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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何も、終わって、ネェ! 最終話! だが! それでいい! ひょっとしたら過去最高の可能性すらありうる! 何だそれ!

 というわけで、結局恋愛トラブルは何一つ収束しないままにアニメシリーズとしては終了してしまいました。まぁ、事前に知り合いから「一切片付きませんよ」っていう情報は聞いてたので覚悟はしてたんだけどね。ただ、だからと言って「消化不良やんけ! 金返せ!」という感情は一切なく、「そりゃそうだよね! おっぱい!」というエモーションに満たされているので、私は一向に構いません。甘い作品にはとことん甘くなれる、それが俺。

 この最終話がなぜ良かったのか、その理由をいくつかの理由に分けて説明しよう。まず1、アバンの時点で終わらせる気がないことが明示されている。………………なんだあれ、何が起こったのか何一つわからねぇぞ……あれって妄想劇場なの? 事実なの? なんで今出てきたの? とにかく全部わからないのだが、分からないものが突然なんの脈絡もなしに繰り出された時点で、「あ、今回もギャグだ」ということがはっきりわかって、余計な緊張感を持たずに最終話を楽しむことができました。あのアバンの謎については、2期があれば、ひょっとしたら、解決……しなくてもいいな。

 最終話が良かった理由その2、これまでで一番ゲームの話してる。いや、今まで必要なかったとかいう可能性は置いとくとしてな。恋愛勘違いゲームだけなら他の作品でも見られたかもしれないが、ゲームの功罪、ゲームの意義について、ただひたすらにこれだけの議論をするのは「ゲーマーズ」を名乗っているこの作品ならでは(のはず)。唯一ゲームに関心のない亜玖璃を論戦相手に設定し、ゲームのここが面白い、ここが大事、ここがクソ、というのをきちんとフラットな視点から議論している。まぁ、その上でゲーマー連中が4人も寄ってたかって一人の素人に論破され続けている時点で、現代ゲーム業界の窮状を表しているようにも見えるのだが……。「ゲームは無駄が許される媒体」っていうのは面白い視点かもしれません。でもなぁ、はるか昔のファミコンのゲームも、学生時代に全てを投げ打ってプレイしていたゲームも、今手慰みでやっているソシャゲよりもよっぽど強烈な体験だったのは間違いないと思うんだよなぁ。思い出補正とか抜きにしてもさ。まぁ、多分お金を費やすか時間を費やすかの違いなんじゃないですかね。代償と充足の関係性って、そんなものよ。

 最終話が良かった理由その3、亜玖璃が超しゃべる。今回一番台詞が多かったキャラクターは文句なしで亜玖璃。つまり、最終回で一番しゃべっている亜玖璃がメインヒロインということでファイナルアンサーですね。悪意なくサラリとゲーマーの心をえぐる正論を連打できる亜玖璃さんの尊さがよくわかるお話で、マジで上原さんはこの奥さんを大事にしろよ、って思うんだけど、残念ながら亜玖璃さんは地上でもっともかわいい生物なので、景太みたいなクズでもなぜか優しさ溢れるつながりがもててしまうんでしょうね。

 最終話が良かった理由その4、その亜玖璃さんが大変に可愛い。うん? その3とだいたい同じだと? いや、大事なことですからね。個人的ベスト亜玖璃さんは、序盤の温泉街散策で湯気に向かってパタパタと手を振ってる亜玖璃さん。他にも上原さんに課金するかと問われてじゃぶじゃぶつぎ込む亜玖璃さんも実に素直で可愛らしい。やっぱりこの声のキャラは何かに夢中になってヨダレをジュルジュルさせている姿が一番似合うんですよね。上原さんとの関係性を持ち出されていちいち乙女の顔になる素直な亜玖璃さんは最高です。

 そして大事な大事な理由その5、素晴らしい温泉シーン。これ、すごいと思うんですよね……お約束だとか、サービス回だとかそんなちっぽけなもんじゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を……。まず、ヒロイン3人の身体がとにかく理想化されたベストのサンプルであること。文句なしのモデル体型の天道さん、地味巨乳とかいう凶器を振りかざす千秋さん、そしてこのCVの割には控えめながらもちゃんとメリハリのある亜玖璃さん。この三者三様のナイスバディを、余計なモザイクや効果を使うことなく、さりげなく隠し、さりげなく見せるカット割の妙。これまで微妙に作画がヘタレていた話数があったにも関わらず、ここにきて最大の力を発揮した見事な描き込み。そしてフェティシズムを満足させるためにありとあらゆるアングルから動きで見せる女体の神秘。こんなに心踊る温泉シーンは久しぶりに見た気がします。天道さんの背中の見せ方とか、亜玖璃の腰から尻、太ももにかけてのラインとか、千秋の凶悪な揺れの見せ方とか、なんかもう、全てがこの時のために用意されていたかのような感慨深さである。ラストだからサービス回。そんな安易な考えだけでは、この画面は用意できなかったはずだ。つまり、エロは素晴らしいということだ。

 いや、他のシーンでも天道さんや千秋は充分可愛かったですよ。でもさ、ほら、やっぱり、もらえるものはもらうというか……、せっかくのアニメなんだからやれることやっとけというか……。とにかくありがとうございます。強いて心残りを挙げるとしたら、せっかく天道さんがいるのにイカちゃんもどきに声をあてられなかったことくらいですかね! 権利関係とかかな!

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