最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
そのオチな!! 最終話!! まさかそっち方向に伸ばしてくるのかよ! もう今から5期で訪れるであろう地獄の友情物語が目に浮かぶようだな! なんともまぁ、お手本通りの最終話。こうしてみると改めて、このシンフォギアという作品は徹底的にテンプレを固めた王道作品だということがよく分かる。あくまで、表面の装飾がちょっとだけおかしいだけなのだ。えぇ、ほんのちょっとですよ。 サンジェルマンたちの犠牲によって守られた日本。神の力すら神殺したる響きが砕いてしまい、哀れアダムさんの拠り所は何一つなくなってしまった…… 訳ではない。何しろ彼ったらパヴァリアの怨讐の寄せ集めのごときお人形。本気を出せば人の身を捨てて凶暴化したり、突然何もないところに電話を出現させたりも出来るのだ! あれもそういうスタンド能力の1つだったんですかね。突然出てくる電話っていう意味ではディアボロさんに似てる能力(嘘)。まだまだシンフォギアらしさを維持し続けるために繰り出される「どう見てもクソダサいラスボス」シリーズをしっかり更新しつつ、知性も何もないド直球の肉弾戦が繰り広げられる。もう、アダムさんたら倒置法でしか喋れなくなってしまっている。これもバラルの呪詛の一種なんでしょうかね。単に日本語が拙いだけなんでしょうかね。 本気モードのアダムさんは神の力なんかなくてもそれなりに強い。6人の奏者が寄ってたかって挑んでもボコられる展開に、やっぱりパワーアップ無しのギアでは辛いという結論。そこで助けてくれたのは、儚い友情を結ぶことができた錬金術師たちの力だった。「繋ぐ」というガングニールの力も効果的に作用したのだろう。サンジェルマンさんの残したファウストローブの残滓から新たな力を得た響たちは、全ての力をガングニールに集約させて「集合ギア」とでも呼べる存在で最後の一撃を見舞う。「あらゆるギアの技が使えるモード」の時点で追加戦士のゴールドモードみたいになってたのに、そこからマジで覚醒して黄金聖衣に進化。なるほど、錬金術の初源の目標は「金の錬成」だったっけな。主人公の聖衣が黄金になるのは鉄板のパワーアップですよ。さらにそこから叩き込まれるのはスタープラチナに追いつけ追い越せのオラオララッシュ。どんだけジャンプっ子やねん。そんだけ叩き込まれたら流石のアダムさんだって挫けますよ。「やっぱりジャンプ強いな」って思いますよ。響さんの世界一力強い「だとしても」の前に、哀れな人形は儚く散るのであった。 今回はあんまり全体合唱の迫力がなかったし、残りの5人の活躍がほとんどなかったのはちょっと寂しいのだが、今回はあくまでも響を神の領域に押し上げるための中間ミッションだったという認識でいいのかしらね。浄罪を済ませ、神の力を宿すことが可能になっている響。彼女の特別すぎる存在価値は、誕生日という記念すべき節目で新たに「産み落とされた」超次元の課題となっている。何しろ今回米国から核が撃ち込まれたのは、遠因とはいえ間違いなく響の存在が理由なのだ。つまり、神を宿すことができる人間という、錬金術師やその他数多の人間たちが追い求めてきた究極の目標が、極東の島国のなんの変哲も無い女子高生によって実現してしまったのだ。聖遺物関連で穏やかじゃない各国の研究者、権力者、そして悪の結社が、この事態で響を放っておくわけがない。米国だってミサイルをこけにされたままではいられないだろうし、ミサイルを消し去るような脅威が日本にあるという事実を看過しない。そして、そんな「奥の手」を手に入れてしまった日本を抱えているのは風鳴機関である。爺さんがまた悪そうなツラしてたしなぁ。 そして、浄罪の因果はなんと2期にまで遡っている。その源はシェンショウジンから。互いを思う友情の力が、あの時ガングニールの侵食を止め、2人の人間を神の座に押し上げたという。彼女はひだまりでいられるのか。正義と正義がぶつかる時、握った拳は撃ち抜けるのか。その結末は、まだ語られることはない。 平気、へっちゃら。負けない愛が拳にある。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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