを開封して「うわっ、懐かしい」と当時のリミテッド環境を思い起こせるのは老害だけの強みやで。開封したパックは「ヴェンセール」スタートだが、むしろ1パック目で重要だったのは、本人曰く「スイッチを切り替える」という気構え。そう、この環境の特性をパックの流れから把握し、脳を「ラヴニカ世界」に切り替えたのだ。多色土地がたっぷり流れてくる環境で、重要なのはマナ基盤。強いカードがゴロゴロと流れてくる中で、しっかりと「土地キープ」の意識を最序盤から持ち、マナベースを安定させた。その結果、最後まで悩んでいたが赤黒のデッキにダブルシンボルの「ヴェンセール」を入れることもそこまで難しくなくなったのだから、やはりMagicは土地に始まり土地に終わるゲームなのである。まぁ、そんなご大層なことは言ってみたが、いざ対戦すると「かがり火奇跡で撃ちたいんやー」ということばかりが聞こえてくる。まぁ、そりゃ実現したら勝つわけで当たり前なのだが、結局奇跡で撃ったことは一度も無く、単に相手陣営を壊滅させる普通のソーサリーとして活躍した模様。デッキのベースは「赤黒サクリファイス」にやや寄せたデザインだが、この環境、サクり台はたくさんあるけどパクり呪文は多くないので、いかに「サクる」の方を活用するかが勝負を左右する。このデッキは「ゴブリンの餌」×2のおかげで銃弾の補充が安定し、「吸血鬼の貴族」がいいアクセントになったし、そんなもんなくても「ファルケンラスの貴種」ならゲームは終わる。青をタッチしたおかげで「魂の代償」というアンコ落ちカードを採用することが可能となり、隣にサクり台を置いておけばこのカードは事実上の「支配魔法」。そりゃ強いわ。他にも消耗戦になったあとにも「奈落の守り手」×2でビートが緩まなかったり、各種多色除去をふんだんに盛り込めたり、この世界のデザインが狙った通りに、各種ギミックが色々と混交してデッキを形作っている。マナ基盤が安定すればこそのデッキだ。年の功だなぁ。
<奇跡を起こしたいグリクシス・サクリファイス> 沼×4 山×4 島×4 ラクドスのギルド門×2 イゼットのギルド門 ディミーアのギルド門 野蛮な地
<クリーチャー> 13 ゴブリンの電術師×2 奈落の守り手×2 吸血鬼の貴族 泥デコの松明走り 海門の神官 ヴィティアのとげ刺し オーガの脱獄者 ファルケンラスの貴種 造物の学者、ヴェンセール 士気溢れる徴集兵 略奪の母、汁婆
<その他> 10 忌むべき者のかがり火 ドラゴンの餌×2 苦悶のねじれ 破滅の印章 穴開け三昧 幽霊のゆらめき 魂の代償 裏切りの本能 魂魄流
2位 【Mei】 白緑青 <ミストメドウの魔女 イーオスのレインジャー ワームの到来> 年の功はそこまでではないが、今回収録されたカードなら半分以上は使ってるだろうか。この手のお祭り勝負では割と決め撃ちすることが多いようで、今回は「ミストメドウの魔女」という正直微妙な1引き。シャドウムーアはまだプレイしてなかった時代だから使って使用感を確認したかったのだろうか。狙うは「白青ブリンク」だったそうな。そう言えば前にミラディンのオールカードドラフトやったときも同じようなギミック狙ってたな。ただ、今回のセットはそこまでブリンク推しというわけではなく、「幽霊のゆらめき」が集まらないとそこまでうま味はない。……わけではないんだ。だってブリンクデッキがやりたいってことは187能力持ちを集めるわけで、187能力を持つクリーチャーって、それだけで強いんだから。意外なことにこのデッキの根幹はそんな187能力持ちの中でも渋い「イーオスのレインジャー」。サーチするカードは「翼造り」と「ウルヴェンワルドの足跡追い」(ところにより魂の管理人?)で、「翼造り」は線の細いこのデッキの攻めの根幹を成す。また、結魂ギミックもここが一番活用しており、「翼造り」+「二人組の見張り番」というシンプルなシナジーで手軽に大量ドローを獲得。1枚1枚の粒は小さくとも、集まって「旅する寺院」に力を注げばいつかは突破出来る日もくるのである。だから「かがり火」だけはホント勘弁な。まぁ、狙った方向とはちょっとずれてしまったが、相変わらず「とぐろ巻きの巫女」とか大好きだし、「とにかくアドバンテージさえとり続ければ勝てる」という信念はいつの日も変わらないようである。
3位 【Sangriter】 黒青白 <スフィンクスの啓示 貪欲な悪魔 ヴェールのリリアナ> お祭り騒ぎのパックでただひたすらレアを剥き続け、完全に脳がやられてしまったのがこちら。そりゃま、青黒で固めてるところにヴェリアナさんが顔を出したらパックを拝みもしますよね。白は「スフィンクスの啓示」と「塔のガーゴイル」あたりのタッチで、基盤はほぼディミーア。そしてその根幹は2体集まった「ディンローヴァの恐怖」だ。そこに辿り付くまでには「禁忌の錬金術」×3や「強迫的な研究」、そして「血清の幻視」と歴史に名を刻んだ絢爛たるドロー呪文が支えてくれるし、「苦悶のねじれ」×2に「ボーラスの占い師」×2という2マナ域も実に渋い。「盗まれた計画」×2で墓地を肥やしてそこからの「禁忌の錬金術」や「幻影の掌握」なんてのもブロックを飛び越えた夢の共演である。とにかくコントロール力に優れ、クリーチャー数は少なくとも引き増して叩きつければいつかは勝てるはず。そう、ドローこそは正義なのだ! ……ということで脳神経は焼き切れ、優勝を決める大一番ではなんと「スフィンクスの啓示」から7ドローの7ライフゲイン! 宣言時には場内全体がどよめくほどの衝撃。流石神話、流石はモダマス。こりゃもう優勝待ったなしですわ、とテンションが上がり、そして、そのまま、ライブラリが、尽きたんだ……。そうだね、ディミーアだもんね。ライブラリ削れるよね……。えええええええええ。
4位 【Thraxi】 白緑青 <刃の接合者 根生まれの防衛 天空の目> 上の連中から一転、嘘みたいに地味な1引き群だな。今回はセットデザインが何とも複雑で、これまでのように2色のギミックが簡単に分かるように作られていない。事前に研究しても良かったんだけど、面倒だったので特にプランを持たずに手なりで勝負。開けたパックには「居住」って書いてあるカードが3枚も並んでて、「オイオイ、居住って当時の環境で頑張って寄せようとしても全然駄目だったギミックやぞ」ってんであきれ顔。そう、俺確かリアルタイムのラヴニカ環境一回目で居住行こうとして失敗したんだ(5年前の証拠)。そんなん、記念すべきモダマスでチャレンジするのもなぁ……って思ってレア見たら「刃の接合者」って書いてあって、まるで拳の握り方を見つけた愚地独歩みたいに脳が弾けましたね。「これかァ!!!」ってなりましたね。あとはまぁ、ぶっちゃけ居住やりたくて決め撃ち主張ですね。当時どう頑張っても上手く行かなかった記憶がこびりついてたので勝てねぇだろうなぁ、って思ってたんだけど、Wizards社が頑張って調整してくれましたね。割と勝てましたよ。うちわけはゴーレムトークン製造4枚、ケンタウルス1体、ウーズ1体、そしてエンジェルが2体。そこに居住と書かれたカードが5枚入り、一度エンジェルにつながれば後は数の暴力に持ち込めるだけのパワーがありました。居住楽しいじゃない! そうだよ、当時だってこういうのがやりたかったんだよ。なんで必死になって鳥トークンやら苗木トークンコピーせなあかんねん。まぁ、現実的なリミテッドならしょうがないんだけどさ。
5位 【Serra】 黒白 <絞り取る悪魔 骨の粉砕 居すくみ> こちらも地味な1引き群。Aグループの連中、ずるくない? 「絞り取る悪魔」は個性を活かそうと思ってもなかなか方向性は見えにくいカード。アラーラ当時もそこまで墓地を肥やすことに重点はおけなかったので、単にでかいフライヤーとして活躍するだけのカードだった。そこからのスタートだと、やっぱりなかなか方向性は定めにくかったようで、特にギミックというものが決まらないまま、流れるように黒白へ。今回唯一2色でまとめているのがこのデッキなのだが……まぁ、3色推しの環境で2色にするとやっぱり不利にはなるよな。一応オルゾフカラーはいつも通りなら「トークン&サクリファイス」というのが狙い目で、実際にこちらのデッキも優勝デッキ同様に「吸血鬼の貴族」の圧力がなかなかのもの。更に涙のコモン落ちを喫した「葬儀甲虫」さんが汚名返上とばかりに大量のカウンターを乗せて気を吐くシーンも見受けられた。しかし、そうは言ってもやはりデッキ全体でのシナジー構成は薄く、手の狭さが目立ってしまう結果に。今回黒は除去が「忌まわしい光景」「骨の粉砕」あたりでそこまで安定しないんだよね。優勝デッキがきっちり青と赤から「苦悶のねじれ」「穴開け三昧」と確保して動きやすくなっているのとは好対照である(まぁ、それでも結構な量の除去は入ってるんだけども)。もちろん「流刑への道」は強いのだが、多色環境だと割と敵に送る塩の量が多いのが悩ましい。そのあたりも当然考えてチューンされてるんやろなぁ。
6位 【Chrolony】 赤緑黒白 <未練ある魂 アヴァシン教の巡礼者 石のような静寂> Magic歴が一番短いため、当然今回一番不利だったのがこちらである。カードなんてテキスト見れば分かるやんけ! と思うかもしれないが、実際の使用感なんて試合を通してしか分からないし。そして、おっさんたちは別に親切ではないので、ルーリングなんかも特に説明してくれないし。いきなりこんな大量の慣れないカードを叩きつけられたらどうしようもないわな。その割に、ちょいちょいモダンの知識なんかは蓄えているせいで「石のような静寂」をうっかり1引きしてしまったりも。変な話。だが、今回の敗因はそうした経験の有無に加えて大きくもう1つ。なんとこのデッキ、4色で土地15枚だったそうである。いやいやいや、流石にそれは……無理じゃない? 「アヴァシン教の巡礼者」をマナカウントにしても16枚。それはちょっと。どうやら土地16枚推奨環境の霊気紛争が規準になっているらしく、さらに今回卓で唯一明確に速いデッキを組んだために、土地は詰め気味で大丈夫と判断したらしい。うーむ、実際霊気紛争ならいいのか悪いのかは分からんが……やっぱり世間的には17ベースで速ければ16,遅ければ18だからなぁ。多色環境なら土地は多めにずれるもので、15ってのは多分軽く宇宙だと思う。実際俺の試合でも「最後の土地さえ引いていれば」と「土地3枚でストップ」で負けたし、まぁ、そうなれば、そうなるやろ。ただ、デッキメイク自体は割と面白くて、「ゴブリンの突撃」×2や神話アンコモンの「未練ある魂」などから高速展開した後に「馬力充電」でぶっ込む分かりやすい吶喊スタイル。単体除去が強いこう言う世界だと、割とこの手の数に頼むデッキって対処されにくくて強いことが多いんだよね。実際、「絶対土地足りないよ」と馬鹿にしてきた相手だけは返り討ちにしてるし。まぁ、我々だってろくに検証もしないで他人様の意見に従ってるだけなので、15枚の信念を貫いてみるのも面白いのかもしれない。多分、次はやらない気がするけど。
【Alessi】(黒赤青)→【Thraxi】(白緑青)→【Sangriter】(黒青白) ↑ ↓ 【Serra】(黒白)←【Chrolony】(赤緑黒白)←【Mei】(白緑青)
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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