最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
9なのかよ、第4話。前回の時点で「case1,case2って続いたから後は普通に時系列順やろ」って思ってたんだが、あっさり覆されてしまった。アニメの構成としては定番といえば定番の「話数シャッフル」だけど、最近のアニメだと案外久しぶりな気もする。 前回がcase2、一気に7話分も飛んでいるため、人間関係がいくらか変化しているというのが非常に興味深いところ。話数シャッフルってのはきちんと意味があるからこそそんな面倒臭い設定にしているわけで、今作は「スパイによる騙し騙される人間関係」というのが最大の焦点になるのは間違いないだろう。何が白で、何が黒なのか。それが時系列順ならば多少は見やすくもなるが、確定情報が無いままで進行するのはいかにも不安定。その点、こうして様々な時間を飛び回ることで、「後の時代に形成されている関係性」を見ながら物語をチェックすることが出来る。まぁ、ぶっちゃけ最初がcase13だったのだから、全てはそこに収束するはずなのだが……。ひょっとしたらそれすらも壮大な「騙し」の一部かもしれないので油断出来ません。 とりあえず、case2とcase9の間に一体何があったのかは色々と妄想出来る内容になっている。一番はっきりと変化が分かるのは、新メンバー・ちせの加入。公式ページではすでに紹介されていたし、当然1話目にも登場してたってことなんだろうけど(よく分からず見てたから確認してない)、case2では影も形も無かった謎の日本人剣豪少女がいつの間にかメンバーに加わっている。そして、その立ち位置は「別組織が王国派・共和国派の趨勢を見極めるためにスパイに張り付かせた見張り役」というものである。見た感じでは日本絡みの他国が世界の紛争の中心であるこのロンドンを見極めようとして送り込んできたようだが、バックグラウンドはまだ不明。でもまぁ、割と大雑把にメンバーにいじられたりもしていたので、親密度はそこそこの様子。case5とか6あたりで加入したんでしょうかね。ただ、現時点で当人は「完全には信頼されていない」と不安がっており、case13で本当の仲間として打ち解けるまでは、まだもう一騒動ありそうだ。 他にも、case2である程度の信頼関係を結んだアンジェとベアトリスがツーカーの仲になっており、ベアトリスもすっかりスパイ業務に慣れ、平気で大胆な作戦に乗っかれるようになっている。まぁ、ぶっちゃけ「でかい蝶ネクタイ型変声機」扱いではあるのだが。のどの機械についてはアンジェもその操作を心得ているようで、他人からオンオフをいじられるのはどうかと思います。 そして最大の焦点は、「プリンセスの存在そのもの」がチームでどう見られているかというところ。確かにcase1でスパイ側と連携を結んだ時点で割と強引だったわけで、共和国サイドは彼女のことを単純に信用出来ないのは当たり前。ただ、case2あたりではそうした疑念はあまり表立って語られていなかったが、上の人間はドロシーを通じてその疑念を維持している様子。このドロシーとプリンセスの関係というのも今後の重要な要素となるだろう(といってもあとcase10〜12の3本しか残ってないことになるが)。もちろん、そんなプリンセスと、更に秘密を抱えるアンジェとの関係性も、他の仲間達に話していないということで地雷みたいな扱いにもなっている。この2人の会話はどこまでが本心なのかがサッパリ分からないから全く手掛かりにならないんだよな……。嘘しか言わないスパイ連中は、本当に面倒臭いな。 それにしても……最近は玄田さんがネタっぽい使われ方することも多いよなぁ。多分、本人がそういうとこで仕事を区別しない人なんだろうけども。そもそも今回の役って、ベアトとの絡みが無かったとしたら「単なる門兵・玄田哲章」っていうとんでもないキャスティングなんだよな……。 PR |
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