最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「18if」 4→5 俺はこの作品の点数を上げていくタイプの人類だ! みんなよろしくな! まー、ひどい作品ですよね……。ラス前の話で思いっきり盛り上げてきたから「これ、最終話にすごいこと起こるで」って思ってたら……いや、ある意味ものすげぇけども……。ここまでフリーダムな作品がきっちりシリーズアニメとして映像化されるという自由さには、まだまだ日本のアニメ業界も捨てたもんじゃないな、って思いますよね。まぁ、このアニメを投げ捨てる人はいっぱいいる気がするけども。考えてみりゃスタート直後の「けもフレ」だって「なんでこんな企画が通ったんだよ」みたいな印象だったわけで、世界はまだまだビルド&スクラップを求めているわけですよ。えぇ、スクラップをね。 今作の凄まじいところは、何と言ってもその作画ベースである。7話のような神がかった超絶エピソードもあれば、後半(というか、多分7話以外だいたい全部)のようなふざけた作画状態の時もある。しかし、最終話みたいなデザインを見てると、これ絶対にわかっててあえてクソ作画にして遊んでる部分があるよね。作監がまともに仕事したら、普通はこんな状態で世に出てくるわけないもんな。何が起こっても全ての作画について「夢なので仕方がない」という魔法の呪文で解決できる。それが今作の素晴らしい(?)ところです。実際、8話や10話は作画のヘタレっぷりを逆に利用して世界を作ってた感じはある。また、毎週あえて作画をぶっ壊して全部違う品質にしてしまうことで、ラスト2話での「魔女総出演」のカオスっぷりを増幅させる狙いもあったのかもしれない。まぁ、集まった魔女のほとんどは結局同じテイストでまとめられてて「やっぱり全部へなちょこやないか!」ってなってましたけども。統制の取れていないごった煮感を出すという目的は割と達成できていた気がする。 後はまぁ、各々のシナリオライン……、いや、そもそもシナリオらしいシナリオすらないエピソードも多いしなぁ。なんとなく「展開」があっても「本筋」は無いというのがいかにも夢世界の筋立てらしく、逆にこれだけ取り留めのない内容を10本以上も作る方が大変な気がする。確かに、夢の世界でのお話なので「現実に着地できてしまう」のはむしろ欠点ですらあるのだ。なるべく浮ついた状態を維持するように、毎話構成には気を遣っていたのではないだろうか。まぁ、そうして出来上がる「浮ついた物語」を視聴者が求めているかどうかは別問題ではあるのだが。一言でまとめれば「わけわかんねぇ」だからな。 謎が謎呼ぶ「怪作」と呼ぶにふさわしい一品。この居心地の悪さ、脳がついていかない感じは、なんだか視聴者のメンタルを試しているかのようにも見えて、個人的には「負けてたまるか」っていう無駄な反骨心が養われました。「何か見た気分になる」という謎の充足感が得られます。なお、他人には絶対勧めようとは思いません。こんなん勧めて責任を追及されても謝るしかないやん。物好きな人、GONZO好きな人、中の人好きな人はトライしてみては。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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