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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「覆面系ノイズ」 6→6

 ここで終わるのかよー! もやもやするやんけー! まー、原作未完結の状態からどっちか選ぶなんて出来るわけないんだけどさ……。ちなみに当然ユズ派です。頑張れ男の子。

 相変わらずの「花とゆめ」原作好きおじさんなので、今作もやっぱり楽しかった。ものすごく分かりやすく男×女×男の形のお話をやってるだけなんだけども、中心に据えられたニノの人間性が「バンド」っていうテーマといい感じに噛み合っていて、単なる三角関係のお話だと言っても退屈することはなかった。やっぱり「なりふり構わない真っ直ぐな女の子」って良いものだと思う。そこが花ゆめ作品の魅力だ。

 正直言うと、いくつか気になるポイントはあった。大きく分けると2つで、1つは「早見沙織の歌を楽しみにしていたけど、イノハリの、ニノの歌は果たしてマッチしていたのか」という問題。みさおの歌唱力は今更論じるまでもないが、直情的で殴りつけるようなニノの歌としては上品すぎる気がするのよね。もっとロックテイストを強めにして、「こんなもん抑えられるわけがない!」っていう観客やバンドメンバーの感情が伝わりやすくなる方がよかったのだが。どの程度「無茶して下さい」っていうサジェスチョンがあったのかは定かでないけども。そしてもう1点は、「音楽をテーマにした作品だけど、音楽の情感演出は今ひとつ」という部分。2つの問題はどこかでつながっているのかもしれないが、歌唱そのものを別にして、演奏シーンとか、「この歌は今世界にこんな影響を与えている」っていうところが、画として現れにくい。演奏シーンはCGモデリングも使ってるので、ちょっと軽い印象になってしまうんだよね。まぁ、昨今のアニメはステージ上のパフォーマンスをCGに任せることが多くなっているのだが……今作の場合は他のパートでそうしたCG風味が一切無いだけに、切り替わった時の軽さはやはり気になる部分。まぁ、「音楽の与えるインパクト」を映像化しろってうのはとんでもなく高いハードルなので、そこは十全に応えるのが難しい部分だとは思うのだけどもね。

 不満はいくつかありつつ、学園青春アニメとしては問題無く見られたし、今作はユズとモモというライバルの配置が効果的で、男性キャラの方も割と立っていたのでラブ部分でも見応えがあったのはよかったと思う。まぁ、最終的な感想は「とりあえずミオには幸せになってほしい」なんですけどね。気付けばオープニングも乗っ取られてしまった彼女が不憫である。多分作中で一番性格が良いのって彼女だぞ。

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