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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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9月16日 ドラフト模様(HOU×2 AKH

ピック順 【Sangriter】→【Alessi】→【Chrolony】→【Serra】→【Thraxi】→【Mei

 

 さて、この環境もラスト2回……なんだけども、なんか移行のタイミングが色々と微妙です。

 まず、来週は現時点で既に欠席者が2名報告されているため、開催されたとしても5人戦という何とも締まらない幕引きに。いや、ちょっと前なら5人戦でも割と普通なんだけどね。ずいぶん久しぶりだからどうにももやっとする。もし追加で欠席者が発生する場合は早めに連絡をお願いします。その場合、今回がラストだったということになるわけだな。もう、いっそ中止にしてみんなでプレリに参加するってアイディアもあるな。

 さらにその翌週、イクサランリリースの日については、事前にお伝えした通りに予定調整を進めております。現時点で最有力となったのは、発売日の金曜(29日夜)の開催です。これだと今のところ最大6人の確保が可能。まぁ、社畜の皆さんはちょっと大変だけども。条件としては「9時以降くらい」とのことだったんですが、どんなもんでしょう。引き続き、来週のドラフト時に調整はいるかもしれません。

 ゴタゴタして申し訳ないが、とりあえずそんなところで。

 

 




 

    AL SE TH SA ME CH

AL  ー  ○  ×  ×  ×  パ  2ー3 5

SE  ×  ー  ×  ◎  ×  ×  1ー4 6

TH  ◎  ◎  ー  ×  ○  ×  3ー2 3 ○

SA  ○  ×  ○  ー  ○  ◎  4ー1 1 ○○

ME  ◎  ○  ×  ×  ー  ×  2ー3 4

CH  ×  ○  ◎  ×  ○  ー  3ー2 2 ○○

 

 

1位 【Sangriter】 黒青 <スカラベの神 敏捷な妨害術師 栄光をもたらすもの

 しょうがないじゃない、だってスカラベだもの。というわけで、スカラベを1引きしたデッキがスカラベのためのデッキを組んでスカラベを出したら勝てたよ、というあまりにも明白で疑問の余地もないデッキである。実際に何度も相手にしてよくわかったが、マジであれ無理。なにあの理不尽の塊。全部の能力がおかしいじゃん。しかも、このデッキは1引きスカラベなので当然そこに寄せることが可能であり、リストを見てもらえばわかる通りにデッキのクリーチャーのほとんどはゾンビである。一応「呪われた大群」がいるので、「屍肉の金切り声上げ」あたりと組み合わせればゾンビでのビートも不可能ではないならび。さらに今回黒の巡り合わせが良かったのか、「致死の一刺し」×3という無体な除去がそこそこの順目で確保できており、攻めるにしても守るにしても耐久力がそれなり。あとはスカラベにつながればジエンドである。今回赤が完全な不人気カラーになっており、このスカラベ対策専用と言っても過言ではない「穿刺の一撃」が何と12引き、14引き(?!)という地獄絵図になっていたのもラッキーである。おかげで、この世界にはスカラベを根絶する方法がほとんど与えられなかったのです。世界はスカラベを中心に回っている。そのことが、本当によくわかりました。端的にいうと死ね。

 

<大丈夫! スカラベだよ!>

沼×8 島×7 周到の砂漠 永遠衆の墓所

 

<クリーチャー> 15

ただれたミイラ×3 呪文織りの永遠衆

廃墟ネズミ ケンラの永遠衆

無法の斬骨鬼 敏捷な妨害術師

禍鞭の懲罰者 呻きの壁

呪われた大群 魂刺し

屍肉の金切り声上げ×2 スカラベの神

 

<その他> 8

送還 死後の放浪

致死の一刺し×3 相殺の風×2

最後の褒賞

 

2位 【Chrolony】 白青黒 <陽光鞭の勇者 スカラベの神 微光鱗のドレイク>

 大丈夫! スカラベだよ!!!!!! 何やねんそれ! 地獄か! これが破滅の刻の正体か! 何と今回はスカラベフィーバー。一度に2スカラベ。もう、マジでうんざりする試合しかなかった。なにがすげぇって、相変わらずここは自分がもらってきた自前パックを開封してのピックなんだけど、前回から続けて「蝗の神」→「機知の勇者」→「スカラベ」っていうね。ゴッドハンドかよ。しかし、そんなゴッドハンドも一瞬の気の緩み。何と、パックを開ける順番をしくじった。これ、1パック目でスカラベを開封していればガチンコスカラベ対決が壮絶なものになっていたのだろうが……残念ながら運命のいたずらか、開封したのは2パック目。この時の発言、「今までの14引きは全て無駄になりました」はこの日のベストワード認定。まぁ、そこから向かったスカラベで勝ててるわけでな……マジでスカラベ1枚が14枚のカードに勝ってしまっている……わけではないね。さすがに完全に色が合わない状態からのスタートというわけではなく、1パック目で白メインのピックをしていたところに、スカラベを入れて黒は何とかタッチに抑え込んだ。これにより「メインは白ビートだけど、色々頑張って黒マナ捻くり出してスカラベ」というデッキに。この必死の軌道修正の様子はピック表を見るとよくわかるので興味がある人は見てみると良い。普通ならばちょい厳しい設定だったかもしれないが、今回は(今回も)卓を囲んでるのはバカばっかりだから……。割と何とかなったな。優勝を決定するスカラベ王決定戦では残念ながらスカラベ力の差で惜敗。まぁ、こればかりは致し方ない。あーあ、これ、絶対来週パック開けたらサソリフラグだったのになー。

 

 

3位 【Thraxi】 緑白青赤 <永遠の刻 圧倒的輝き 激情の試練>

 以下、スカラベに屠られた者たちの亡骸が転がるコーナーになります。まずは私ですが、前回に引き続き、もう試合も終盤だから好きなことしようキャンペーン継続中。今回は1引き「永遠の刻」から、「これが撃てるくらいにマナをとにかく貯めてドーン! しよう」がテーマ。当然そうなれば緑を押さえたいと思っていたところに御誂え向きの「川ヤツガシラ」が流れてきたので、ベースは緑青のダルデッキに決定。どうせマナ加速するなら「マナリス」の世話になるから、ってんで高いマナ域は何色でもピックできるわけで、1パック目時点で「尽きぬ希望のエイヴン」×2「マナリス」×3で準備万端である。そして2パック目にはいちいち神に声が届いているのか、本当に狙ったかのような「圧倒的輝き」。これでゴールとなるカードが2枚確保できてデッキに厚みが出た。最終的には土地17枚+「マナリス」3枚+「楽園の贈り物」+「砂の下から」+「オアシュラの耕作者」+「旅行者の護符」という、デッキの半数以上がマナソースの圧倒的クソデッキに。まぁ、普通に考えたらマナばっかり引いてボコられる未来やろな、と思っていたが、日頃の行いが良いおかげでしょうか、最速6ターン目「圧倒的輝き」とか、4体のフライヤーが並ぶ「永遠の刻」とか、想像以上に狙った展開が実現できました。これまたピンポイントでハマった「ルクサの恵み」の恩恵がでかいな。いや、こういうデッキで勝てると楽しいですよ。だがスカラベ、てめーはダメだ。

 

 

4位 【Mei】 緑黒青赤 <立て直しのケンラ 機知の勇者 驚天/動地

 あらあら奥さん、4色デッキですってよ。はしたないですわねぇ。……というわけで、上家下家で並んで仲良くクソ多色だ。もう、環境終盤だからってみんな自由がすぎる。まぁ、この二人が卓の中でも「散らす方」の人間ですのでね。こういう時に品性が出ますわね。割と早いうちから色にこだわらないことは決めていたのか、何と1パック目は「イフニルの死界」の4引きを契機にそこから立て続けに砂漠ピックを連打。あとは野となれの精神だろうか。そういえば「あんだけあるんだから流れてくると思っていたマナリスが1枚も帰ってこなかった」なんてとんでもないハプニングもあったらしいのだが、一体なにが起こったんでしょうね。見当もつきませんね。幸い、その後「砂の下から」「進化する未開地」などは確保できたし、赤は本当にちょっとのタッチなのでそこまで色に苦しんだというわけでもなく、レアの永遠クリーチャー2体を擁し、砂漠ギミックから「砂かけ獣」や「忘れられた王族の壁」「不憫なラクダ」などを展開。さらに事故緩和のためのサイクリングカードからは「無情な射手」「不快の顕現」あたりを育てるモードもある。決め技は「選別ワーム」でどーん。ほーら、色にこだわらなければこんなに楽しいデッキが作れるんですよ。だがスカラベ、てめーはダメだ。

 

 

5位 【Alessi】 青白 <羊頭スフィンクスの君主、アネシ 糾弾の天使 謎めいた海蛇>

 他の連中が楽しそうなデッキを組んでいるのを羨ましそうに見ながら「地味なデッキですわ」とコツコツ「聖なる猫」を墓地から引っ張り上げているデッキ。一応レアだけ見れば「アネシ」に「糾弾の天使」と決して不足のある引きではないのだが、さすがに卓を囲んでいるのがこんな酔っ払いみたいな連中ばかりでは、普段から比較的協調姿勢でピックを進める人間は足元が定まらずに困惑するばかり。1パック目のピックを見るだけでも、一体何色がいいのかさっぱりわからない迷子感が尋常じゃない。2パック目で「よし、レアに踊ってやるよ!」と多少の冒険に出たみたいだが、結果的には白は「空いてるといえば空いてるけど、みんなつまんでいる」という何ともパッとしない色。「ミイラの大王」も相変わらず大した仕事をしてくれないし、「謎変化」はいまいち変化しないし。こうなるとあとはレア頼みだが、さしものアネシも数々の理不尽相手にはただの肉。何か、抗えない理不尽に飲み込まれたデッキであった。

 

 

6位 【Serra】 緑赤 <地揺すりのケンラ 砂爆破 造反の代弁者、サムト

 こちらも割とピックを固めるタイプなので振り回されがち。なぜか今回唯一スカラベを打ち破っているのがここなのだが、まぁ、なぜかっていうか、「穿刺の一撃」使えたからね。しかし、その他の試合ではなかなか勝ち星が伸びない。今回、赤をメインで使っているのはここだけなんだから美味しい思いができそうなものだが、実は1引きこそ「地揺すりのケンラ」というベストレアだが、そこから1パック目では一切赤を引いていない。つまり、こうしてみるとわかるが、何と1パック目は「誰も赤に向かっていない」のである。だって、カードないんだもん……。この状況からどこで舵を切れるかというのがチキンレースなわけだが、おそらくこのデッキも明確に赤が決まったのは3パック目で出会った「サムト」だろう。やはりそうなると回り道が多すぎて得られたものは多くないのだ。いや、でも結局「発射」が1枚も出てないっていう事実は変わらないしなぁ。「マグマのしぶき」もないし「火付け射手」もない。「棘モロク」や「ケンラの潰し屋」の枚数も多くないし、「赤に行くための動機」がどこにいってるかというと……4色の2人だわ……。どうしようもねぇな。

 

 

 

 

今回のピック表

 

Sangriter】(黒青)→【Alessi】(青白)→【Chrolony】(白青黒)

                          

Mei】(緑黒青赤)←【Thraxi】(緑白青赤)←【Serra】(緑赤)

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