最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
社長という役職の軽さよ、第7話。部活のキャプテンを入れ替えるみたいにホイホイ首がすげ変わってて流石に草。あんなとこで燻ってたおねーちゃんがこれから社長業を全うすることが出来るんでしょうかね。 スパイのはずなのに忍んだり隠れたりという概念が一切無い連中のお話。いや、ちゃんと正体は隠して潜入していたが……お姫様の無茶苦茶な行動はどうしたって目立ちまくり。普通に考えればあんなとんでもないことやらかしたら巷で噂にならないはずも無いのだけどね。一応本当の業務(通り魔の捕獲)と洗濯工場の再建は全然関係無い案件だから構わないって判断なんでしょうかね。この調子でいくとどんどん色んなところに面が割れて後々の行動に支障を来す気がするのだが……ロンドンの街って絶対にそんなに広くないだろ。そりゃ上層部も顔をしかめるわけだ。 とりあえず、ふらりとやってきた謎の一段がうらぶれた町の工場を再興して煙のように消えてしまうという、ある意味では王道展開のお話。今回は悪人らしい悪人もほとんどおらず、前回までのエピソードに比べれば大層なハッピーエンドであった。ちせの健闘も一応は報われたってことになるのかな。他の面々も実務のアンジュ、出資の姫、対人交渉のドロシーに機械専門のベアトリス、そして荒事担当のちせという分業がきれいに出来ていて、チームのバランスの良さが窺えるお話である。ベアトは前回のお話でピッキング技術が無いことが判明しているのだが、それでも機械全般については一応専門家っていう立ち位置でいいんでしょうかね。まぁ、細かい作業が出来るかどうかよりも機械の運用についての知識があるかどうかの問題だからな。 ちなみに今回のナンバリングはcase16。前回のドロシー鬱話がcase19で、あっちでも登場したニセ広川太一郎の借金取りが今回も登場。前回が初対面なのかと思っていたが、一応ドロシーたちは一方的に面識はあったってことなんだね。今回直接彼と顔を合わせたのは姫とアンジェだけなので、前回出会った2人は借金取り側からすれば一応初対面か。こうして脇のキャラとの絡みも少しずつ話数シャッフルの中に組み込まれていくと興味は湧くね。case16ともなるとちせとの関係性もすっかり馴染んでおり、チームのメンバーは全員ツーカーである。ただ、相変わらず姫の行動だけはぶっ飛んでおり、従者達は色々と手を焼いている様子だけは最初から変わらない。今回暗殺者がちせと一戦交えている時に姫はこともあろうにデッキブラシで助太刀に行こうと息巻いていたが、流石にそれはアンジェに止められましたね。あのシーン、アンジェはちせが1対1でも絶対に負けないって確信してたから姫を逃がすことだけを考えていたんだよね。まー、それなりに実績のある殺人鬼にアイロンで立ち向かう人間に心配してもしょうがないか。 今作の興味深いところは、そうしたお約束ストーリーの中に近世イギリスの文化が垣間見えるところ。いや、重力が無視出来る壁ありロンドンはどう考えても「なんちゃってブリテン」でしかないのだが、洗濯工場という職種がおそらくはこの時代に賑わっていただろうという部分と、工場制の労働形態が固まっているはずなんだけど、まだ色々と技術面が荒いところなんかが興味深い。一応軽く調べてみたんだが、残念ながらクリーニング業という業種がこの時代にどの程度のニーズで、どの程度の規模で行われていたのかは良く分からなかった。今回観たように女工さんが歌を歌いながら作業してたっていうのが史実なんでしょうかね。流石にあんな幼い女の子ばっかりで、現場監督まで若い女性ってことはないと思うけども……いい職場ですね。 今回登場した工場内の女の子たちは全員割とキャラが立っていたし、チームとの絡みも自然で良いシーンが多かった。スパイ云々抜きでも割と真っ当な萌え路線で見られるのはありがたいですね。さて、あと数話で一体どういうお話の展開になるやら。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|