最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ファルザと和解を果たす」じゃねぇよ! 最終話!! すげぇ、ラストなのに容赦無くツッコミどころをぶっこんできやがる! ホントに忙しい最終話。ラジーブ内でのイドとアダムスの会話、どっちもちょっと早口になってるし、絶対尺の調整間違ってるやん、っていう駆け足ぶり。でもまぁ、無茶苦茶なことは事実なので、こうして勢いでのりきってしまうプランに設定したのかもしれない。 一応理屈の上での解決を確認しておくと、アダムスのような「破壊」プランはラジーブの自己修復、変化プログラムのせいで無効化されてしまう。最後の最後までアダムスはラジーブ内部に飛び込んでの自己犠牲を望んでいたが、相手は巨大な生命体のごとき存在。矮小な人間一人が飛び込んで壊そうとしても太刀打ち出来るものではなかった。そこでイドが思いついたのはもう1つの打開策。アリスだと思ってたのがアリスじゃなくてジェニファーだったことが分かり、それってつまり宇宙中のオリハルトをかき集めた現段階なら、分散したアリスの意識が集まっているということ。そこでアダムスと同じようにラジーブのコアに飛び込み、マインドトランスで自己の意識も転送。ついでにジェニファーとアリスも全員オリハルト内で巻き込み、「人間がいるよ!」ということをラジーブに気付いてもらおうというのだ。アダムスのように「壊そう」とすればそれは拒否されるだろうが、「人間を知ってもらい、共感してもらう」という方向なら打開出来るのでは、というアイディア。まぁ、何の根拠も無いので失敗する確率の方が高かったとは思うのだが……なんか上手くいった。復活したアダムスと一緒に銃撃コントを行ったことでラジーブさんにも何かが伝わりやすくなっていたのかもしれない。 更に、ラジーブの今後の監視は内部にいついたアダムスが行うことが決定し、イドさんは結局外に追い出されてしまった。外敵は居なくなり、犯罪者は放免され、なんとまぁ、絵に描いたようなめでたしめでたしである。こうしてどんだけ強引でもハッピーエンドの雰囲気をがっつり出してくれるのは良いよね。ファルザはさておき、リックがアマンザといい感じになっちゃってるし(下世話な話ですけど、エバートランサーと付き合うのって大変そうですよね。色んな意味でね)。ラストではちゃっかりカーラさんがアダムスの使ってた机に座ってるあたりがずるいよな。 まぁ、めでたしめでたしには違いないのだが、最終話のシリアスでも一切テイストを緩めないという鉄の意志はお見事である。突然流れ出すソーラン節。一体何が起こったのか。もう、BGMが気になって何やってるか全然頭に入ってこないじゃねぇか! 「あぁ、なるほど。きっとソーラン節は炭坑を掘る時に歌われていた民謡で、ラジーブの掘削をそれになぞらえてるに違いない」とか無理矢理自分を納得させたけど、確認したら全然関係無かったしな。マジで単にやりたかっただけじゃねぇか。佐咲紗花はあんこう踊りとかこの手の仕事もナンボでもやってくれるのな。 まぁ、終わってみれば全部良い話でしたよ……多分ね。芸が細かいところなんだけど、サブタイトルクレジットがこれまでは「DIG」(掘る)だったのに最終話だけ「BRIDGE」(繋ぐ、埋める)なのね。ひたすら掘削業だけを繰り返してきたエスカベイト社が、最終的には人類とラジーブの接続役を果たし、ギャップを埋めるというファインプレイを実現したのだ。こういうコンセプトのまとめ方、良いよね。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|